緊急情報

現在、情報はありません。

閉じる

更新日:2023年10月31日

ここから本文です。

麻しん(はしか)

「麻しん」とは

はしか」という名前で有名な病気です。

麻しんは感染力が非常に強く、感染から回復期までの約1ヶ月間免疫不全状態が生じます。

そのため、二次感染、その他の合併症(重篤な場合には肺炎や脳炎など)を招くこともある病気です。

また、特に幼児や成人では重篤になりやすいので注意が必要です。

現在、国内では排除状態にありますが、海外で麻しん(はしか)に感染した人が帰国後発症する事例や、そこから地域的に流行する事例が報告されています。

令和5年は7月2日現在、国内で20件の麻しん患者の報告があり、過去3か年で最多の患者報告数と

なっています。

茨城県・東京都における麻しん事例の状況

  • 令和5年4月27日、海外渡航歴のある茨城県内居住者が麻しんと診断されました。患者の行動や接触者について調査したところ、周囲へ感染させる可能性がある時期に、県外への公共交通機関を利用した移動や、不特定多数の人が集まる施設の利用歴が判明しました。
  • 当該患者と同じ交通機関を利用した者を中心に、東京都において麻しん患者の発生が5月12日の時点で2例報告され、接触者の調査を行っています。
  • 二次感染例が報告されていることから、今後、過去数年間、麻しんの報告が見られなかった地域でも症例が発生する可能性があります。

茨城県「麻しん(はしか)患者の発生について」(令和5年4月28日)(外部サイトへリンク)

東京都「麻しん(はしか)患者の発生について」(令和5年5月12日)(外部サイトへリンク)

 

過去の事例としては

  • 2019年1月関西地方で麻しん患者数の増加がみられました。(終息しました。)
  • 2018年3月23日、沖縄県内を旅行中の台湾からの旅行客が麻しん(はしか)と診断され、以降、この患者(初発例)と接触歴のあった二次感染例を中心に、沖縄県内を中心として、麻しん(はしか)患者の発生が続いた事例がありました。(終息しました。)初発例は、感染性のある期間中に広く沖縄県内を移動していたため、感染拡大へとつながりました。

麻しんのワクチン接種について

わが国では、平成20年度から麻しんの排除に取り組んできた結果、平成27年3月には、WHOより排除状態にあると認定されています。

しかしながら、近年の国際的な人の移動の活発化に伴い、海外からの渡航者が国内に持ち込むケースや、海外渡航中に感染し国内に持ち込むケースなどが散見され、今後も継続して注意する必要があります。

麻しんの予防にはワクチン接種が有効です。定期接種は次のとおりです。

  • 日本では1歳児(第1期)年長児(第2期・小学校入学前年度)を対象に、各期1回の定期接種(麻しん風しん混合ワクチンの接種)が行われています。
  • 海外渡航の予定(特に麻しん流行国への渡航)があるワクチン未接種の方は、早めのワクチン接種をお願いします。
  • 定期予防接種

厚生労働省(麻しんについて)(外部サイトへリンク)

厚生労働省(麻しんリーフレット)(外部サイトへリンク)

国立感染症研究所(麻しん・風しん混合(MR)ワクチン接種の考え方)(外部サイトへリンク)

検疫所:関連ページへのリンク(外部サイトへリンク)

麻しんの抗体検査と任意の予防接種

定期接種の対象ではない方への助成は行っていないため、麻しんの抗体検査や任意の予防接種を希望する方は、かかりつけの医療機関等へご相談ください。(費用は医療機関により異なります)

症状

典型的な症状は、次のとおりで、3段階で症状の変化が見られます。

前駆期

3~5日間、発熱・咳・鼻水など「かぜ」に似た症状が続く。

発しん期

一旦熱が下がるが、再び高熱が出て、顔・首・全身に発しんが現れ、4~5日間続く。

回復期

発熱は治まり、発疹は色素沈着を残して消失する。

特徴

感染経路

空気感染、飛沫感染、接触感染

潜伏期間

10~12日間

感染力

非常に強く、感染力があるのは発熱する前日から解熱後3日間までです。

予防方法

予防としては、ワクチン接種が非常に有効とされています。

ワクチンを接種することで、仮に感染した場合でも、比較的軽い症状で治まる場合もあります。

また、麻しんの患者さんと接触した場合でも、接触後3日以内であればワクチン接種により発症(症状が出ること)予防の効果が期待できるともいわれます。

【次に該当の方は早めのワクチン接種をお勧めします】

  • 母子健康手帳で麻しんワクチン(もしくは、麻しん風しん混合ワクチン)を2回以上受けた記録の無い方
  • 過去に麻しんに罹ったことが確実でない(または抗体検査で確認したことがない)方

医療機関を受診する際のお願い

発熱、発疹などの症状が出た場合は、必ず受診する前に麻しんを疑う症状があることを医療機関に電話で伝えて、指示に従ってください。

受診の際は感染が広がらないように自家用車を利用するなど公共交通機関の利用は避け、マスクを着用してください。

登校・登園について

学校保健安全法では、学校における予防すべき感染症の第2種対象疾病に定められており、解熱後3日を経過するまで出席停止扱いになりますが、詳しくは施設長へお尋ねください。

施設内(保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校など)で麻しん患者が発生した場合

園医、校医及び監督部署への報告に併せて、ただちに保健所へもご連絡ください

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

健康福祉局保健部感染症対策課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-7023

ファクス:099-803-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?