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更新日:2024年3月14日

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性器クラミジア感染症

性感染症の中で男女ともに最も感染者が多い病気で、クラミジア・トラコマチスという細菌の感染が原因となって起きます。また、クラミジアに感染している場合は、淋菌感染症に感染していることもあります。

現在は、特に若い世代の女性に広がっています。

発生届の推移

本市では、現在、市内の指定された医療機関(「定点医療機関」といいます。)から毎月、性器クラミジア感染症の発生件数を報告していただいており、月ごとにその統計をとっています。

令和6年の本市の患者報告数の推移は下記の通りです。

Chlamydia

潜伏期間は?

1週間~3週間といわれますが、女性の場合は症状がはっきりしないため不明瞭です。

症状は?

男性の場合・・・

尿道に軽い炎症を起こし、排尿時に痛みがあったり、薄い分泌液が少し出たりします。精巣上体炎、慢性前立腺炎などが起こることもあります。

女性の場合・・・

おりものが増えることがありますが、男性よりも症状がはっきりせず、無自覚のうちにパートナーに感染させることもあります。

しかし、放っておくと、不妊症になったり、子宮外妊娠や流産、早産を起こしたり、低体重児が生まれたりすることがあるほか、出産後に発熱等の症状が出ることもあります。

治療は?

抗生物質を内服します。

クラミジア検査

症状のある方は医療機関の受診をお勧めいたします。

HIV検査と同時に性感染症検査を実施しております。詳しくはHIV(エイズウイルス)検査をご覧ください。

お問い合わせ

健康福祉局保健部感染症対策課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-7023

ファクス:099-803-7026

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