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更新日:2024年4月16日

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風しん

風しんとは

風しんは、風しんウイルスによる感染性疾患で、感染すると2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。感染経路は飛沫(唾液のしぶき)感染で発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。罹患者の5千人から6千人に1人程度が脳炎や血小板減少性紫斑病を発症し、また、妊婦が妊娠20週頃までに感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴等を特徴とする先天性風しん症候群の子どもが生まれる可能性があります。

風しんに関する情報

風しんの予防のために

  • 予防接種は最も有効な予防策の1つです。
  • 定期予防接種対象者は早めに予防接種を受けてください。

1期(1歳以上2歳未満)

2期(5歳以上7歳未満で、小学校就学前の1年間)

5期(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性で、抗体検査の結果、抗体価が十分でないと判断された者)

  • 風しんに罹患したことのない方や接種歴が分からない方は、医療機関に相談の上、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの接種をお勧めします。
  • 妊娠している場合、ワクチンの接種を受けることはできません。流行時は外出を避け、人ごみに近づかないなど、注意が必要です。
  • 外出後の手洗い、うがいや咳エチケットなどに気を付けてください。

鹿児島市の助成制度

鹿児島市では、出生児の先天性風しん症候群を予防するため、妊娠を希望する女性等を対象に風しんの抗体検査予防接種費用の助成を行っています。

国の追加的対策

令和元年度から令和6年度末まで、昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性の方に対し、風しんの抗体検査及び抗体価が十分でない方への予防接種を無料で実施しております。

感染経路

  • 患者の飛沫(唾液のしぶき)などによってほかの人にうつります。
  • 1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力があります。
  • 発疹の出る前後の約1週間は人に感染させる可能性があります。

登校・登園

風しんは、学校における予防すべき感染症の第2種対象疾病に定められており、発疹が消失するまで出席停止とされています。

ただし、病状によりにより学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めたときは、この限りでありません。

医療機関の皆様へ

  • 発熱や発疹の症状がある患者を受診した際は、最近の海外渡航歴及び国内旅行歴を聴取し、風しんの罹患歴及び予防接種歴を確認するなど、風しんを意識した診療をお願いします。
  • 風しん疑いのある患者は、一般の患者とは別の部屋で診療するなど、院内感染対策を実施してください。
  • 臨床症状等から風しんと診断した場合には、速やかに保健所へ連絡してください。

感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について(外部サイトへリンク)

風しん発生届(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ

健康福祉局保健部感染症対策課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-7023

ファクス:099-803-7026

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