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更新日:2015年3月20日

平成22年10月27日(水曜日)市長定例記者会見

10月27日会見

日時:平成22年10月27日(水曜日)10時01分~10時19分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

市長 皆さん、おはようございます。発表の前に一言申し上げたいと思います。
先週、記録的な豪雨に見舞われ、尊い人命が奪われるなど、甚大な災害を受けた奄美市はじめ関係自治体の皆様に心からのお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を願っています。
平成5年の8・6豪雨災害を経験した本市としては可能な支援を行う考えであり、すでに水道局から給水車両等の資機材の提供や市民の皆さまに協力を求める義援金箱の設置などを行ったところです。
今後とも、要請があれば、復旧や被災者支援に可能なかぎりの応援を行う考えでありますので、奄美市と周辺自治体の復旧に強い支援をできればと思っています。また本市でも、災害に強い、安心安全のまちづくりに取り組む決意を新たにしたところです。
それでは、本日は、6項目について発表します。

市長発表:第五次鹿児島市総合計画基本構想素案の公表

まず、平成24年度からの新たな総合計画 第五次鹿児島市総合計画の基本構想素案の公表について、説明します。

第五次総合計画は、社会経済情勢の変化など時代の潮流を見据え、将来における本市のあるべき姿と進むべき方向について基本的な指針を定めるものです。

今後、同基本構想素案のリーフレットを「市民のひろば11月号」と同時配布するほか、パブリックコメントの実施、市民との意見交換会や総合計画審議会の開催などを通して、各面から幅広いご意見をいただきながら、策定に向けた取組を鋭意進めていきたいと考えています。

第五次総合計画は、「基本構想」、「基本計画」、「実施計画」で構成され、今回素案をとりまとめた「基本構想」は、本市のまちづくりの最高理念となるものです。

期間は、基本構想が第四次総合計画と同様10年間としていますが、基本計画については、前期5年・後期5年(第四次総合計画は10年間)、実施計画は各期3年間で、策定後2年で見直し、次期実施計画を策定することとしています。

基本構想において、私は、少子高齢化の進行や人口減少社会へ移行する中にあって、本市が将来に向けて持続可能な発展を遂げ、市民が真に豊かさを実感できるまちを創造していくことを目指し、「人・まち・みどりみんなで創る“豊かさ”実感都市・かごしま」を「都市像」とし、その実現に向けた6つの「基本目標」を掲げました。

私としては、将来の鹿児島市のまちづくりにとって、特に「育む・支える」など四つの視点が大変重要であると考えており、これを踏まえ、特に戦略的・重点的・横断的に取り組むべき四つの「戦略テーマ」を掲げたところです。

基本計画や実施計画においては、この戦略テーマに基づき、「戦略プロジェクト」や事業を具現化し、都市像の実現に向け、積極的な施策展開を図っていきたいと考えています。

なお、皆さまには、素案の詳しい概要に関しまして、この会見の終了後、企画部から説明する場を設けさせていただきますので、よろしくお願いします。

市長発表:龍馬くんのお嫁さん来園

次に、龍馬くんのお嫁さん来園について説明します。

現在、リニューアル整備を進めている平川動物公園が、初めて飼育を経験したオスのカバ「龍馬くん」は、現在、元気に成長し、多くの来園者の人気者になっています。

その龍馬くんに、来月、お嫁さんが、来園することになりました。

お嫁さんは、神戸市立王子動物園から、譲り受けることになりました「ナナミちゃん」です。

来園日は、11月11日を予定しており、体調に異常がない場合には、来園の3~4日後には、一般公開を予定しています。

龍馬くんとナナミちゃんが、平川動物公園の人気者になってくれることを心から願っています。

市長発表:国内初のコアラ会議の開催

次に、国内初のコアラ会議の開催について説明します。

国内コアラの種の保存・育成を図るため、オーストラリアから関係者を招へいし、クイーンズランド・コアラを飼育している国内の動物園の関係者が一堂に会して、国内初のコアラ会議を開催します。

