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ホーム > 暮らし > 平和 > 催し、展示会等 > 平和都市宣言30周年記念入賞作品

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更新日:2021年3月19日

平和都市宣言30周年記念入賞作品

「鹿児島市平和都市宣言」(平成2年2月26日)の啓発のため、毎年、市内の小学5・6年生と中学生から平和に関する標語を募集しています。

令和2年度は、鹿児島市平和都市宣言30周年を記念して、例年の標語に加え、作文及び絵画を募集しましたところ、11,287点にのぼる多くの作品が寄せられました。

これらの作品はいずれも、次の時代を担う若い世代の平和に対する想いや願いが込められたすばらしい作品ばかりでした。

その中から各部門の最優秀賞、優秀賞、入選作品が決定しましたので、紹介します。(敬称略)

これらの作品が平和を尊ぶ心の醸成に寄与することを願っております。

 

【表彰式の様子】

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標語の部

最優秀作品

手をあわせ 平和の続きを いのりたい

伊敷台小学校5年 有川 星甫

【講評】

「手をあわせ、いのる」という静かな行為の中、今、そして未来に「平和の続きを」と願う切実な思いが強く伝わってきます。平和存続のために、一市民ができることは数少ないのかもしれませんが、「いのりたい」という有川さんの純粋な思いを感じます。国際世界が争うことのない平和な世の中を祈り続けること。手をあわせるという日本人らしい行為も、できることの一つであることを教えてくれた強いメッセージが感じられる作品です。

 

優秀作品

語りつぎ 未来へつなぐ 平和の灯

星峯東小学校6年 福岡 華野

【講評】

戦争の恐ろしさや悲惨さを実際に体験された方が少なくなる中、私たちは平和の大切さ、尊さを知るためにも、それらの体験を若い世代の人々に語り継いでいくことが必要です。福岡さんの作品は、それらの体験をともすれば消えてしまう、しかし決して消えることがあってはならない灯(ともしび)に例えて、未来に語り継いでいこうという静かな決意、また平和が今後も続くようにという願いが込められた作品となっています。

 

我が胸の 平和の炎 子や孫へ

鹿児島玉龍中学校1年 速水 翔梧

【講評】

「平和の炎」という表現から、胸の奥で平和という光が灯されている、穏やかながらも熱い想いを感じ取ることができます。速水さんの胸にその炎が灯されたのは、これまでの先人の想いを受け取ったからでしょう。想いが受け継がれ、これから受け継いでいくことの大切さを感じることのできる作品です。点と点が繋がって線になるように、速水さんの胸の炎が次世代へと繋がって、これからも平和が線で繋がっていくことを切に願います。

 

異文化を 理解し学ぶ 国際平和

鹿児島玉龍中学校2年 城ケ崎 瑛祐

【講評】

2年生は社会科で世界地理を既習しており、城ヶ崎さんの学習で得た知識が素直に表現されています。現在の混沌とした世界を変化させるために何が必要なのかをしっかり考え、「互いの理解」が、孤立主義的な考えを変える大事な要素になることを表現しています。この考えを一人一人がもつことで、身近な学校での他者理解へとつながり、培った先にある世界の恒久平和が達成できると強く訴える作品です。

 

僕の見る 平和な青空 残したい

西紫原中学校3年 中俣 雄翔

【講評】

日常にある身近な言葉と景色をうまく使い表現した作品となっています。「僕」という言葉の向こう側には、全世界の人々にも見てほしい平和の象徴となり得る青空が広がっています。そして、「残したい」という表現には青空がこれから先もずっと続いてほしいという中俣さんの希望と、今を生きている私たちが「残していかなければならないもの」を教えてくれており、印象深く、メッセージ性のある作品です。

 

入選作品

小学5年生の入選作品

標語

氏名

学校名

守りぬこう 平和と不戦 笑顔の世界 鈴木 詩乃 大龍
平和な世界 守るつなげる ぼくらの責任 塘 遥希 西伊敷
チェスト鹿児島 きずこうぼくらで 平和な街を 黒木 覇琉 谷山
うちゅうまで ひびけ平和の 笑い声 清水 優芽 星峯東
空を見て みんなにちかうよ 未来の平和 米田 ゆり 宇宿

