更新日:2024年3月18日
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2022年5月以降、従前のエムポックス流行国への海外渡航歴のないエムポックス患者が世界各地で報告されています。また、国内でも2022年7月26日に患者報告があり、2024年においても散発的な患者の発生が報告されています。
令和5年5月26日に「サル痘」から「エムポックス」に感染症法上の名称が変更されました。
感染している方の発疹、カサブタ、体液や血液に触れること、性的な接触(口の中、肛門、性器との接触を含む)、近距離での対面で飛沫に長時間さらされること、感染している方の使用した寝具や器具などに触れることなどによって、ヒトからヒトへの感染が起こる可能性があります。
また、エムポックスが常在する国や地域(主に中央アフリカ、西アフリカ地域)に渡航する場合、現地では、野生動物(特にネズミやリスなどのげっ歯類)との接触を避けてください。
医療機関において、エムポックスが疑われると判断した場合、直ちに
鹿児島市感染症対策課(099-803-7023)にご相談ください。
なお、水痘、麻しん等の空気感染を起こす感染症が鑑別診断に入るため、疑い例に接触する際は、接触及び空気予防策の実施が望ましいです。
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