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更新日:2015年3月20日

平成22年4月27日(火曜日)市長定例記者会見

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日時:平成22年4月27日(火曜日)10時01分~10時26分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

市長 みなさん、おはようございます。
九州新幹線全線開業を年度末に迎える新年度がスタートして、1月が過ぎようとしていますが、市政は新しい体制のもと、順調に滑り出していると考えています。
市政記者の皆様には、本年度も引き続き、市政の推進に対し、各面からご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
それでは、本日は、6項目について発表します。

市長発表:春の観光イベントと物産展の開催

初めに、春の観光イベントと物産展の開催について、説明します。

まず、「第13回渋谷・鹿児島おはら祭」が5月15日と16日の2日間、東京・渋谷で開催されます。

16日の「おはら本まつり」では、51の踊り連、約2000人の踊り手が「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」などの曲に合わせ、渋谷の道玄坂通りと文化村通りでおはら祭踊りパレードを実施します。

今年も、踊り手と沿道を埋め尽くす多くの観客が一緒になって祭が大いに盛り上がり、渋谷と鹿児島の魅力が全国に発信されますとともに、祭を通して相互の交流と絆がさらに深まっていくことを期待しています。

次に、「第42回南国鹿児島の物産と観光展」を5月19日から25日までの7日間、大丸神戸店(みせ)におきまして開催します。

今回は、食品、工芸品あわせて61社が、約2000品目の特産品を揃えて、お客様をお迎えしたいと考えています。

特に、今回は、来春の九州新幹線全線開業を周知・アピールするため、屋外でのミニ列車「新幹線さくら」の運行を行うほか、会場内には九州新幹線の大型タペストリーの展示などを行います。

また、本場大島紬ファッションショーを開催し、伝統工芸品の魅力を紹介します。

開催期間中の5月22日土曜日には、店頭で、「市長トップセールス」を行い、神戸の皆さまに、鹿児島の観光の魅力や特産品を直接PRすることとしています。

市長発表:グリーン・ツーリズムの推進

次に、グリーン・ツーリズムの推進について、説明します。

本市は、昨年4月に、経済局観光交流部にグリーンツーリズム推進課を新設し、本市ならではのグリーン・ツーリズムの推進に向け、各種の事業施策に取り組んできています。

グリーン・ツーリズムの推進には、民間団体などの協力と取り組みが必要であり、現在、32の登録団体が、それぞれの地域資源を生かし、自然・文化・人々との交流を楽しむ様々な取り組みを行っています。

特に、現在、人気が高い「体験型観光」の一つである、修学旅行生を地域の農家等で受け入れる農村生活体験学習、いわゆる農家民泊を平成21年度にスタートし、合計154人の県外からの修学旅行生を受け入れました。

今年度は、喜入地域と桜島地域に加え、吉田地域、吉野地域でも受け入れができるよう準備を進めているところです。

また、本市のグリーン・ツーリズム推進の中核的施設として喜入一倉地区に整備する「観光農業公園」は、平成24年度中のオープンに向けて、今年10月頃には、造成工事に着手したいと考えています。

また、観光農業公園での体験プログラムや地域との連携のあり方等を検討する、地域住民等をメンバーとするワークショップを引き続き開催してまいります。

市長発表:桜島フェリー「よりみちクルーズ船」の運航

次に、桜島フェリー「よりみちクルーズ船」について、説明します。

来月から、桜島と錦江湾の魅力を海上から身近に堪能していただくため、桜島フェリー「よりみちクルーズ船」の運航を開始します。市政記者の皆さんにも多数ご参加いただいて、去る14日に試乗会を行いました。当日、私も乗船してみて、湾内クルーズの楽しさを実際に体感でき、今後の運航に大きな手ごたえを感じたところです。

よりみちクルーズは、鹿児島港を出航し、桜島沖の神瀬を回って桜島港に至る約45分間の船旅です。

本年度は、5月19日を皮切りに、5月・6月の春季に4回、10月・11月の秋季に6回の計10回運航する計画であり、利用者のニーズや要望等の調査も行い、来年以降の運航に生かし、新たな鹿児島観光の目玉になるよう取り組んでまいりたいと考えています。

ぜひ、市民の皆さんをはじめ、本市を訪れる多くの観光客の方々などに、海上から、普段見ることのできない桜島の表情や錦江湾の魅力、鹿児島市街地の風景などをお楽しみいただきたいと思います。

市長発表:西郷南洲顕彰館のリニューアルオープン

次に、西郷南洲顕彰館のリニューアルオープンについて、説明します。

西郷南洲顕彰館は、西郷隆盛(南洲翁)を中心とする明治維新の先覚者たちの偉業を後世に伝えるとともに、青少年の人間形成に役立てるために、西郷南洲翁を慕う全国の方々の寄付で建設され、昭和53年6月に本市に寄贈、7月に開館したものです。

開館以来、本市の教育や歴史観光の中核的施設として、大きな役割を果たしてきています。

このたび、開館以来の大規模リニューアル整備が完了し、本日、11時からセレモニーを実施して、オープンします。

今回、展示内容のリニューアルの基本コンセプトに、「子どもたちが、『純粋な真心を持ち至誠の人となる』ための学びの館」、また、「大人が西郷南洲翁の教えを通して、人としてあるべき生き方を次世代に学び伝える館」を掲げ、新コーナーの設置や映像ソフトの導入、ジオラマの改修等を行いました。

また、新たにエレベーターを設置し、どなたでも2階の展示コーナーを容易に見学できるようバリアフリー化を図りました。

さらに、床、壁、天井など館内の内装を一新するとともに、照明設備の一部にLEDを使用するなど環境にも配慮しました。

本日新装オープンする本館を、市民の皆様はもとより、今年の大河ドラマ「龍馬伝」の放送や、来年3月の九州新幹線全線開業により増加が見込まれる観光客など、本市を訪れる多くの方々に、ぜひご来館いただきたいと考えています。

市長発表:防災点検の実施

次に、防災点検について、説明します。

毎年、全国各地で、台風や局地的な集中豪雨等による災害が発生し、大きな被害が出ており、十分な備えと対応が重要かつ喫緊の課題であります。

本市では、これまで市民の生命と財産を守り、安心安全な生活を確保するため、防災意識の啓発とともに、自然災害等の未然防止に向けて、急傾斜地や河川などの災害危険箇所の防災対策に、国・県など関係機関とも連携して積極的に取り組んできています。

今年の防災点検は、5月6日木曜日に実施します。

私は、古木副市長と共に桜島班として、黒神町の黒神川において国で実施している砂防事業の現場のほか2カ所を点検します。

松木園副市長は、市街地班として、宇宿中間地区の脇田川改修工事の現場のほか3カ所を点検することとしています。

市長発表:平成22年国勢調査鹿児島市実施本部の設置

最後に、平成22年国勢調査鹿児島市実施本部の設置について説明します。

本市においては、平成22年国勢調査の実施に向けて、総務局長を本部長とする実施本部を、5月17日月曜日に設置します。

今後、事務局で作業を進め、9月下旬に国勢調査員が世帯へ調査票を配布し、10月1日以降に調査票を回収することとしています。

また、今回の主な変更点は、調査票の封入方式の全面導入や、郵送提出方式の導入です。

国勢調査は、人口減少に直面する我が国において、とりわけ少子高齢化、就業・雇用や地域の状況などの実態を明らかにする重要な統計調査ですので、正確かつ効率的な調査体制を整え、調査が円滑に実施されるよう万全を期してまいります。

私からの発表は以上です。

質疑応答要旨:市議会の議員定数削減等

記者 鹿児島市議会の議員定数について、県では議員定数を削減を考えているなど、いろいろ話が出ていますけれども、市長から鹿児島市議会に、議員定数や議会改革などの提言などというのは特に何か考えていますでしょうか。

市長 議員定数等については、やはりこれは議会の中で十分議論して、そして最終的な結論を出すべきものだと思っています。県議会の中でも、議員の皆様方が内部で検討委員会を立ち上げられて、十分な時間をかけて検討した経緯があります。今、市議会においても、議員定数の見直し等について、議長をトップとして検討を今進めていますので、その推移を見守ってまいりたいと思っています。

質疑応答要旨:口蹄疫の影響と対策

記者 口蹄疫(こうていえき)の関係で、農林水産春まつりが中止になりましたが、ほかに影響がありますか。または対策で何か考えていますでしょうか。

市長 口蹄疫が今、宮崎で発生し、その蔓延防止対策を県と一緒になって実施しています。
やはり、牛とか豚など家畜と直接触れ合うイベント等に対しましては、県からも要請がまいりましたけれども、私どもとしても、やはり市民の皆さん方の安心・安全という立場から、口蹄疫の感染が最終的に正常化宣言まで行くには、いろんなイベントを自粛したいと考えているところであります。
そして、今、鹿児島市のイベントとしては農林水産まつりが、5月9日開催予定でしたけれども、実行委員会において中止の決定をしたところですが、まだ口蹄疫が終息に向かわない段階においては、やはりこういう家畜にかかわるいろんなイベントについては、中止をせざるを得ないと思っています。
今、私どもの食肉衛生検査所で口蹄疫が発生してから、鹿児島に入ってくる牛・豚等についての検査は十分な体制をとっており、今のところ、全く問題はないと聞いています。

質疑応答要旨:「マルヤガーデンズ」オープンの期待

記者 いよいよ天文館の三越跡にマルヤガーデンズがオープンしますが、市長は何か期待などありますでしょうか。

市長 昨年5月に三越鹿児島店が閉店しまして、中心市街地の大きな核でありました一画が空洞化してしまったということで、大変懸念していましたけれども、約1年を経て、新しくマルヤガーデンズが開業されることになりまして、本市はもちろんのこと、地元の方々や市民の皆さん方の期待も大きく、大変喜ばしいことであったと思っています。
昨日、私も施設を内覧しましたけれども、まちのオアシスとして、そしてまた外壁や屋上を緑化して、その上に託児施設や各フロアにコミュニティースペースを設けるなど、昨今の社会的な要請にも対応した、今までにない商業施設であろうと思っています。
今後、マルヤガーデンズが、いづろ・天文館地区の新たなにぎわいの創出の拠点となって、魅力的な商業機能とあわせてコミュニティの核として、周辺商店街はもとより、中心市街地の活性化に貢献されることを心から期待していますし、特に来年春は、九州新幹線全線開業が3月になりますので、そういった中で中心市街地にまた大きな核ができるということは、にぎわいの創出にもつながると思いますし、また回遊性の創造にも大きく貢献してくれると思っています。
私どもは、中心市街地の活性化基本計画に基づいて、今、いづろ・天文館地区を中心に、中心市街地の活性化を進めていますけれども、その一翼をこのマルヤガーデンズが今後担っていただけるのではないかと思っており、大変うれしく思っています。

質疑応答要旨:普天間基地の移設問題について

記者 5月8日に普天間関連の県内移設反対の、5,000人を目指しているという大会の出席要請があったんでしょうか。

市長 鹿児島市長としての立場での要請は来ていませんが、市長会として出席してくれないかということは、事務局には届いているようでございます。

記者 それについては、どういう対応を考えていますか。

市長 それについては、これは県全体で盛り上げていかなければならないという課題ですし、やはり徳之島に移設するということは、これまでの経緯からしまして、地域住民、そしてまた県、県議会を挙げて反対という大きな波が起こっていますので、そういった面では、やはり私どもも拙速な結論を出すということではなくて、十分に地元の意向を踏まえた対策をしてほしいということは常々申し上げています。
しかし、今回の集会そのものについて、私が出席する、しないというのは、まだ今のところ判断していないところでございます。市長会の代表として、もし出席を要請が正式にあったならば、やはり理事会等を開いて決定していかければならないと思いますし、今回の集会は、お聞きしますところ、県議会の一部の皆様が中心になってされるということで、その辺の推移等もよく見極めてみたいと思いますし、あとは県の対応等も十分見極め、判断していきたいと思っています。

質疑応答要旨:子ども手当の外国人の申請状況

記者 子ども手当の申請が受付が始まり、他県では外国に何百人も養子縁組がいるという方が申請されたりという問題もありますが、鹿児島市の現在の状況としてはいかがでしょうか。

市長 外国人の申請状況は具体的には担当部局でないとよくわからないと思いますので、後ほど調べてみます。
4月に申請を受け付けて、6月に子ども手当を第1回目を支給するように、今準備を鋭意進めています。今回の手当の内容が、外国人の子どもさんにも支給するということで、鹿児島にも外国の方はたくさんおられますので、多分、申請が来ていると思っています。具体的な数字についてはまた、担当部局から説明させますので、よろしくお願いします。

質疑応答要旨:普天間基地の移設問題について

記者 普天間に関連してですが、市長会の事務局にあったのはいつの時点でしょうか。

市長 昨日、私にそういうのがありましたということが来ましたので、金曜日の時点ではないでしょうか。昨日打ち合わせで、市長会事務局が、こういうのが来ていますということで話を持ってきたところです。

質疑応答要旨:山形屋の増床計画の延期について

記者 山形屋の増床が延期されましたが、鹿児島市として、今後何か支援策を考えられるんでしょうか。

市長 山形屋の増床計画、私どもの中心市街地活性化基本計画の中にもこの増床計画については反映していましたので、今回の山形屋増床計画が延期されたということは、大変私どもも残念に思っております。しかし、昨今の経済環境や消費環境を踏まえつつ、慎重に検討を重ねられた結果として、苦渋の判断をされたものであると思っています。
この山形屋の増床計画は、魅力的な商業空間とイベント広場が整備され、いづろ・天文館地区のにぎわいの創出と活性化につながる事業としても、やはり必要であると私どもも思っています。そういった意味でも、当面はこの増床計画を延長するということを認めざるを得ませんけれども、しっかりとした計画を立てて、やはり実施していただきたいと思っています。
この増床計画の延期に伴う影響としては、市の中心市街地基本計画が平成24年度までの達成目標で、今指標等も作っていますので、それらが大分変わってくるのではないかと懸念していますけれども、やはり山形屋からは十分、今後の計画等をお聞きする中で、それらの計画の変更等も踏まえながら国との協議もしていきたいと思いますし、その協議をする中で、市として必要な対応を図っていきたいと考えています。

記者 山形屋のほうは、鹿児島市と具体的な土地利用について、予定地利用の協議に入りたいということを言われていましたが、その協議というのはもう始まっているんでしょうか。

市長 担当部局では今、私どもの区画整理で空地として今あるその土地と、山形屋の増床計画を実施する土地が空地として残りますので、それらについてはどういう対応をするかというのは、今協議中であると思っています。
今後、できるだけその空地が、周辺の商店街の方々やWe Love天文館協議会の皆様方と十分な連携をして、やはり中心市街地の活性化に資する対応をしてほしいとこちらからは要望してまいりたいと思っています。

(記者会見終了)

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総務局市長室広報課

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