更新日:2022年12月12日
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急性のウイルス性疾患で、乳幼児や小児に多く見られます。
ウイルスに感染してから、3日から5日後に症状が現れます。
その名のとおり、手、足及び口の中に水疱性の発しんが現れ、患者の3分の1程度で発熱が見られますが、多くは38℃以下です。
通常は、7日から10日程度で自然に治る感染症ですが、まれに髄膜炎や脳炎などの中枢神経症状を合併する場合があります。
主に、次のとおりです。
なお、患者の体調が回復しても、便の中には約2週間から4週間程度ウイルスが排泄されます。他の子どもへの二次感染を防ぐために、回復した後も引き続き「排便後の手洗い」を徹底することが大切です。
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