 

小学6年生の入選作品

標語

氏名

学校名

導こう 平和の維新を 薩摩から 新山 正智 郡山
守りたい ふるさと家族 青い空 福田 理紗 清水
平和な都市 めざせ鹿児島 ワンチーム 江頭 奈那 紫原
思いやり 平和都市への 第一歩 森下 廣大 西紫原
世界の輪 未来へつなぐ 心の輪 岩切 杏樹 星峯西

 

中学1年生の入選作品

標語

氏名

学校名

私達には 平和を生きる 義務がある 木尾 紗梨 鹿児島玉龍
語り継ぐ 悲惨な過去は 忘れない 竹﨑 莉愛
平和の芽 まっすぐ強く 伸びてゆく 藤井 紗和 武 
日本から 世界へ渡す 平和のバトン 花倉 悠月 天保山 
動こうよ 誰かのために 平和へ一歩  岩田 千陽  天保山 

 

中学2年生の入選作品

標語

氏名

学校名

風に乗り 永遠(とわ)に続け 平和の祈り 伊藤 優夏 明和
譲りあおう 許しあおう 平和を守る合言葉 大園 典佳 西紫原
伝えよう あの日の記憶を 未来へと 村石 遥 谷山
はいPeace 未来へつなごう 笑顔の写真 森木 洋那 甲南
届け平和への燃ゆる想い 鹿児島から世界へ 肥後 美希 伊敷

 

中学3年生の入賞作品

標語

氏名

学校名

ほおなでて 平和の風が ふく鹿児島 西村 優衣 天保山
平和の音 我らの思いで 作り出す 佐伯 光 東谷山
受け継ごう 平和の道が 続くように 堀口 慶次朗 谷山
笑顔あり それが鹿児島 平和都市 内山 知咲 星峯
あたりまえ その日常が 平和色 梶原 未結 鹿児島玉龍

 

作文の部

最優秀作品

考えていきたいこと(PDF:149KB)

清水中学校3年 日髙 莉々愛

【講評】

終戦から75年を迎え、原爆を経験した方々の平均年齢が約82歳となるなど当時の記憶が風化しつつある現在、日髙さんは自分の世代がしなければならないことを考えます。修学旅行で聞いた語り部さんの話から戦争の悲惨さを改めて確認するとともに、戦後になってからも被爆者に対する差別があったことを現在の日本の状況と重ねて考えます。本当の平和を語るために「同じ人間を大事にする」という筆者の言葉が、心に響く作品です。

 

優秀作品

大切な記念日(PDF:126KB)

喜入小学校6年 東 めぐみ

【講評】

東さんにとっての8月15日は、二つの「大切な記念日」です。一つは、日本が新たな日本に生まれ変わる一歩を踏み出した終戦記念日。そしてもう一つは、両親が新たな一歩を踏み出し、新しい人生が始まった結婚記念日。世界平和への希望と身近な家族への思いを考える二つの記念日を、幸せな未来への第一歩と捉え、大切にしていきたいという率直な東さんの思いが、読む者の心を温かくしてくれる作品です。

 

精一杯生きる(PDF:140KB)

甲南中学校1年 大園 佳昌

【講評】

大園さんは『永遠のゼロ』を読み、現在の平和について考えます。そのきっかけに曾祖父の話を聞いた体験がありました。曾祖父の弟が特攻兵として亡くなったこと、食べ物もなくみんなやせ細っていたこと、一日に何度も空襲警報があり、その度に避難していたこと。そして、現在の幸せがある背景には犠牲になった人や想像を絶するほどの努力をした人がいることを忘れてはならないこと。平和を守り続ける決意が感じられる作品です。

 

みんなが笑えるその日まで(PDF:144KB)

