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さつますもじ
桃の節句のごちそう
材料(4人分)
- 米2カップ (水 米の1.1倍、酒 大さじ2 、だし昆布 5cm角)
- 切干大根 15g
- 干しシイタケ 3枚
- タケノコ 70g
- ニンジン 50g
- A(だし汁 2分の1カップ、砂糖 大さじ1、薄口しょうゆ 大さじ2・2分の1)
- さつまあげ 50g
- かまぼこ 50g
- キヌサヤ 適宜
- 錦糸卵用 卵 1個、砂糖 小さじ2分の1、塩 少々、油 少々
- 合わせ酢(酢 65cc、砂糖 大さじ2、塩 小さじ2分の1)
- 刻みのり 適宜
作り方
- 米は洗ってざるに上げ、水、酒、だし昆布を加えて固めに炊く。桶に移して合わせ酢を振りながら、木じゃくしで切るように混ぜ、冷ます。
- 干しシイタケと切干大根は水で戻し、干しシイタケはせん切り、切干大根は4cm程に切る。
- ニンジン、あく抜きしたタケノコはせん切りにする。2と合わせてAの調味料で煮る。
- さつまあげ、かまぼこも薄切りにし、3が煮立ったら加えて汁気がなくなるまで一緒に煮つめる。
- 錦糸卵を作る。キヌサヤは沸騰した湯に入れてゆがき、冷水にとり、細く切る。
- 1に4の具を混ぜて皿に盛り、キヌサヤ、錦糸卵、刻みのりを散らす。
由来
「すもじ」とは、古い宮中の女房言葉で、ちらしずしのことを表します。手に入りやすい旬の食材やさつまあげ、かまぼこを用いるなど、鹿児島では混ぜずしとして親しまれてきました。
ひな祭りや春先の祝い事に欠かせない季節を感じることのできる一品です。
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