更新日:2022年12月12日
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性感染症とは、性行為で感染する病気をいいます。
性感染症は一度の性行為でも、その相手が性感染症に罹っていれば感染する可能性があります。性感染症の多くは症状がほとんど現れないため、知らず知らずのうちに感染している場合もあります。ウイルス、細菌などが性器、泌尿器、肛門、口腔などに接触することで感染します。性感染症に感染し、放置すると、男女ともに不妊の原因となったり、妊娠中の感染で、流産などになる危険性があります。また、出産時に母親から子どもに感染することがあります。
近年、全国的に梅毒の届出数が増加しており、本市の保健所でも2022年の届出数は11月27日現在で83件となり、2021年11月末時点の届出数29件より大幅に増加し、過去最多となっております。
梅毒などのほとんどの性感染症は早期に発見して治療すれば治ります。
セーファーセックスを心がけ、感染の機会があり心配な方や、自覚症状がある方は、周囲で感染の可能性がある方(パートナーなど)と一緒に検査を行い、必要に応じて、一緒に治療を行うことが重要です。
(注)セーファーセックスとは、性感染症への感染リスクを減らす行動をとり、セックスをすることです。具体的には、コンドームを正しく確実に使う、出血を伴う行為を避ける、不特定多数の人とセックスしないなどです。
下記で性感染症の症状や発生状況について簡単に説明しています。ご覧になりたい性感染症名をクリックしてください。
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