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更新日:2015年3月20日

平成22年8月20日(金曜日)市長定例記者会見

8月会見

日時:平成22年8月20日(金曜日)10時30分~10時57分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

市長 皆さん、おはようございます。
本日は、先ほど、中央公民館で鹿児島市平和都市宣言20周年記念事業の「長崎原爆展」と「鹿児島市の戦災と復興写真展」の開場式を行ってきました。
私は65年前の原爆被災写真や展示資料などを見て、改めて原爆の恐ろしさと戦争の悲惨さ、そして平和の尊さを痛感しました。
ぜひ、一人でも多くの皆さんにご来場いただきたいと思います。
それでは、本日の発表項目、3項目について発表します。

市長発表:第24回長才まつりと敬老訪問

まず、第24回長才まつりと敬老訪問について、説明します。

本市では、高齢者の生きがいづくりと健康づくりを推進するため、長才まつりを開催しています。

今回の長才まつりは、9月15日(水曜日)のグラウンド・ゴルフ大会を皮切りに、10月2日(土曜日)までの日程で、元気づくり講演・発表会やシルバー映画祭のほか、ゲートボールやソフトテニスといったスポーツ大会など各種イベントを実施します。

また、永年にわたり社会のために貢献してこられた高齢者の皆様に敬意と祝意を表するとともに、さらなる長寿を祈念して、敬老訪問を実施しています。

今年は、市内の男女の最高齢者と、めでたく88歳を迎えられた2029人の方々を、9月1日(火曜日)から10日(金曜日)までの期間に、市役所職員が直接訪問して、お祝状と敬老祝金を贈呈するとともに、満88歳以上の10336人の方々には、記念品をお贈りします。

私も、9月10日(金曜日)に、満88歳を迎えられたお二人を訪問し、お祝いを申し上げることにしています。

市長発表:市立美術館開館25周年記念特別展「田中一村新たなる全貌」

次に、市立美術館開館25周年記念特別展「田中一村 新たなる全貌」について、説明します。

市立美術館では、昭和60年の新装開館から25周年を記念して現在、開催中の第一弾の特別展「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」に引き続き、第二弾として「田中一村 新たなる全貌」を10月5日(火曜日)から11月7日(日曜日)まで開催します。

今回の特別展は、奄美の田中一村記念美術館と一村ゆかりの栃木、千葉、鹿児島の各美術館が中心となって、現存する一村の作品を改めて調査して新たに発見された作品など、約250点を展示するものです。

また、期間中、関連イベントとして、10月17日(日曜日)に、一村の芸術に詳しい、千葉市美術館館長の小林忠氏による記念講演会を開催します。

ぜひとも、多くの市民の皆様に作品をご鑑賞いただいて、奄美大島の自然を描き続けた孤高の画家・田中一村の魅力を存分に味わってもらいたいと思います。

市長発表:2011年世界室内自転車競技選手権鹿児島大会シンボルマーク決定

最後に、2011年世界室内自転車競技選手権鹿児島大会のシンボルマーク決定について説明します。

来年11月に本市で開催する世界大会を、国内外に広くアピールするシンボルマークの公募を行ったところ、44件の応募があり、審査の結果、優秀作品1点、入賞作品5点を決定しました。

優秀作品は、市内在住の専門学校生「水元星吾(みずもと せいご)」さんの作品です。

この作品の制作意図は、「2種目の自転車競技と鹿児島大会だと分かるように桜島を配置するとともに、視認性の高い赤色を基調とした配色と文字の組み合わせで一体感を出した」とのことです。

私もこの作品を拝見し、鹿児島のシンボル桜島と室内自転車競技種目をあしらった図案が見事にマッチしたすばらしい作品だと感じました。

今後、このシンボルマークを活用したPR活動を積極的に行い、多くの皆様にサイクルサッカーやサイクルフィギュアの魅力を知っていただくとともに、鹿児島大会の成功に向けて万全の準備を進め、気運を盛り上げていきたいと考えています。

