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更新日:2021年3月26日

第6回鹿児島市景観まちづくり賞の決定

令和2年7月13日から9月11日まで募集した第6回鹿児島市景観まちづくり賞には43件(建築部門28件、屋外広告部門12件、景観部門3件)の応募をいただきました。鹿児島市景観まちづくり賞審査会で審査し、決定された表彰物件9件(建築部門3件、屋外広告部門3件、景観部門2件、特別賞1件)について紹介します。

第6回鹿児島市景観まちづくり賞パンフレット(PDF:5,975KB)

表彰物件

1.建築部門

しょうぶ文化芸術支援センター アムアの森

  • 所在地:吉野町4022番地1
  • 建築主:社会福祉法人太陽会
  • 設計者(基本設計):ウィリアム・ブラワー・ウッドワークス
  • 設計者(実施設計):株式会社奥ノ薗建築設計事務所
  • 施工者:三和建設株式会社
  • 用途:児童発達支援事業所
  • 構造等:鉄骨造、地上2階、地下1階
  • 延面積:1,634.61平方メートル

まちづくり賞2020アムアの森

「アムアの森」は、年齢の異なる子供・障がい者・地域住民の主体的な活動を推進するため、しょうぶ学園が展開する障がい者福祉事業と組み合わせた、地域住民参加型の新しいアートセンターである。

空間構成の特徴は、外部内部ともに自然と融合するように直線を少なくし、曲線や多様な自然素材を使用して、丸みのある温かなデザインとしている点である。1階には児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、生活介護事業のための空間をゆるやかに連続させ、外の景観や自然光、色彩が溢れる創造的なアート活動の空間を実現している。地下のアートホールには開放的な野外のエントランスと楕円形のギャラリーを設けるとともに、1階へと続く螺旋階段の中心にイチョウの大木をシンボリックに配置し、上下階をダイナミックに繋ぐことにより、地域の人々との自由な交流を促している。また、室内外の床面や壁面には、施設利用者の作品が随所に組み込まれ、彼らの活動の痕跡が建物をいっそう魅力的なものに仕立て上げている。

起伏のある地形を巧みに活かしたランドスケープデザインも見事である。アートホールやギャラリーを地中化することで高さを抑えた建物のシルエット、曲線を基調とした柔らかな壁面、緑化された円錐状の屋根、大地との連続性を感じさせる色彩や素材、小さな築山やビオトープのある庭、地形差を利用したアプローチなどが交響して、自然豊かな吉野地域の風景に溶け込んでいる。アムアの森を訪れた人はこうした景観のシークエンスに沿って童話的世界へと誘われる。

福祉施設では、自分と他者の存在を認め合い、おおらかにその場の合意を形成し、共有していくことが求められる。合意形成する範囲を拡張し、万人が集える場所を構築することは、今後の福祉施設の大きな役割である。地域の文化芸術活動の拠点を構築し、その中に福祉機能を位置づけた素晴らしい建築を作り上げたことを高く評価する。

唐湊高台の住宅

  • 所在地:唐湊一丁目
  • 建築主:個人
  • 設計者:株式会社小森昌章建築設計事務所
  • 施工者:株式会社秀成
  • 用途:専用住宅
  • 構造等:木造軸組構造2階
  • 延面積:145.01平方メートル

まちづくり賞2020唐湊高台の住宅

唐湊は鹿児島市の都心に近い丘陵地に位置し、錦江湾に浮かぶ雄大な桜島を眺めることができるため、古くから住宅地として開発されてきた。その高台の敷地に桜島の眺めを最大限に生かすように造られた木造2階建ての住宅である。

建築空間は桜島への眺めを中心に構成されている。敷地の奥に回り込むアプローチの先の玄関を抜けると、天井高6mの開放的な吹き抜けを持つリビングがある。その東面の巨大なガラス窓を介して、水盤を持つコートへと繋がり、その向こうに桜島が遠望できる。リビングの奥には開口を絞った食堂とキッチンを配置し、手前の玄関脇にはゲストルームを設けている。吹き抜けの中の階段を上がった2階にある寝室からテラスに出ると、さらなる絶景の錦江湾が眺められる。

