更新日:2023年10月27日
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風しんは、風しんウイルスによる感染性疾患で、感染すると2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。感染経路は飛沫(唾液のしぶき)感染で発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。罹患者の5千人から6千人に1人程度が脳炎や血小板減少性紫斑病を発症し、また、妊婦が妊娠20週頃までに感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴等を特徴とする先天性風しん症候群の子どもが生まれる可能性があります。
風しんに関する情報
1期(1歳以上2歳未満)
2期(5歳以上7歳未満で、小学校就学前の1年間)
5期(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性で、抗体検査の結果、抗体価が十分でないと判断された者)
鹿児島市では、出生児の先天性風しん症候群を予防するため、妊娠を希望する女性等を対象に風しんの抗体検査や予防接種費用の助成を行っています。
令和元年度から令和6年度末まで、昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性の方に対し、風しんの抗体検査及び抗体価が十分でない方への予防接種を無料で実施しております。
風しんは、学校における予防すべき感染症の第2種対象疾病に定められており、発疹が消失するまで出席停止とされています。
ただし、病状によりにより学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めたときは、この限りでありません。
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