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更新日:2022年6月23日
ハンセン病問題に対する解決の促進を図るために、鹿児島県では、「ハンセン病問題を正しく理解する週間」として定めています。期間は、国が定めた「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」(6月22日)を含む日曜日からの1週間です。
誤った隔離政策によって、強制的に隔離され、ご本人だけでなく、ご家族も偏見や差別を受け、かけがえのない多くの方々の人生が奪われました。
病気が治っても家族の元へ帰れず、社会復帰が難しい状況にあり、今もなお、多くの方々が、療養所での生活を余儀なくされています。
長い間、偏見や差別に苦しめられたハンセン病であった方々等が、平穏に安心して生活できる地域づくりのために、また、二度とこのような悲しい歴史を繰り返さないために、私たち一人ひとりが、ハンセン病問題とは何かを正しく理解することが大切です。
令和4年6月19日(日曜日)~令和4年6月25日(土曜日)
ハンセン病の理解を深めるため、ハンセン病のパネル展示を実施します。
展示期間:令和4年6月20日(月曜日)~令和4年6月24日(金曜日)
場所:鹿児島市役所西別館1階市民ギャラリー
偏見・差別を解消し、ハンセン病であった方々やそのご家族が安心して生活できるようみんなで社会復帰を支援しましょう。
ハンセン病についての詳しい説明は、国立感染症研究所(外部サイトへリンク)のホームページをご覧ください。
鹿児島県では、親子でハンセン病について学ぶとともに、療養所の入所者との交流(オンライン)を希望される方々を募集しています。
詳しくは鹿児島県HP(外部サイトへリンク)をご覧ください。
公益財団法人人権教育啓発推進センターは、ハンセン病に対する差別・偏見のない社会を実現するために、親子で考えていくためのシンポジウムを開催します。
詳しくは人権ライブラリー(外部サイトへリンク)、もしくは案内チラシ(PDF:485KB)をご覧ください。
令和元年(2019年)11月15日に「ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律(以下、法という。)」が成立し、同年11月22日に交付・施行されました。厚生労働省が窓口となり、請求期限は令和6年(2024年)11月21日までです。
-ハンセン病への正しい理解を-(新企画出版社発行より引用)
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