モダンな空間構成の建物であるが、室内外にカラフルなタイルやステンドガラス、茜色の壁面、エスニックな建具や家具、工芸的な照明器具、多色の破片が埋め込まれたアプローチの塀などの装飾的な要素が随所に散りばめられ、濃密な意味世界が形成されている。吹き抜けに設けられたスリット越しに見えるステンドグラスも心を和ませてくれる演出と言える。

塀や外壁は斜面地景観の重要な要素である。道路面の間知石積の固い印象を和らげるために塀を1mほど控えて植栽スペースを設け、外壁は約5mセットバックし、山の緑に映えるベージュ色としている。塀は降灰による汚れが目立たないモルタル素地仕上げとし、両側の住宅への視線に配慮した高さとしているが、緑が育つと周囲に馴染むと思われる。

こうした創意工夫の結果、桜島への眺望を大切にするとともに、住まうことの楽しさを賞味できる空間を実現し、周辺の景観との調和にも配慮した質の高い建築を創造することに成功している。この間、建築家、アートディレクター、インテリアデザイナー、住み手がバリ島での建築資材の買い付けを含む共同作業を展開したことも特筆される。

社会医療法人博愛会 相良病院

  • 所在地:松原町3番31号
  • 建築主:社会医療法人博愛会相良病院
  • 設計者:大成建設株式会社一級建築士事務所
  • 施工者:大成建設株式会社九州支店
  • 用途:病院
  • 構造等:鉄筋コンクリート造、地上12階、地下1階、塔屋1階
  • 延面積:13,781.68平方メートル

まちづくり賞2020相良病院

鹿児島市のまちづくりの核となることが期待されている広い幅員で直線に延びる美しいパース通りと天文館方面に向かう銀座通りが交差する位置にある敷地に、新しく建て替えられた女性医療技術の最先端を走る専門病院である。

建物全体をパース通りからセットバックし、そこに庭園を設け、交差点からの見通しをよくするとともに、銀座通りに沿って隣接する松原神社と一体開発することにより、魅力的なランドスケープと親しみや安らぎを与える場所を創り出している。この配置計画のもとで、建物の外観は緩やかな2つの曲線が描く形態としている。高層部の円弧は街に開き、低層部の円弧は人々を優しく迎え入れ、桜島や庭園への眺めを受け止めるものであり、それらが相俟って病院が社会と共に歩む姿勢を表現する。外装色には日本の伝統色を取り入れ、鹿児島のイメージを表現しながら神社との調和を図っている。病院のメインエントランスを入ると正面に松原神社を望むことができ、神社に出入りする人の流れをつくっている。さらに銀座通りや神社との敷地境界に沿って参道を整備し、敷地内には江戸時代の南林寺の記憶をとどめる松を植樹している。

建築空間には通り・神社・桜島の眺めや歴史的記憶を活かした居心地の良い場所が随所に組み込まれている。豊かな緑を体感できるエントランスホールや待合、街に開かれたカフェ、桜島を望む待合や屋上庭園、空・光・風・緑を感じる屋上テラス、街区に癒しを与える光の景観、旧病院から移設したステンドグラスなどがそれである。また、新しい診察ゾーン"ブレストセンター"やがん患者に寄り添う"カドルハウス"などの先進的医療空間も注目される。これらを和とモダンが融合するデザインで統合している。

地域に根ざした女性医療の拠点を目指して、高度の医療機能を充足するだけでなく、周辺の通りや神社の景観、桜島への眺望、鹿児島のまちづくりなどに配慮した街並みを形成する優れた建築が実現したことを共に喜びたい。

2.屋外広告部門

株式会社 山形屋

  • 所在地:金生町3番1号
  • 広告主:株式会社山形屋
  • 制作者:有限会社輝広
  • 種別:突出広告物

まちづくり賞2020山形屋

山形屋は鹿児島市内随一の繁華街にあって、古くから地域の商店の核となってきた百貨店である。1916年にルネッサンス様式で建設されたRC造4階建ての1号館は、増改築を繰り返す過程で、モダンな外観の5~7階建ての建物へと変貌したが、1998年に創建時の姿を想起させる外壁復元工事が完成し、鹿児島市の景観に歴史の文脈を呼び戻すまちのシンボルとして親しまれる建築となっている。このときルネッサンス調の建築外壁にマッチするようにデザインされた屋外広告物である。

広告物の素材としては、耐久性を考慮して、鉄骨材料はすべてドブメッキ・ステンレス版を使用し、マークや文字は真鍮板を使用している。これは自然石調吹付仕上げ、インペリアルレッドのアルミパネルのカーテンウォール方式でつくられた建築外壁に合わせて選定したものである。

約20年前に設置されたものであるが、ごく自然に建物に溶けみつつ、山形屋のアイデンティティを表現することにも成功しており、鹿児島を代表する歴史ある広告物として高く評価できる。美しい夜間景観を演出するために夕日のような色温度の照明で建物をライトアップしているが、そこに白く縁取りされて浮かび上がる広告物も魅力的である。

木の家づくり情報館 図書館「木かげ」

  • 所在地:荒田二丁目28番19号
  • 広告主:風雅匠房株式会社深野木組
  • 制作者:有限会社ライジング
  • 種別:壁面広告物

まちづくり賞2020図書館「木かげ」

自然素材にこだわった家づくりを進めている企業が情報発信のために設置した木の家づくり情報館・図書館「木かげ」の屋外広告物である。

華美・過剰な表現とならないように、広告物の要素を1階と2階の間の余白にうまく配置し、建物に溶け込むデザインとしている。そこにふくろうのマスコットキャラクターや「木かげ」のロゴを配置し、親しみを持って気軽に立ち入れるように配慮している。広く取った開口部から見える室内の木質空間の設えを上質な広告物として位置づけ、通りを歩く人々の目を楽しませるように計画している点も特筆される。

施設看板はステンレスチャンネルサイン+LEDスポットライト、社名看板はステンレスボックスにレーザー切り取り文字+内部LED照明とすることで、単調な広告物とならないように配慮している。

前面には樹齢60年を越える楠並木とツツジの植栽が続く市道や鹿児島大学の緑地があり、潤いのある街並みが広がる。広告物の色彩、室内照明やスポットライトの電球色は、こうした周辺環境との調和を意図して選定している。夜間はオレンジ色の光を放つ街灯が歩道を照らすが、看板の照明は日没から未明まで点灯し、地域防犯の一助としている。

POLDER Terrace

  • 所在地:東開町5番地40
  • 広告主:トヨタカローラ鹿児島株式会社
  • 制作者:株式会社ニシムラ
  • 種別:野立広告物

まちづくり賞2020POLDER Terrace

東開町の産業道路沿いにできたPOLDER Terraceは、「多くのお客様が気軽に立ち寄り、くつろげる場所」をコンセプトにカーディーラー、カフェ、アパレル、洗車のショップを集めた複合商業施設である。ここに曲線を多用しモダンで柔らかいフォルムを有する屋外広告物がある。

POLDERは輪中、干拓地、海などを造成した土地のことであり、一帯が造成された土地であることから名付けたもので、異なるショップの集合が新たな価値を持つ場所を創出するという意味が込められている。

POLDERのPとdの組み合わせから着想された優雅なS字曲線によって構成された野立て看板は、工業地帯の中でシンボルツリーのように自然な存在感と調和性を表現するサインとなっている。白と黒のすっきりした色彩の組み合わせは、遠くからでもよく見え、夜は照明によって反転し、高い視認性を確保するのに役立っている。その横にあるモダンで流れるような塀型の看板は、車両や人々を施設へ導いてくれるサインである。

特筆すべきは、これら2つの看板が、個々のショップの広告ではなく、複合施設の敷地全体という場所の広告になっている点である。新しい屋外広告物のあり方を示す優れたデザインとして高く評価できる。

3.景観部門

七夕飾りがゆれる街

  • 所在地:東谷山二丁目
  • 活動団体:桜川町内会高齢者クラブ
  • 取組内容:七夕飾り

まちづくり賞2020七夕飾りがゆれる街

東谷山エリアは市電の最終停留場である谷山電停の近くに位置し、割と早くから開発されてきた住宅地である。昔ながらの閑静な住宅街には空き家も点在し、子供より高齢者がはるかに多くなっている。この街の歴史や文化の重層性を踏まえ、住民が支え合うまちづくりを目指し、町内会のふれあい交流として進められた活動が「七夕飾りがゆれる街」である。

