更新日:2021年6月30日
ここから本文です。
電気自動車は、ガソリンではなく電気を車に充電してモーターで走行するため、走行中の二酸化炭素排出が全くないクリーンな自動車です。
例えば、ガソリン車の場合、往復8kmの通勤に自動車を利用していると仮定すると、約1kgの二酸化炭素を排出しています。通勤手段をガソリン車からバスに変えるとガソリン車に比べて約0.6kgの削減、市電だと約0.8kgの削減、電気自動車へ乗り換えると、自転車と同じように約1kgの削減につながります。
参考
スギの木1本が1年間に吸収する二酸化炭素の量は約14kg
平成28年度には約4,055千トンの排出量があり、そのうち運輸部門は約4割を占めています。鹿児島市民一人あたりにすると、年間6.8トン、1日一人あたり約19kg排出している計算になります。
鹿児島市でも100年の間に平均気温は約1.8度上昇しており、温暖化対策はますます重要になってきています。
ガソリン車と比較し、発進時・走行時に静かで、加速が滑らかです。
また、電気自動車のバッテリーから電気を取り出すことができる機器(V2H)を用いて、電気自動車から家庭内に電気を供給することができ、災害の停電時には電源の確保に役立つことも大きな特徴です。市販されている自動車の中には、特別な機器を用いることなく、自動車から直接電気を供給できるものもあります。
電気自動車は、ガソリン車がガソリンスタンドで給油するように、充電スタンドで充電する必要があります。充電スタンドは本市でもコンビニや商業施設等で増えてきており、買い物などのお出かけの際に気軽に充電できます。また、充電機器を自宅に設置した場合、携帯電話を充電するように自宅でも電気自動車の充電ができます。
充電スタンドの所在マップについては株式会社e-MobilityPowerのホームページ(外部サイトへリンク)でご確認ください。
市の補助金とあわせて国(経済産業省)の補助金を併用することができます。
国の補助制度については、一般社団法人次世代自動車振興センターのホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
よくある質問
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください