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更新日:2024年5月27日
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子どもの安全対策委員会では、全取組団体に対して、子どもの事故・けがに関する情報を『子どもの安全すくすくメール』と題して配信しています。
暖かくなり、お出かけしやすい季節に、また、入園や進級を迎え、自転車に子どもを乗せての移動も多くなってくる時期なのではないでしょうか。
幼児用座席付自転車は、通常の自転車よりも重い上に、子どもを乗せるためバランスを崩して転倒しやすく、乗せていた子どもがケガをする事故が起きています。
そこで、自転車に子どもを乗せる際は、次の点に注意しましょう。
自転車に子どもを乗せることは、未就学児で幼児用座席を設置した場合に認められています。
暖かくなり、公園で遊ぶ子どもたちの姿が増えてきました。また就学前の子どもたちは楽しみと不安の入り混じった時期です。安心・安全のために、再確認してみましょう。
【公園の見守りで気をつけること】
【入学前に親子で確認すること】
いずれも、子どもたちの「楽しみ」・「わくわくうれしい気持ち」を大切に!
子どもが成長すると、今までできなかったことができるようになったり、思いもよらない行動をしたり、大人はヒヤリとすることがありますよね。0歳から6歳までの子どものけがは、「自宅」で一番多く発生していることをご存じでしょうか。
子どもの事故は、目の前でも一瞬の内におきてしまいますので、子どもを見守ることだけではなく、ご家庭内においても、安全に配慮した環境づくりをする必要があります。
テーブルや家具の角でのけがを防ぐ「コーナーガード」、子どもが勝手に窓や網戸を開けないようにするための「補助錠」、ドアの開閉による指はさみを防止する「指はさみ防止カバー」など、子育て用品を取り扱っているお店や通信販売で、様々な安全対策グッズが販売されています。
大人も子どもも安心して暮らしたいですよね。ご家庭の様子をお子様の目線でチェックし、安全対策グッズを上手に取り入れながら安全対策をとってみませんか。
(参考)家庭内の危険個所マップ
子どもは好奇心が旺盛で見慣れない製品や場所にとても興味をもちます。思わぬ事故の報告も増えています。
中に入って扉が閉まると窒息の危険があります。使用後は扉を閉めて、チャイルドロック機能を必ず活用しましょう。
クリップ等でひもを上の方でまとめ、子どもの手が届かないようにしましょう。
子どもだけでベランダに出さないようにしましょう。また、子どもが勝手に窓を開けたり、ベランダに出たりしないように、窓には子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。
子どもの動きは予測がつかない上に、ずっと目を離さないでいるのも困難です。子どもの目線に立って危険な場所・物をもう一度見直してみましょう。
11月に入り、これからさらに寒く乾燥する日が多くなります。暖房器具や加湿器を使う機会も増えてくるでしょう。好奇心旺盛な子どもは、蒸気が出たり、赤く灯っていたりする暖房器具に興味を示し、手を伸ばしてしまうことがあります。そこで、暖房器具や加湿器を使う際には、やけどの事故を防ぐため、次の点に注意しましょう。
(参考)消費者庁ホームページ「子どもの事故防止ポータル」
世界早産児デーは、世界の早産における課題や負担に対する意識を高めるために、2008年にヨーロッパNICU家族会(EFCNI)および提携している家族会によって制定され、2011年から世界的な取り組みとして広がってきています。
早産などで、2015年(平成27年)に世界で低体重(2,500グラム未満)で産まれた赤ちゃんの数は、ユニセフ(国連児童基金)などの専門家の分析によれば、出生数全体のおよそ7人に1人にあたる2,000万人以上にのぼるとされています。
鹿児島県で令和2年に低体重で産まれた赤ちゃんは約1,200人で、出生数全体の約10.4パーセントとなっており、全国平均の9.2を上回っています。
現在、早産児の家族が安心して子育てできるよう、様々な活動やイベントなどの取組みが行われています。
小さな子どもは胃袋も小さく消化機能も未熟なため、大人のように一度にたくさん食べることができません。そのため3回の食事だけでは、活発な運動に必要なエネルギー源となる栄養を十分に摂ることができず、不足分のエネルギー量を賄うための「おやつ」が必要になってきます。
1~2歳頃のおやつの役割は主に「補食」ですが、3~5歳になると、お楽しみ的要素が増えます。楽しくおしゃべりをしながら、いろいろな味を覚えて五味(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)の経験値を高めたり、食の楽しみを深めていくよい機会でもあります。
与えるおやつは、ヨーグルト・チーズ・牛乳などの乳製品や、きなこ・豆乳・豆腐などの豆類、旬な果物など、食事で不足しがちなものを用意してあげるとよいでしょう。
子どもたちの周囲では、目新しい玩具が次々に販売されていますが、同時に思わぬ事故の報告も増えています。
これらの事故を防ぐために以下の点に気をつけましょう。
夏になると子どもたちが楽しみにしているのが「水遊び」です。家庭でビニールプールを用意したり、近くの水辺へ出かけたり、水とのふれあいは気持ちがよく、楽しいものですね。一方で、子どもが溺れる事故は「不慮の事故」の上位であり、海や川などのほか、浴槽などの家の中でも、死亡事故が毎年発生しています。
子どもは水深が浅い場所でもおぼれることがあり、また、溺れるときは声や音を出さずに静かに沈むことがあります。少しの時間、少しの水量だからと油断は禁物です。水に入る場面では大人が目を離さず手の届く範囲で見守り、助けられる・周囲に助けを求められる状況を確保するようにしましょう。
外での水遊びは、夏にしかできない遊びです。水分補給・体調管理をしっかりしながら夏を楽しんでくださいね。
(参考)消費者庁ホームページ「子どもの事故防止ポータル/子ども安全メール」(外部サイトへリンク)
鹿児島市では、本年4月に「こども家庭支援センター」を新たに設置し、児童相談所などの関係機関と連携して、児童虐待の発生予防や早期発見などの総合的な支援を行っています。子育てがうまくいかないときや、子どもにつらく当たってしまいそうなときなど、いつでもご相談ください。心理士などの専門的な職員が相談に応じます。【問い合わせ先】こども家庭支援センター:808-2665
また、あなたの周りで、虐待を受けたと思われる子どもを見つけたときは、
同センター(808-2665)(夜間・休日は224-1111)か、県中央児童相談所(264-3003)、児童相談所全国共通ダイヤル(189)などに、迷わずご連絡ください。※緊急のときは警察(110)へ。
虫歯予防や口腔内の衛生のため、歯磨きは大切な生活習慣ですが、歯ブラシをくわえたまま転倒し、のどを突くなどの重大事故が特に3歳以下で多く報告されています。事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときには、次のことに気を付けましょう。
新年度になり、環境の変化で大人もこどもも体調を崩しやすい時期になります。生活リズムを整え、元気に過ごすようにしましょう。
生活リズムを整えるポイント
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