会議は12月8日、城山観光ホテルで行うことにしており、参加者は、オーストラリア動物園水族館協会クイーンズランド支部会長のアル・ムチ氏など3人と、国内からは、日本動物園水族館協会「種の保存委員会」コアラ種別調整者や神戸市立王子動物園長など5人を予定しています。

協議内容は、日本やオーストラリアでのコアラ飼育の経過と現状や、繁殖に向けた取り組み、新規個体の導入の可能性などを考えています。

国内初の本会議が、国内コアラの種の保存や育成に大きな成果をあげることを期待しています。

市長発表:市立科学館開館20周年記念事業

次に、市立科学館開館20周年記念事業について、説明します。

市立科学館は、平成2年12月に開館し、科学に向けられた大きな目という意味の「ビッグ・アイ」の愛称で多くの皆様に親しまれ、今年で開館20周年を迎えたこととなります。このことを記念して、「宇宙科学講演会」と「科学館ドームシネマフェスティバル」などを開催します。

宇宙科学講演会は、12月19日に、県民交流センターで開催し、『「はやぶさ」が地球に届けた玉手箱~7年間60億キロの飛行の軌跡と宇宙探査の未来~』と題して、宇宙航空研究開発機構(JAXA)はやぶさプロジェクトマネージャの川口淳一郎教授に講演していただきます。

「はやぶさ」が数々のトラブルに見舞われながら、どのようにミッションを達成し、地球に帰還したのか、また、「はやぶさ」の成果がこれからの宇宙探査にどう生かされるのかなど、興味深い話を伺えると思います。

また、当日は、県民交流センター2階の展示ロビーで、「はやぶさ」や小惑星イトカワの模型などを展示するとともに、講演会の翌日から来年1月30日まで市立科学館で展示します。

なお、JAXAが公募した、全国的に人気と関心の高い「はやぶさ」の帰還カプセル等については、市立科学館での展示を応募しています。ぜひとも、本市での展示を実現したいと考えています。

また、宇宙の神秘や地球の不思議を科学的な視点で描いたフィルム作品などを一挙に上映する科学館ドームシネマフェスティバルを開催します。

ぜひ、多くの皆さんにご来場いただきたいと思います。

今回の記念すべき開館20周年を契機に、今後とも未来を担う青少年の科学に対する「ビッグ・アイ」を拓くとともに、より多くの皆様に愛される魅力ある施設になるように努めます。

市長発表:2010年世界室内自転車競技選手権ドイツ大会への参加

次に、2010年世界室内自転車競技選手権ドイツ大会への参加について、説明します。

11月26日から28日まで、ドイツ連邦共和国のシュツットガルト市で開催される2010年世界室内自転車競技選手権ドイツ大会に、次年度開催都市の代表として、UCIフラッグ(国際自転車競技連合旗)の引継ぎ式に出席します。

この中で、来年11月に開催される鹿児島大会について、プレゼンテーションを実施するほか、会場内に本市のブースを設置して、本市の魅力などを紹介した映像の放映や、薩摩焼酎の振る舞いなどを行ってきます。

この機会を通じて、来年の鹿児島大会に向けての本市の熱い思いと大会への参加を、世界の皆さんに、積極的にアピールします。

市長発表:桜島フェリー初の電気推進船

最後に、来年春の就航に向けて、現在、建造中の電気推進船・桜島フェリーの新船について、説明します。

新船「桜島丸」は、環境負荷低減を図るため、国が普及、促進に取り組んでいるスーパーエコシップの旅客船としては、国内最大です。

新船の愛称は、本年3月に「サクラエンジェル」と決定したところですが、このたび、マスコットキャラクターや船体のデザインを決定しました。

そして、新船の進水式が11月25日に広島県江田島(えたじま)市の造船所で行われます。

今後は、船体を海上に浮かべ、操船設備や電気設備の工事等を行います。

しゅん工時期は、来年2月を予定しており、その披露や就航は、九州新幹線全線開業までに行うことにしています。

新幹線「さくら」と新船「サクラエンジェル」が運航する日を楽しみに、ご期待いただきたいと思います。

そしてもう一つお知らせします。

私は、明日から福島県郡山市で開催される「中核市サミット」に出席した後、29日に、大阪市内で行われる「鹿児島大歌舞伎(おおかぶき)」と「鹿児島県三島村歌舞伎」の記者会見に、中村勘三郎さんや三島村村長らと一緒に出席します。

