展覧会概要
当館のコレクションを紹介する所蔵品展では、黒田清輝をはじめとする鹿児島ゆかりの作家の作品、そして印象派からポップアート以降まで19~20世紀の西洋美術の流れをたどる展示を行っています。
今回の所蔵品展では、春の季節を感じさせる作品や、島津家ゆかりの雛人形と雛道具(※3月31日まで展示)、郷土作家・橋口五葉によるブックデザインなども展示します。ミニ特集では、2023年12月25日に奄美群島が本土復帰70周年を迎えたことにちなみ、奄美を描いた作品や、奄美出身・ゆかりの画家を中心に紹介します。日本の南方に位置する鹿児島は広い県域をもち、温帯から亜熱帯にわたる温暖な気候のもと、多くの島々を有しています。なかでも、奄美大島を中心とする奄美群島の、美しい海や独特の植生、自然と共に育まれてきた伝統文化は、画家たちの創作にインスピレーションを与えてきました。田中一村、岩下三四、遠藤彰子らによる多様な表現をお楽しみください。
主な展示作品
山下兼秀《琉球風景》
クロード・モネ《睡蓮》
アンリ・マティス「ジャズ」より《ナイフを投げる人》
能勢一清《三傑図》
藤島武二《桜狩(習作)》
橋口五葉《紅筆持てる女》
島津家ゆかりの雛人形と雛道具(※3月31日まで展示)
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最終更新日:2024年3月4日
休館日カレンダー
常設展観覧料など
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※毎月第3日曜日は小・中学生常設展示観覧料無料