私からの発表は以上です。

質疑応答要旨:高齢者の行方不明の発覚の経緯

記者 行方不明の高齢者の件ですが、発覚の経緯と、どういう方なのか、今の市の対応について教えてください。

市長 これまで高齢者の方の行方不明ということがいろいろ報道されています。鹿児島市におきましても、先ほどご説明申し上げました敬老祝金、そして記念品等を88歳以上の方々に毎年お贈りをしているところでございます。その関係でこれまで高齢者の方々に対する調査等については、十分調査等し、そしてまた民生委員や地域の皆様方との連絡を密にしながら、確認をしています。
今、鹿児島市には100歳以上の方々が8月2日現在で225人おられますが、この方の所在はすべて確認しているところでございます。そしてまた、今年100歳になる方は79人ですが、この方々も確認を全部できています。
あと、88歳以上の方々に記念品をお贈りしていますけれども、その中で88歳から100歳未満の方々で所在が134人、確認できなかったということで、これは民生委員の方々が調査段階ではそういう報告を受けています。その後、医療・介護の給付等の状況を確認しましたところ、最終的には2人の所在が今はっきりをしていないということが判明しました。
早速、この2人の方々については、(高齢者福祉課から)市民課と国民年金課等に連絡し、また国へも報告を行い、市民課は所在確認のために今関係資料等の収集を行い、実態調査を現在行っています。早急に確認して、対策を考えたいと思っています。
やはり、こういった高齢者の方々の所在不明というのは、地域とそして人との関係が希薄になってきた、また核家族化による地域社会とのある程度の関係を絶たれている社会状況、そしてまた、個人の情報が公共機関である行政へ伝わってこないという経緯があるのではないかと思っています。私どもとしても、こういう祝事業なり、祝金を配布する以上は、しっかりと高齢者の方々の所在確認は常日頃から検証すべきだと考えています。
今申し上げました2人については、早急に調査し、そして確認し、万が一、所在不明であれば、対策として職権による住民票削除をし、そしてまた、そのことを年金事務所に報告する対応をしたいと考えています。

記者 この所在不明というのは、具体的にはどういう状態でしょうか。

市長 そこ(住民登録)の場所に行っても、その本人がいないということです。1人の方は、その家族の方々がみんないなかったという状況のようです。

記者 そうすると、お一方は家族はいて、本人はいないということでしょうか。

市長 その家族が、なかなか所在をつかめてないという回答でした。

記者 2人のうちの1人は、家族はいて、それでもその家族がわからなかったということでよろしいでしょうか。

高齢者福祉課長 1人は、家族はいますけれども、家族はわからないということです。

記者 なぜわからないか具体的に教えてください。

高齢者福祉課長 その1人の方は、以前からよくわからないということです。それ以上のことは、家族からは聞けていないところです。もう1人は家族が全員、その住民記録の場所にいないということです。

記者 このお二方については、去年までは記念品は出ていたのでしょうか。

高齢者福祉課長 昨年も、民生委員の調査では所在不明ということでしたので、昨年は贈呈していません。

記者 いつから市は所在不明ということを把握していたのでしょうか。

高齢者福祉課長 私どもがさかのぼって調べたのは、去年から調べています。それ以前のことについては調べていません。

記者 人数の確認ですが、当初調査をしたら、88歳以上100歳未満で所在不明だった方は134人ということでしょうか。

市長 はい。その後、状況を確認したら、2人が所在不明だったということです。

記者 それは例えば住民票を置いたまま、都会の息子のところに呼ばれていたといったようなケースでしょうか。

市長 状況はいろいろあるんでしょう。

記者 つぶしていったら居場所が確認できて、この2人だけについては確認できなかったということでしょうか。

市長 居場所が確認できなかったということです。

記者 それは家族を通じても、そのたどるべき家族のつてもないということでしょうか。

市長 ないということです。

記者 この2人について、年金などはどうなっていたのでしょうか。

高齢者福祉課長 現在、この2人につきましては、国民年金課と市民課に現在連絡して、両課で今調査をかけています。年金について、私はわからないところです。

記者 その方々はおいくつでしょうか。

市長 確認して、また連絡します。

質疑応答要旨:行方不明の高齢者への今後の対応

記者 今後、市民課と国民年金課が協力して、関係を密にして取り組んでいくということですが、何か具体的に方策を考えていますでしょうか。

市長 最終的に所在が不明で、もうそこにいない、最終的に家族の方がいないということを証明しないとなかなか大変です。しかし、住民票についていない人に対して、そこに住民票があるというのはおかしなことになりますので、最終的には鹿児島市として職権で住民票を外すと、年金等の関係もあり、そのことによって大きな影響がありますので、徹底して調査した上での最終判断をしたいと思っています。

記者 家族もわからないし、家族ごといないという状況にありますが、例えばどのような調査が可能なのでしょうか。

市長 これは個人情報になるのかわかりませんが、兄弟の方やその地域の方々などからずっと捜していくと思います。

質疑応答要旨:行方不明者の年齢と性別

高齢者福祉課長 先ほどのお2人の年齢ですが、97歳の方と89歳の方でございます。

記者 男女の別を教えてください。

高齢者福祉課長 97歳の方が男性、89歳の方が女性です。

記者 家族がいるほうが97歳でしょうか。

高齢者福祉課長 そうです。

記者 97歳の方が、家族がいるけれども本人がいないということでしょうか。

高齢者福祉課長 そうです。

記者 89歳の方は、家族ごといないということでしょうか。

高齢者福祉課長 そうです。

記者 市は、所在不明と確定したのでしょうか。

市長 まだ所在不明ではなく今そういう形で民生委員の方々や地域の方々と確認作業を行った時点で2人というのが出てきたので、これから再度また調査をかけます。

質疑応答要旨:高齢者の居住実態についての調査

記者 最初、134人が確認できなかったという調査は、一連の全国の流れを受けて改めて調査したということでしょうか。

市長 そうです。それと高齢者に対する祝金を毎年行っていますが、再度正確に対象者を把握するために調査を行ったということです。

記者 実施時期はいつごろでしょうか。

高齢者福祉課長 この調査の時期は、民生委員さんに6月にお願いしています。

記者 昨年から調べたので、それ以前のことはわからないということですが、それ以前までは調べていなくて昨年調べたというのは、何か理由があるのでしょうか。

市長 この調査対象については、毎年、民生委員の方々から報告を受けて、そこで対象を把握するんですが、実質的に民生委員の方々からの報告と地域の人からの報告を受けた段階で、今までは対象として把握していましたけれども、今回、全国的な流れを受けて再度詳細にしたことと、毎年行っているそういう調査事業を行ったことで2人が判明したということです。

記者 家族のいる方で所在が不明になっている方の続柄は何でしょうか。

高齢者福祉課長 家族の方はいる男性で97歳の方は、ご主人です。奥さんはいらっしゃいます。

記者 奥さんはいるけど、わからないということでしょうか。捜索願は出ているのでしょうか。

高齢者福祉課長 奥さんに聞きましたところ、以前に警察にもお願いされたというところまでは聞いていますが、それ以後のことについてはわかっていません。

記者 どれくらい前からいなくなっているのでしょうか。

高齢者福祉課長 それはわかっていません。

記者 毎年、その祝金は、職員の方が直接訪問して渡しているのでしょうか。

市長 88歳になられた方をです。

記者 それ以外の年齢の方はどうされるのでしょうか。

市長 記念品を送ります。

記者 郵送でしょうか。

市長 はい、郵送しています。

記者 所在が不明の方に対しては、去年もこの方は不明だと思いますが、いかがでしょうか。

高齢者福祉課長 最終的に所在がわからない場合には、直接本人に渡すお祝いですので贈呈しません。記念品は贈って、わからなければ返ってきます。

記者 これまで所在不明の方は、去年もおととしも何人かはいたと思いますが、送り返されてくるというケースもあったということでしょうか。

高齢者福祉課長 ケースもあります。

記者 去年も100人ぐらいは所在不明の人が民生委員の報告でいたので、記念品は渡さなかった。今回、こういう問題になったので、もっとより詳しく調べたら、最終的にまだ2人の所在がわかってないという状況と考えていいのでしょうか。

高齢者福祉課長 はい、そうです。

市長 結局、134人調べたらいなかったので、その人たちについては、結局、多分送り返してきていると思います。だけど、今回もう1回調べたら、2人が所在不明だったことが判明したということです。

記者 89歳の女性の方の所在地というのは、家族ごといなくなったということですが、今現在どうなっているのでしょうか。

高齢者福祉課長 この方は、住民記録のある住所地に現地調査に行きましたけれども、家族ごといらっしゃらないという状況でした。周辺の住民の方に聞きましたところ、わからないというところまでは聞いています。

記者 空き家になっているということでしょうか。

高齢者福祉課長 そこの家には別な方が住んでいる状況です。

市長 なかなか大変です。本人が教えてくれない限り、住民票は自分たちで登録しますから。だから、ほかの市町村に移転していたら、そこも多分、住民登録しているのかわかりません。そういうのがわかったら、他の市町村へこちらから連絡しなければいけません。

質疑応答要旨:高齢者の居住実態の対象年齢の拡大

記者 88歳は敬老のお祝いの節目の年齢というのは理解していますが、例えば、80歳以上や75歳以上に対象年齢を広げて調査するような考えはありますでしょうか。

市長 今のところは、やはり住民票なり、鹿児島市と関係があることについては、さっき言いましたように祝金を配ったり、年金を配ったりしますので、その対象人員というのはしっかりと把握していかなければならないと思います。
一人一人そこに世帯がいるかというのは国勢調査等が今年はありますので、そういう調査をかけて、実態を把握して、それを受けて住民基本台帳を整備することになると思います。ですので、一斉的にするというのは、国勢調査をもとにした分になると思います。

記者 投票情報など返送されてくる分について、それぞれの縦割りになっている課と、そういった所在不明の調査や住民票の削除をすることに役立てるために連携するのでしょうか。

市長 そこは、常日頃からしていると思います、関係機関が例えば、特に今おっしゃったように選挙の関係で、(選挙のはがきが)来なかったりとか、そこにいないという。多分、はがきを全部配りますので、そういうときに通知が来た場合は(関係課に)連絡するようにしていると思います。
国保にしても選挙の名簿にしてもそうですので、今回の場合は、あくまでも2人ということで、1人の方は教えてくれないということ、1人の方は、多分、選挙のはがきが返ってこなかったんでしょうね。何かしらの通知やお知らせがない限り、わからなかったという現実はあろうかと思います。今回徹底して、88歳以上の方を調べることによって、そういった齟齬(そご)がないようにしたいと思います。

質疑応答要旨:小惑星探査機「はやぶさ」の展示

記者 小惑星探査機「はやぶさ」について、市立科学館が展示の手を挙げたようですが、なかなか倍率が高いようで、何か特別に鹿児島で展示してもらえるような方策をとる考えはありますか。

市長 JAXAの関係は、私ども科学館20周年記念式典をするようにしていますが、1つは、JAXAの方に講演をしてほしいということで、できれば関係のあるJAXAの川口淳一郎教授、「はやぶさ」や「イトカワ」など関係している先生ですが、この方に講演を依頼しようと、今準備を進めています。
そして、もう1つは、「はやぶさ」や「イトカワ」、「イカロス」等の模型を借り受けて、会場入口付近で展示できたらと思っています。できるだけ宇宙に子供たちが興味を示し、そしていろんな面でそういうことに関心を持っていただくように、記念式典の内容を考えていければと思っています。

質疑応答要旨:国の追加経済対策への対応

記者 国が追加経済対策を検討していますが、鹿児島市として、9月補正では何か対策を盛り込む予定はありますか。

市長 今のところ、景気対策として、鹿児島市の場合は、特にこれまでと変わるようなことは考えていません。これまでと同じような形でやっていきたいと思います。

(記者会見終了)

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総務局市長室広報課

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