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更新日:2023年4月10日
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子どもの転落事故は、窓を開けたりベランダに出る機会が増える夏頃から増加します。
次のポイントを踏まえて、環境づくりを行いましょう。
また、窓が開いた部屋で子どもだけで遊んでいて発生した事故が多く報告されています。「子どもだけを家に残して外出しない」、「窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせない」などの見守りに加え、窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりしないよう、日ごろから子どもへの声かけを行いましょう。
子どもから一瞬たりとも目を離さないことは難しく、限界があります。子どもの見守りと合わせて転落事故が起こらない環境づくりを行いましょう!
梅雨の季節になりました。これからは特に湿度や温度も高く、食中毒の増える時期でもあります。ご家庭でも食中毒予防に努めましょう。
梅雨に入り高温多湿な環境が続いています。真夏でなくても、この環境下で長時間過ごすと、熱が体内にこもり、水分不足になって熱中症を引き起こしやすくなります。熱中症予防のために「水分補給をする」「窓開け換気を行う」「通気性のいい服を着て、外出時は帽子をかぶる」ようにしましょう。
また、新型コロナウイルスの感染予防のため、子どもがマスクをする機会が増えていますが、着用には周りの大人の注意が必要です。
厚生労働省からは、特に2歳未満の子どもは熱中症のリスクが高まるとして、着用させないよう呼びかけています。子どもの年齢や外出先等に合わせ、判断するようにしましょう。
熱中症は生命にかかわる病気ですが、適切な対策で防ぐことができます。子どもは、体温調整機能が十分に発達していないため、屋外・屋内に関わらず熱中症のリスクが高まります。のどの渇きを感じる前に、小まめに水分補給をしましょう。マスクを着用している場合は特に注意が必要です。暑さに備えた体作りも大切です。暑い日は無理せず、エアコンや扇風機を利用しましょう。
夏の感染症には、プール熱(咽頭結膜熱)や手足口病、ヘルパンギーナ(夏かぜの一種)などあります。外出後や食事前には手洗い・うがいを行い、感染症の予防に努めましょう。
暦の上では秋となりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
毎年、夏になると駐車中の車内に取り残された子どもが熱中症にかかるケースが発生し、中には死亡に至る事故も起きています。「すぐに戻ってくるから」とか、「車内はエアコンが効いているから大丈夫」などと思っていても、エンジントラブルなど何かの拍子でエアコンが切れてしまった場合、車内の温度は急上昇し、車内温度が一気に50℃を超えることがあります。
取り残された子どもは、多くの汗をかき、あっという間に脱水症状を起こし、熱中症になってしまいます。
なお、何かの事情で車の中に子どもだけが取り残されてしまった場合、「クラクションを鳴らして助けを呼ぶよう日頃から教えておくことが有効」との話も話題になりました。
夏だけではなく、春や秋においても窓を閉めきった車内の温度は上昇するので、熱中症の危険はあります。車内に子どもが閉じ込められることがないよう、ほんの少しの時間であっても、車内に子どもを残したまま車から離れることがないようにしましょう。
子どもの成長を感じる時間は喜びである一方、子どもと真剣に向き合っているからこそ戸惑い不安になったり、苛立つ自分を責めてしまってはいませんか。
そんな時には、大人もセルフケアが大切です。
悩みがあるときは、人に相談してみることも1つのセルフケアです。鹿児島市には、相談内容に応じた様々な相談窓口があります。一人で抱え込まず、信頼できる人や窓口に相談しましょう。
鹿児島市子育て応援ポータルサイト「ゆめすくすくねっと」相談広場(外部サイトへリンク)
あったかいお風呂が恋しい季節になりました。子どもとゆっくり過ごせる、コミュニケーションタイムとしても最適なお風呂。でも、実はお風呂での事故がとても多いことをご存じですか?