「鹿児島大歌舞伎」は、九州新幹線の全線開業を記念する関連イベントとして、歌舞伎界で大活躍中の中村勘三郎さんなどを迎えて、来年4月2日に、鹿児島市民文化ホールで開催され、鹿児島ゆかりの演目「俊寛(しゅんかん)」と「磯異人館」の公演が行われます。

私は記者会見で鹿児島大歌舞伎の公演の成功と、新幹線「みずほ」により3時間45分で結ばれて、グッと近くなる本市を、アピールしたいと考えています。

なお、皆様のお手元に、本市が来月予定している主なイベント資料をご用意していますので、こちらのほうも、取材方をよろしくお願いします。以上です。

質疑応答要旨:国内初のコアラ会議の開催

記者 コアラ会議は国内初ということですが、海外ではどのくらい会議が開かれているのでしょうか。

市長 海外の状況はちょっと、私も把握をしていませんが、このコアラ会議は、平川動物公園のコアラの個体数が年々少なくなっていまして、現在、雄が1頭、雌が6頭、7頭。そのほか国内のクイーンズランド・コアラを飼育している動物園でも、埼玉県のこども動物自然公園が8頭、横浜市の金沢動物園が4頭、神戸市立王子動物園が5頭ということで、個体がどんどん減ってきています。
そしてまた、クイーンズランド州においても、その個体数が減っているということで、平川動物公園、コアラの動物園として、これまで多くの皆さん方に人気を博していましたけれども、コアラの動物園としての存在が危うくなったということで、そしてまたほかの動物園もそういう状況にあります。
クイーンズランド・コアラが生息をしているクイーンズランド州から専門家をお招きして、今後のコアラの飼育、そしてまた個体の導入について協議していきたいと思っています。
海外では、こういうことがあるかどうかは、把握していません。国内でこういう会議をするのは初めてです。

記者 平川動物公園が海外でそういう会議に参加されたことはないのでしょうか。

市長 ないと思います。

記者 コアラ会議の協議内容として4つ挙げられていますが、この話し合いを通じて、最終的に結論として出したいことを具体的に教えてください。

市長 今、平川動物公園、雄が1頭、雌が6頭ですが、ほとんど高齢者で、今後の繁殖ということは望めないところです。そういった意味で、やはりコアラの動物園として親しまれていますので、できるだけコアラを増やしていきたい。そして、できれば繁殖が可能なコアラをクイーンズランド州から個体としていただきたいという思いがしています。
先ほど申しましたように、クイーンズランド州でもなかなか大変だということで、その種の保存をどうするかということも、お互いの共通テーマとして話し合いができればと思っています。できれば以前のように、(個体を)いただければ一番いいです。

質疑応答要旨:鹿児島港整備についての国などへの要望

記者 今日これから、国交省と民主党へ新港改修の要望に行きますが、どのようなことを国などに対して訴える予定でしょうか。

市長 今、鹿児島港は、概算要求の中には一応入っています。これをしっかりと来年度予算に入れていただくために、強く要望していきたいと思います。特に鹿児島港は、旅客・貨物の関係で日本有数の流通量の多い港であります。
やはり鹿児島港の整備をすることで、鹿児島市、ひいては離島も含めて、鹿児島県内の振興発展につながるということをぜひ理解していただき、今概算要求で国土交通省が(財務省に)要望していますが、それをしっかりと来年度予算に組み入れていただくために、(国などに)陳情していきたいと思っています。

(記者会見終了)

お問い合わせ

総務局市長室広報課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1133

ファクス:099-216-1134

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