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更新日:2020年12月23日

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令和2年10月30日(金曜日)市長定例記者会見

記者会見の動画は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。

令和2年10月30日市長定例記者会見

日時:令和2年10月30(金曜日)10時00分~10時23分

場所:鹿児島市役所東別館3階災害対策室

報道提供資料はこちらをご覧ください。

皆さん、おはようございます。

朝夕の冷え込みに、秋の深まりを感じるようになってまいりました。

さて、表紙にもありますように、先日、「加治屋 まちの杜公園」がオープンしました。

天文館のほど近くにある緑豊かな憩いの空間が、多くの方々に親しまれ、新たな賑わいの創出につながることを期待しています。

また、秋の行楽や、GO Toキャンペーンなどにより、人の移動も活発になっております。

市民の皆さん方におかれては、引き続き、感染症対策にしっかりと取り組んでいただきながら、心身のリフレッシュを図っていただきたいと思います。

それでは、本日は8項目について発表します。

市長発表項目:鹿児島市児童相談所の整備について

まず、本市の児童相談所の整備について、ご説明します。

令和元年度に策定した基本構想・基本計画に基づき検討を行ってまいりましたが、現時点の取り組み状況をお知らせします。

児童相談所の候補地としては、鴨池公園駐車場の一部を考えております。

また、児童相談所の施設については、相談機能や一時保護機能などのほか、子ども家庭総合支援拠点の機能を付加することといたしております。

なお、今後、子育て支援機能や母子保健機能を有する施設との併設、複合化も検討していくこととしております。

市長発表項目:新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えたPCR検査・相談体制の充実

次に、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えたPCR検査・相談体制の充実について、ご説明します。

まず、新たなPCR検査機器の配備についてです。

本市の保健環境試験所のPCR検査機器1台に、11月から、さらに1台を追加配備いたします。

2台体制となることにより、1日当たり50件の検査を行えるようになるとともに、コロナウイルス以外の検査にも同時に対応できるようになります。

また、来月から、相談等の体制を充実し、新型コロナウイルスとインフルエンザの検査をどちらも受けられるように、かかりつけ医などで相談・診療・検査を行えるようになります。

感染症の流行期に備え、感染拡大の防止に向けた取り組みをしっかりと進めてまいります。

右のページをご覧ください。

現在、天文館地区の飲食店等の関係者を対象としたPCR検査を、県と共同で実施しております。

11月6日まで、天文館公園で行っておりますので、多くの方々に検査を受けていただき、安全・安心な天文館のアピールにつなげていただきたいと思います。

市長発表項目:新・観光PR動画「まってるし鹿児島市」&「わくわくーぽん」受付開始!

次に、コロナ禍における本市の観光浮揚を図る取り組みについて、ご説明します。

まず、本市の新たな観光PR動画についてです。

動画のタイトルは、「まってるし鹿児島市」で、テーマとして、

本市を訪れてくれる人を「まってる」、

みんながダンスを「まってる」、

コロナ禍が収束し、自由に旅できる日を「まってる」

の3つの想いを込めています。

それでは、ただいまから60秒バージョンの動画をご覧いただきます。

本日このあと一般公開し、ユーチューブなどでは、約4分30秒のフルバージョンも配信します。

今後、ウェブ特設サイトで振り付けも紹介し、SNS、テレビCM等、各種媒体を活用して積極的に発信してまいります。

続いて、本市観光体験のお試しクーポン「わくわくーぽん」の受付開始についてご説明します。

第1弾の受付期間が、11月7日からスタートします。

本市市民2万人を対象に、寿司握りやクルージングなどの観光体験に使用できる3,000円分のクーポンを抽選で発行します。

多くの市民の皆さんに体験いただき、今後の観光メニューの充実につなげてまいりたいと考えております。

市長発表項目:かごしま健康の森公園にパークゴルフ場が誕生!

