更新日:2024年4月1日
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性感染症は、性行為で感染する病気をいいます。細菌、ウイルス、真菌(カビ)、原虫などが、性行為によって性器、尿道、肛門、口などに感染します。
性感染症は一度の性行為でも、その相手が性感染症に罹っていれば感染する可能性があります。
性感染症の多くは症状がほとんど現れないため、知らず知らずのうちに感染している場合もあり、性感染症に感染し、放置すると、男女ともに不妊の原因となったり、妊娠中の感染で、流産などになる危険性があります。また、出産時に母親から子どもに感染すること(母子感染)があります。
性感染症にかかったら、放置せず、パートナーと一緒に治療を受けましょう。
近年、全国的に梅毒の届出数が増加しており、本市では令和5年に101件(男性66名、女性35名)の報告があり、令和4年の報告数(92件)を上回りました。令和6年3月10日現在、23件(男性10名、女性13名)の報告がありました。
梅毒などのほとんどの性感染症は早期に発見して治療すれば治ります。
性感染症を予防するためには、セーファーセックスを心がけ、感染の機会があり心配な方や、自覚症状がある方は、周囲で感染の可能性がある方(パートナーなど)と一緒に検査を行い、必要に応じて、一緒に治療を行うことが重要です。
(注)セーファーセックスとは、性感染症への感染リスクを減らす行動をとり、セックスをすることです。具体的には、コンドームを正しく確実に使う、出血を伴う行為を避ける、不特定多数の人とセックスしないなどです。
下記で性感染症の症状や発生状況について簡単に説明しています。ご覧になりたい性感染症名をクリックしてください。
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