更新日:2025年1月21日
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性器ヘルペスウイルス感染症について
性器ヘルペスウイルス感染症は単純ヘルペスウイルスを病原体として、女性に多い感染症で、以下の2つのタイプがあります。
本市では、現在、市内の指定された医療機関(「定点医療機関」といいます。)から毎月、性器ヘルペスウイルス感染症の発生件数を報告していただいており、月ごとにその統計をとっています。
令和6年の本市の患者報告数の推移は下記の通りです。
感染するとウイルスが神経節細胞に潜伏し、ストレスや疲労など免疫機能が低下したときに再発を繰り返すため、根治が困難なことや、感染しても無症状でウイルスを排出する場合も多いため、感染に気づかずにパートナーへ感染させることがあります。
おおよそ2~10日間といわれます。
陰茎包皮や亀頭などに複数の小さな水泡ができて、数日後に破れて痛みを伴う浅い潰瘍となり、1~2週間程度で消失します。
初めての感染では外陰部に多くの水泡ができ、破れて潰瘍となり、強い痛みによる排尿困難や発熱を伴い、やがてかさぶたに覆われます。
抗ヘルペスウイルス剤の内服や軟膏になりますが、重症の場合は注射をする場合もあります。
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