次に、かごしま健康の森公園 パークゴルフ場について、ご説明します。

健康の森公園内に整備を進めておりました、パークゴルフ場が完成し、11月13日から供用を開始します。

既存の地形を最大限に活用し、県内の公営パークゴルフ場では最長となる96メートルのロングホールなども整備しております。

供用開始に先立ち、完成記念式典を開催します。

パークゴルフは、年齢や性別を問わず親しめる生涯スポーツと言われており、スポーツ・レクリエーションによる新たな交流の場として、市内外の多くの方々に利用していただきたいと思います。

市長発表項目:市民と取り組む防災対策の充実

次に、市民と取り組む防災対策の充実について、ご説明します。

まず、11月5日の「津波防災の日」にちなんだ「地震・津波防災訓練」です。

当日10時から、全ての市民の皆さんを対象に「シェイクアウト訓練」を行います。

全国一斉の緊急地震速報訓練に合わせて、自宅や職場、学校など、市民の皆さんそれぞれが、そのときにいる場所で安全確保行動をとっていただきます。

この訓練と連動した「津波避難訓練」として、錦江町の住民や事業所の皆さんが津波避難ビルに避難します。

また、同日13時からは、災害対策本部室において、地震災害を想定した図上訓練を初めて実施します。

詳細については、本日11時30分より、担当課から説明を行います。

次に、桜島火山爆発総合防災訓練について、ご説明します。

今年度は住民負担の軽減のため、訓練時期を分け、住民避難訓練を11月14日に実施します。

新たな取り組みとして、今回作成したタイムラインに基づき、町内会、民生委員等が連携した住民主体の避難訓練や、施設主体の避難訓練、最新の島外避難計画に基づくバス避難、桜島フェリーターミナル内への現地災害対策本部設置などの訓練を実施することとしております。

市長発表項目:セーフコミュニティかごしま~国際認証再取得に向けた認証審査

次に、セーフコミュニティの認証審査について、ご説明します。

国際認証の再取得に向け、海外の審査員による認証審査を、オンラインにより、11月17日、18日に開催します。

本市の重点7分野の取り組みを発表し、審査をしていただきます。

これまで、再認証に向け、地域や関係団体の皆さまと協働し、取り組みの全市的な展開を進めてまいりました。

別紙の資料にありますように、事故・けがの減少など、地域の安全性の向上を示す、様々な成果が現れています。

再認証により、引き続き、本市が世界基準の安心安全都市であることを国内外に広くアピールし、安心安全なまちづくりをさらに進めていきたいと考えております。

市長発表項目:ゼロカーボンで2050年をOKな未来へ~PR動画・ポスターの完成

次に、「ゼロカーボンシティかごしま」の取り組みについて、ご説明します。

「ゼロカーボンシティかごしま」をわかりやすく紹介した動画・ポスターが完成し、本日より公開します。

ここで、動画の一部をご覧いただきたいと思います。

ユーチューブや市ホームページなどで配信するフルバージョンでは、地球温暖化の現状や「ゼロカーボン」の概念なども、わかりやすく紹介しています。

ポスターなども用いて、今後さらなるPRに努め、市民や事業者の皆さんと一体となって推進してまいります。

最後に、おすすめのイベント情報を別冊でお知らせします。

表紙にありますように、11月3日には、本市の秋の風物詩「おはら祭」を、規模を縮小し、新型コロナ対策に万全を期して開催します。

参加される方、観覧される方、お一人お一人に感染予防にご協力いただきながら、安心安全に開催し、まちの賑わいにつなげてまいりたいと考えております。

本日は以上でございます。

報道のご協力をよろしくお願いします。

質疑応答要旨:鹿児島市児童相談所の整備について

(記者)児童相談所の整備についてですが、こちらの候補地に決められた理由と、この候補地で得られる効果などについて教えていただければと思います。

(市長)昨年度策定いたしました児童相談所基本構想・基本計画の中で児童相談所等に必要な延べ床面積や、そしてまた必要な条件として管内の各所へ速やかに到着可能な場所、また、公共交通機関が徒歩圏内であるというところを掲げたところです。

そういった中で、鹿児島市の市有施設等をいろいろ検討する中で鴨池公園駐車場についてはこれらの条件に適合した場所であるということ、そしてまた、市有財産の活用が図られるということ、そしてまた基本構想・基本計画の中でも掲げましたけれども、関連機能との複合施設にすることでこれらの施設と相互に連携ができるということ等を踏まえて、今の時点で鴨池公園駐車場が最適地であるということを決定したところであります。

(記者)今の鴨池公園駐車場の駐車場としての機能を今、車で来られている方には今後どのように対応してもらうことになるのでしょうか。

(市長)今、駐車場として活用しておりますが、駐車場の確保については、児童相談所を整備する際に様々な観点から検討していく必要があろうと思いますので、今の台数を確保するものか、それともまた別途施設を造るのか、これは今後の検討課題ではないかなと思います。

質疑応答要旨:新・観光PR動画「まってるし鹿児島市」&「わくわくーぽん」受付開始!

(記者)「わくわくーぽん」がこれからスタートするということですが、この時期にこういった抽選式のクーポンを発行することの意義を教えていただけますでしょうか。

(市長)やはりコロナ禍の中で、新たな視点で事業展開をすることで当面の観光振興を図るということと、コロナ収束後の観光メニューの充実につなげていければと思っています。

やはり新型コロナウイルス感染症の防止対策と経済活動の再生というのが大きな課題でもありますし、またこのことをしっかりと踏まえることで観光鹿児島の浮揚発展にもつながっていくと思っていますので、これらの体験型の観光メニューの充実を促進することができると、新たなメニューとして今後の観光施策にも生かしていければと思います。

(記者)抽選式というところの意義を教えていただけますか。

(市長)限定的に2万人という形でしますけれども、やはりこの応募状況を見据えて、また今後、第2弾、第3弾と抽選をしていくかということは考えていきたいと思います。

(記者)先着式ですと、今までほかのクーポンなどで問題があったような、一部の時間にゆとりのある人や、そのタイミングに合わせられる人しか購入できないというような偏りを考慮しての抽選式ということなのでしょうか。

(市長)やはり今後、抽選をする際にこれまで他の都市等でいろいろ課題となったことも踏まえて、これからどういった形で取組を進めていくかを検討していきたいと思います。

質疑応答要旨:鹿児島市児童相談所の整備について

(記者)児相に絡んで、森市長の任期満了まであと2か月を切った段階でのこの決定に込める市長の思いをお聞かせください。

(市長)児童相談所の設置については、私の4期目のマニフェストにもしっかりとうたい込んでおりますし、これまでも児相の設置についての取組も鋭意進めてまいりました。

やはり、今、児童相談所の役割がこれまで以上に求められるようになってきておりますし、やはり児童相談所が設置をされることで、子どものいじめや虐待など、そういったもののより迅速で的確な対応が図られるという思いと私自身、中核市として設置をするべきだという思いでこれまでも取り組んできているところでございます。

そういった中で、今回、選定場所として鴨池公園駐車場を一応現時点では決定をさせていただきましたけれども、この児童相談所はこの後の次の市長にとってもしっかりと取組を進めていっていただければ大変ありがたいと思っておりますし、また、私自身もこの4期目のマニフェストに掲げた重要な事業でありますので、しっかりと目鼻をつけて、そして次にバトンタッチをするのがベターではないかという思いで今回その方針、方向性を示させていただいたところであります。

(記者)場所の決定までが市長としての役割といいますか、道筋をつけることが自分の役目だと思われたのですか。

(市長)児童相談所の設置は私にとって、「子育てをするなら鹿児島市」ということを大きな命題としてこれまで市政運営をしてまいりましたので、そういった子どもを育てる際の環境整備にも大きな影響、大きな役割を果たしていく施設だと考えていますので、この児童相談所の設置については、ぜひ今回そういった方針を出しましたので、引き続き取組を続けていっていただければと思います。

(記者)コロナ禍の影響とかで今後のスケジュールがなかなか見通しを立てにくいかと思うのですが、そのあたりのスケジュール感はいかがですか。

(市長)やはりコロナ禍で特に財政的な面で、そしてまた、工事の発注関係、工事の進行状況等を踏まえますと、まだまだ未知数だと思いますけれども、やはりしっかりとした財源を確保していただいて、できればある程度の期間を持って設置をしていただければと思いますが、やはり今質問にあったように、コロナ禍の状況の中でなかなか財源確保が難しいと思いますので、それらをしっかりと念頭に置きながら児童相談所の設置に向けてさらなる取組を進めていただければ大変ありがたいと思います。

質疑応答要旨:新・観光PR動画「まってるし鹿児島市」&「わくわくーぽん」受付開始!

(記者)新しい観光PR動画についてお聞きしたいのですが、この動画を市の内外の方々に見ていただいて、どのように感じていただきたいと思われますか。

(市長)鹿児島市を含めて鹿児島県もそうですけれども、観光立県、観光立市ということで観光が果たす役割というのは大変大きなものがありますし、また、そのことで経済の普及効果、そしてまた、経済の振興、まちの活性化にもつながっていくと思いますので、前回も「維新dancin'鹿児島市」という動画を作りました。

このことも大変話題になりまして、多くの方々が鹿児島に訪れていただいたと思っています。今回のこの動画もぜひ多くの方々に鹿児島市に来ていただき、また、商店街や観光施設等もこの動画の中にも入っていますので、そういった地域にも訪れていただき、先ほど説明いたしましたけれども、お客様を「ま(待)ってる」、ダンスを「ま(舞)ってる」、(自由に旅できる日など)いろんなものを我々も「ま(待)ってる」、皆様方をおもてなししたいというそういう気持ちも込められた動画でありますので、このことが全国、市内外に発信されることで鹿児島の魅力をさらに知っていただく、そういうきっかけになると思います。

(記者)鹿児島実業高校の方にまた再び出ていただいたというのはどういう思いからだったのでしょうか。

(市長)鹿児島実業高校の男子新体操部というのは全国的にも有名なチームでありますので、そういう著名な新体操部がこういう動画の中に出演していただくことでさらなる周知・広報につながっていくと思います。

質疑応答要旨:鹿児島市児童相談所の整備について

(記者)児相の話に戻るのですが、先ほどスケジュール感のお話がありましたが、大体何年度中の開始をめどとか目標というのは今のところはありますでしょうか。

(市長)今のところありません。ないというのは、先ほど申し上げましたように、コロナ禍の中で大変財源的に厳しくなると考えておりますので、そういった点をしっかりと勘案しながら、今後、スケジュールを練ってほしいと思います。

質疑応答要旨:平川動物公園のホッキョクグマについて

(記者)平川動物公園のホッキョクグマのカナが亡くなったことについてお伺いしたいのですが、お気持ちと、また、すごい人気者だったわけですが、ほかのホッキョクグマをほかから譲り受けるというようなご対応とかは考えていらっしゃいますか。

(市長)ホッキョクグマのカナが亡くなったということで大変残念なことでありまして、今、平川動物公園はコアラと同等にホッキョクグマが大変人気がありましたので、そしてまた、動物園を周遊するバスもホッキョクグマにちなんだバスも贈呈していただいておりますので、本当に残念で、そしてまた悲しい思いがしております。

また、新たなホッキョクグマ、これは大変導入をするには難しい状況にあると思います。全国的にもホッキョクグマを飼育されている動物園も少ないと聞いていますので、導入することについてはなかなか難しい問題だと思います。

できればカナダとかほかのところから導入ができればありがたいのですが、今の時点では全くそういうめどは立っていませんし、難しい状況ではないかなと思います。

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電話番号:099-216-1133

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