ホーム > 環境・まちづくり > 地球温暖化対策 > ゼロカーボンシティかごしま > 「ゼロカーボンシティかごしま」の実現に向けた取り組み > ブルーカーボン生態系
更新日:2025年4月17日
ここから本文です。
沿岸・海洋生態系が光合成によりCO2を取り込み、その後海底や深海に蓄積される炭素のことを「ブルーカーボン」といいます。
このブルーカーボンの主要な吸収源として、藻場(海草・海藻)や塩性湿地・干潟、マングローブ林があり、これらは「ブルーカーボン生態系」と呼ばれています。
「ブルーカーボン生態系」は、CO2吸収源としての機能や⽔質浄化機能や⽔産資源の活性化、教育及びレジャーの場の提供など、様々な価値を持っています。
その多面的機能に着目し、令和6年度は、アマモの植付けや小学生などを対象とした体験講座を実施しました。
体験講座を通じて、海を身近なものとして親しみを持ってもらい、海中でCO2を吸収するアマモやブルーカーボン生態系について学びました。
アマモの種子選別体験と魚類市場の見学を行いました。
アマモマットの作成と地引網による生き物調査を行いました。
アマモマット成果報告会と塩蔵ワカメ作りを行いました。
磯川河口付近と与次郎ヶ浜長水路に設置したアマモマットのアマモの様子です。
磯川河口付近よりも、与次郎ヶ浜長水路に設置したアマモマットの方が、より成長しているようです。
また、磯川河口付近の方では、クロダイやアイゴがアマモを食べている様子も見られています。
よくある質問
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください