展覧会概要
当館のコレクションを紹介する所蔵品展では、黒田清輝、藤島武二、和田英作をはじめとする鹿児島ゆかりの作家の作品、そして印象派からポップアート以降まで19~20世紀の美術の流れをたどる展示を行っており、この度は西洋美術コーナーにて平成7年度に新収蔵した草間彌生《RED-DOTS》を収蔵後初公開しています。
また、特集コーナーでは1905年に鹿児島市西千石町に生まれ、関西を中心に活躍した日本画家・満田天民をご紹介しています。満田は精緻で気品に満ちた作品で知られ、写生を繰り返すなかで繊細、厳粛な自然の美を追求しました。また、伝統的な日本画の技法を用いながら、絵具の盛り上げ技法など西洋画からの影響も受け、繊細さと重厚さをあわせ持つモダンな作品を描いています。晩年はキリスト教を主題とした屏風をバチカンへ献納するなど、イタリアと深い縁を結んだ満田の作品を、小企画展「日伊国交樹立160周年 イタリアと鹿児島—美術をめぐるつながり」(5月26日~7月12日開催)とあわせてお楽しみください。
主な展示作品

満田天民《群鶏》

アルフレッド・シスレー《サン・マメスのロワン河畔の風景》

オディロン・ルドン《オフィーリア》

黒田清輝《自画像》

橋口五葉《耶馬渓(銀線)》
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最終更新日:2026年5月19日