特に0~1歳児の事故死の60~70%が浴槽での溺死なのです。
浴室での事故は大人が一緒のときにも起こります。お母さんが自分の髪を洗っているときに、浴槽に入っていた赤ちゃんが足をすべらせて沈んでいた痛ましい事故もあります。大人が先に上がって着替えをしているほんのわずかな間に、赤ちゃんが浴槽を覗き込んで落ちてしまったこともあります。赤ちゃんは声を上げることもなく水の中で静かに溺れてしまうのです。
また、湯温調節レバーを触ってやけどする事例もありますので、お風呂にあたっては、次の点に注意し事故を防ぎましょう。
お風呂上がりの絵本タイムやふれあい遊びも楽しんで、秋の夜長をゆったり過ごしてくださいね。
11月に入り、朝晩と日中の気温差で体への負担も増しています。さらにこれから寒く乾燥する日が多くなります。
これからの時期に多い感染症といえば、ロタウイルスやRSウイルス、インフルエンザなどがあります。今年は特にインフルエンザの流行が懸念されています。昨年全く流行がなく、私たちの免疫がおちているためです。インフルエンザの流行は12月に始まり、1~2月にピークを迎えます。新型コロナウイルス感染症との同時流行による医療機関の混乱も懸念されるため、以下の点に注意しましょう。
また、生後間もない赤ちゃんのいるご家庭では、特に家族が対策をし、ウイルスを持ち込まない必要があります。これまで通り、感染症対策としてうがい・手洗いをきちんと行い、大切な人を守る行動をとりましょう。
年末年始は、何かと慌ただしい時期であり、生活のリズムが変わりやすく、通常行わない作業も多くなるため、事故や、火災等が多くなる傾向にあります。
また、交通事故が増える時期でもあります。バイクや自転車の運転の際は、雨で路面が濡れてスリップすることもあり、特に、マンホールや白線の上では滑りやすく大変危険です。運転にあたっては、周囲の状況に十分注意し、左右の安全確認、時間に余裕を持って出掛けるなど、安全運転を心掛けましょう。
なお、6歳未満の幼児を車に乗せるときは、必ずチャイルドシートを使用しましょう。日頃から「ここは○○ちゃんの席だよ。」と習慣づけたり、ベビーシートやチャイルドシートに座ることが楽しくなる工夫も大切です。
昨年、消費者庁が「食品による子どもの窒息・誤えん事故に注意!―気管支炎や肺炎を起こすおそれも。硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで―」と発表しています。
特に注意が必要なのは、奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもが豆やナッツ類を食べると、のどや気管に詰まらせて窒息してしまったり、肺炎を起こしたりするリスクがあることです。
食べているときは、姿勢を良くし、食べることに集中させましょう。
物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤えんするリスクがあります。
節分の豆まきの際も、個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないよう後片付けを徹底しましょう。
現代の子どもはスマホやゲーム遊びが多く、運動する機会が少なくなったと言われ、また、昨今の新型コロナウイルスに伴う外出自粛による子どもの体力低下も心配です。子どもにとっての運動遊びは、基礎的な体力や、動きの発達の向上だけでなく、人間関係やコミュニケーション能力が育まれるなど、心身の発達にとても重要です。「お気に入りの音楽にあわせて親子でダンス」・「ボール転がし」・「追いかけっこ」など、特別な準備をしなくても、子どもと一緒に体を動かすことで、体がスッキリするだけでなく、笑顔で楽しい時間を過ごせそうですね。まずは親子のスキンシップをかねて、気軽な運動をはじめてみるのはいかがでしょうか。
入園・進級、うれしい季節がやってきました。
遠足などのお弁当の日、楽しみですね。気をつけてほしいのが保冷剤。気温が高くなりそうな日は、食べられるゼリーを凍らせて保冷材にするなど、工夫しているご家庭も多いようです。
最近は、キャラクター柄や食べ物そっくりなカラフルな保冷材もお店に並んでいます。実際、園の先生が、ゼリーと間違えて食べさせてしまった事故や、子どもがゼリーと間違えて自分で開けて食べてしまったという報告もあるようです。
ご家庭での保管場所には十分注意し、また、お弁当に食べられないものを入れる時は、子どもさんや先生方にも分かるようにしておきましょう。
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