取り組みの中心的な担い手は、東谷山2、3丁目にまたがる桜川町内会に2016年4月に設立された高齢者クラブ「わいわい倶楽部桜川」であり、高齢者の多い町内で、住民同士がつながり、支え合うまちづくりを進めるために、22年ぶりに復活した組織である。会員数は初年度58名、以後少しずつ増え、2020年度73名である。七夕飾りづくりの活動には、高齢者クラブを中心に、町内会、あいご会、子供たちが参加し、幼児から高齢者まで世代を超えて一つの行事「七夕」でつながり、交流が生まれている。具体的には、七夕飾りの制作、七夕飾りの笹竹の各戸への配布、約1ヶ月間の展示、取り外しと続く共同作業が繰り広げられる。今年も3.5mの笹で作られた美しい七夕飾り126本が街並みを華やかに彩り、住民だけでなく、市電の利用者、通勤通学・買い物・散歩で行き交う人、車で通り過ぎる人の目を楽しませてくれたという。

七夕飾りの分布図を見るとその数の多さに驚かされるが、七夕飾りがゆれる街が教えてくれることは、1本の七夕飾りではあまり効果がなくても、数多く集積することで素晴らしい景観を創り出すことができるという事実である。こうしたミクロなまちづくりの営みを積み重ねてマクロな都市空間を変えていくボトムアップの方法は、「タクティカルアーバニズム」(戦術的都市計画)と呼ばれ、世界的に注目されているが、七夕飾りづくりの活動はその優れた実践例と言える。さらにこの活動は、景観まちづくりを通してコミュニティづくりを推進する営みとしても高く評価できる。

柿木平遊学会

  • 所在地:郡山町
  • 活動団体:柿木平遊学会
  • 取組内容:花壇整備、清掃、公園愛護、道路沿い除草~花壇整備、清掃、公園愛護、道路沿い除草

まちづくり賞2020柿木平遊学会美化活動

柿木平遊学会は、お互いを楽しく励まし合い、常に心身の健康を保ち、教養を高めながら、より明るい生活をすることを目的とし、郡山に住んで良かったと思われる地域づくりを2015年から再開した高齢者クラブである。具体的には、町内の様々な場所で、清掃作業、公園愛護作業、道路沿いの除草作業などの多岐にわたる美化活動を行っている。

中心となる活動の一つは、地域の幹線道路である国道328号沿いの花壇の整備である。花壇の面積は狭いが、車の往来も多く、バス停・団地・商店などに近いこともあって、運転手、地域住民、通りすがりの人々などの心のよりどころとなっているようで、多くの人々から"何時も綺麗で癒やされる"と声をかけていただき、大変であるがやりがいを感じているという。今年度から自治会等の協力も得て、魅力ある景観を意識しながら、花いっぱいで笑顔あふれる明るい地域づくりを実践している。

他にも、桜島の素晴らしい景観を望む郡山早馬公園や村境にある歌碑の清掃美化、郡山早馬団地公園や甲陵温泉団地公園の整地・刈払い・清掃作業、バス停や公民館の刈払い・除草・清掃作業、ゴミ減量化に繋がるリサイクル活動、愛護会とのそうめん流し等のふれあい事業、地域の夏祭りや灯籠作り、よかよか体操の健康増進活動、自治会との鬼火焚き、グランドゴルフなどの幅広い活動に多くの高齢者が重層的に参加しているが、賞賛に値する取り組みと言える。

今後の計画としては、近年の近隣住民同士のつながりの希薄化への対応として、防犯コントロールや見守り活動等にも今まで以上に力を注ぎ、地域にふれあいと笑顔をもたらす活動を通して、一人でも多くの人が積極的に参加したくなる組織・地域づくりをしていくと述べているが、今後のさらなる発展に期待したい。なお、様々な事業を推進する上で、鹿児島県・市からの補助金を積極的に活用するという堅実さを持ち合わせていることもこの団体の強みである。

4.特別賞

鹿児島銀行新本店(本店および本店別館)

  • 所在地:金生町6番6号ほか
  • 建築主:株式会社鹿児島銀行
  • 設計者:石本・東条・武元共同企業体
  • 施工者:大林・前田・渡辺・新生特定建設工事共同企業体

本店ビル/本店別館ビル

  • 用途:事務所・店舗/事務所・店舗・集会場
  • 構造等:鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造、地上13階、地下1階/鉄骨造、地上8階
  • 延面積:21,857.59平方メートル/8,840.03平方メートル

