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更新日:2024年11月11日

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歴史的公文書(鹿児島市庁舎本館建築工事)

鹿児島市庁舎本館建築工事

鹿児島市庁舎本館の設計は昭和初期に官公庁舎の設計を数多く手がけ、国会議事堂の建設にも携わった大蔵省営繕管財局工務部に依頼されました。新築工事は昭和11(1936)年2月15日起工、翌年6月15日に竣工しました。

これは新築工事の構造計算書です。構造概要に「正面一部3階他の大部分は2階なれども此の部分は将来3階に増築する予定なるを以て梁、柱、基礎等は総て3階建として計算せり」、「建物内部には要所に耐震壁又はアーチを設けて地震力に備へ」等の記述があります。
市庁舎本館は、昭和30年代に2階部分が3階建てに増築されています。そして、現在も耐震性能の問題はないことが確認されています。
「鹿児島市庁舎構造計算書」(昭和10年)

「鹿児島市庁舎構造計算書」(昭和10年)

 

「鹿児島市庁舎新営工事仕様書(建築工事の部)」(昭和10年)

「鹿児島市庁舎新営工事仕様書(建築工事の部)」(昭和10年)

これは、市庁舎建築工事の仕様書です。仕様書は21章からなり、鉄筋コンクリート工事、石工事、木工事、金属工事、左官工事、内装工事、硝子工事など各工事の材料、工法、作業工程などが細かく規定されています。

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