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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 令和5年度春の所蔵品展

令和5年度 春の所蔵品展 ミニ特集:ワカガキ~巨匠たちの青春  

※郷土ゆかりの作品や印象派以降の西洋美術に加え、ミニ特集では、所蔵作家たちの「若描き」作品を集めて紹介します。

会期:令和5年3月7日(火曜日)~令和5年5月21日(日曜日)

  • 会場:2階(常設展示室)
  • 観覧料:一般300円、高大生200円、小中生150円
  • 年間パスポート:一般600円、高大生400円、小中生300円 ※購入日から1年間、所蔵品展・小企画展を何度でもご覧いただけます。 

 

展覧会概要

この展示は、当館の所蔵作家の10代から20代にかけての「若描き」作品を集めて展示し、併せて当時の作家の胸中が垣間見られる言葉の数々もご紹介するものです。
「処女作にはその作家のすべてが詰まっている」とよく言われるように、若き日の作品には、作家の特質が色濃くにじみ出ているものと思われます。一方で、影響を受けやすい多感なこの時期には、後の代表的作風とはまったく異なる表現もしばしば垣間見られるものです。表現への強い情熱に対して、技術が粗削りで追い付いていかないという、この時期ならではのアンバランスさこそが「若描き」の魅力でしょう。いずれにせよ、自己と真摯(しんし)に向き合い、独自の表現に挑んだ成果がこれらの作品群に現れています。
また、彼らの当時の言葉や、後の回想記を読んでみると、将来への不安や生活の厳しさを抱えると同時に、自由を謳歌する暢気な一人の若者として、時代は移っても、現代の若い世代と変わらない姿にも気づかされます。
本展は、近代日本を代表する画家たちの表現者としてスタート地点を概観するものです。まさにその世代のさなかにいる方々から、すでにその世代を過ぎた方々まで、彼らの作品や言葉の中に共感できる部分を見つけながらご鑑賞いただければ幸いです。
 

主な展示作品

  • ミニ特集で紹介する作品

 黒田の自画像

黒田清輝《自画像》

 海老原自画像

海老原喜之助《自画像》

  • 印象派以降の西洋美術や郷土ゆかりの作品

 マチス

アンリ・マティス《窓辺の婦人》

 英龍

服部英龍《西郷隆盛像》

 紅色切子ミニ

《紅色切子蜘蛛の巣文皿》

 

 

 

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お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2023年4月1日

  • 休館日カレンダー

  • 常設展観覧料など

    • 開館時間
      • 9:30~18:00
        (入館は17:30まで)
      休館日
      • 月曜日
        (祝日の場合はその翌平日)
      • 12月29日~1月1日
      常設展観覧料
      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
      • 観覧料の詳細はこちらから

      ※特別企画展はその都度定める料金
      ※2F展示ギャラリー・アートライブラリーのご利用は無料
      ※毎月第3日曜日は小・中学生常設展示観覧料無料

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