まちづくり賞2020鹿児島銀行

鹿児島銀行新本店は13階建ての本店ビルと8階建ての本店別館ビルの2棟で構成される。老朽化した本店の建替えと、市内に分散する業務機能を集約し、金融サービスの充実化を図るとともに、周辺市街地活性化を目指した施設である。

外観のデザインは地域に根ざし成長を続ける「大樹」をモチーフとしている。地域と共に成長してきた鹿児島銀行を大樹になぞらえ、地域のシンボルでありたいという想いが込められている。ダブルスキンカーテンウォールの内壁に地元産杉材を活用し、それを透明性の高いガラス越しに見せることでファサードに彩りを与え、大樹のイメージを表現している。

2棟とも1、2階は、地域の賑わい創出に寄与する商業施設「よかど鹿児島」である。本店ビル3、4階にある銀行店舗は落ち着いた雰囲気の空間として構成されている。別館ビル3階にはホールが設置されているが、災害発生時における帰宅困難者の一時滞在場所として指定されている。基準階の執務室は、市内に分散されている本部機能を集約し、効率的な業務運営を行うワークプレイスである。さらに本店ビルの最上階は、鹿児島を一望できるビューラウンジとなっている。

建築技術の面では、BCP(事業継続計画)のための耐震性の確保、高層建築で自然通風を可能にするベンチレーションバルコニーや桜島の降灰を考慮したダブルガラスエアフロー方式の採用など、安全・安心・環境への配慮が注目される。

鹿児島銀行新本店は景観まちづくりに大きなインパクトをもたらしたが、同時に様々な問題を提起した。1、2階の商業施設を街に対してもっと開かれたかたちにすること、最上階からの眺望に一般市民がアクセスできるようにすることなどがそれである。グローバル化を推進する一方で、ローカルな価値が見直されている時代であるから、この建築をコミュニティに開放する意義は計り知れない。プロジェクトのポテンシャルを評価し、特別賞を授与することにした。

第6回鹿児島市景観まちづくり賞概要

1.目的

景観まちづくり賞は、良好な景観形成に寄与している優れた建築物や屋外広告物、並びに市民等の活動により保全されている景観の良好な街並み、田園、海岸、緑地、及び景観形成に貢献している市民等の活動を表彰し、これらを広く紹介することにより、景観に対する市民や事業者の関心を高め、魅力的な景観のあるまちづくりを進めることを目的として実施するものです。

2.募集期間

令和2年7月13日(月曜日)~9月11日(金曜日)

3.募集対象

(1)建築部門

市内にあり、建築物として優れ、美しい街並みと豊かな都市環境に寄与し、街に潤いと魅力を与えており、平成22年4月1日から令和2年9月11日までに建築基準法による検査済証の交付を受けた民間建築物

(2)屋外広告部門

市内にあり、広告物として優れ、美しい街並みと豊かな都市環境に寄与し、街に潤いと魅力を与えている民間の屋外広告物

(3)景観部門

  • 市民・事業者によってつくられ保全されている街並み、田園、海岸、緑地などの市内の良好な景観
  • 市内で継続的に取り組まれている景観まちづくり活動

4.応募件数

建築部門:28件

屋外広告部門:12件

景観部門:3件

5.景観まちづくり賞審査会

(1)期間

令和2年11月21日(土曜日)~23日(月曜日)

(2)審査会委員

委員長:門内輝行氏(大阪芸術大学教授・建築学科長、京都大学名誉教授)

副委員長:井上佳朗氏(鹿児島大学名誉教授)

委員:古川惠子氏(鹿児島女子短期大学名誉教授)

委員:橋本文雄氏(鹿児島大学農学部長)

委員:江良きよ子氏(era色彩計画代表)

委員:木方十根氏(鹿児島大学大学院理工学研究科教授)

委員:東川美和氏(NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会事務局長)

6.表彰

令和2年12月18日(金曜日)に鹿児島市役所において表彰式を行いました。

まちづくり賞2020表彰式

(1)建築部門

ア.建築主・・・賞状及び銘板

イ.設計者及び施工者・・・賞状

(2)屋外広告部門(新設)

ア.広告主・・・賞状及び銘板

イ.制作者・・・賞状

(3)景観部門

活動団体等・・・賞状及び賞金10万円

(4)特別賞

建築主・・・賞状

 

よくある質問

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お問い合わせ

建設局都市計画部都市景観課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1425

ファクス:099-216-1398

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