甲南中学校2年 森木 洋那

【講評】

「今の子たちは平和だねえ。」という祖母の言葉から始まります。およそ80年前、当時8歳の祖母が体験した戦争の話。経験した人の話だからこそ、森木さんの胸にずっしりと届いていきます。そして、当たり前にある日常がかけがえのないものであることに感謝します。時代が流れても、悲惨な戦争の話を語り継いでいくことで、世界の平和は広がっていくのだと考えます。いつもと変わらず頭上にある、夏の青い空が平和の象徴として表されています。

 

入選作品

小学5年生の入選作品

作文題名

氏名

学校名

メッセージ(PDF:132KB) 池ノ上 冬夢 紫原

 

小学6年生の入選作品

作文題名

氏名

学校名

日常がつくる「平和」(PDF:124KB) 江頭 奈那 紫原
終戦七十五年をむかえて思うこと(PDF:124KB) 泊 優美菜 明和

 

中学1年生の入選作品

作文題名

氏名

学校名

平和への道(PDF:138KB) 児美川 恵美 甲南
この日々は当たり前ではない(PDF:124KB) 水町 日乃花 西陵

 

中学2年生の入選作品

作文題名

氏名

学校名

コロナで考え直す平和の意味(PDF:126KB) 迫田 れんげ 天保山
「何もかわらない日常」(PDF:138KB) 小森 勇輝 甲南
戦後生まれの義務(PDF:131KB) 戌亥 琴美 谷山
一九四五年八月(PDF:138KB) 南 優衣香 吉田南

 

中学3年生の入選作品

作文題名

氏名

学校名

全ての人に穏やかな日常を(PDF:153KB) 島尾 瑛梨奈 天保山
あの日を未来へ(PDF:144KB) 岡村 萠乃夏 谷山
ひまであること(PDF:134KB) 下之園 直輝 星峯
今の暮らしに感謝の気持ちを(PDF:132KB) 藤﨑 梨愛音 星峯
歴史から学ぶ私たちの使命(PDF:151KB) 田上 華凜 吉野東

 

絵画の部

最優秀作品

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 『世界の鹿児島』

吉野東中学校1年 小野 馳昂

【講評】

最優秀賞に選ばれた「世界の鹿児島」は、画面いっぱいに世界中の人々や各国の国旗が、笑顔で描かれているところが印象的な作品です。画面中央に描かれた地球をよく見ると、私たちが普段見慣れたものとの違いに気付くことができます。一つの見方にとらわれないことを示しているのかもしれません。やさしい色調で描かれた作品から、世界中の人々が笑顔で過ごせる世界平和への小野さんの強い願いが感じられます。

 

優秀作品

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『平和の輪をつなごう』

紫原小学校6年 桶田 美澪

【講評】

鹿児島の地に世界中の人々が集い、みんな笑顔で互いに手を取り、輪をつくるすばらしい平和の光景です。木の上には子育てをする鳥の姿。この鳥の巣を中心に同心円を描くように人々や大地、桜島や鹿児島市街が描かれ、この平和で幸せな時間が、永遠に広がっていくという効果が感じられます。画材もサインペンと絵の具を効果的に使い分け、さわやかなイメージがもてます。鹿児島から平和の発信という桶田さんの思いが込められた作品です。

 

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『明日への羽ばたき』

鹿児島修学館中学校1年 中岳 花乃

【講評】

優秀賞に選ばれた「明日への羽ばたき」は、鹿児島のシンボルである桜島と青空がとても印象的です。筆のタッチを生かし描かれた空高くへと噴き上がる噴煙は、上昇するに従い色が灰色から白色へと変化し、その姿は白い鳩の姿へと変化していきます。オリーブの枝をくわえた白い鳩は、平和の使者として世界中で描かれるモチーフです。鹿児島から世界の恒久平和を願う中岳さんの思いが力強く伝わる作品です。

 

入選作品

小学5年生の入選作品

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「平和な風景、これが幸せ」

紫原小学校5年 谷牛 莉菜

 

5nyusenharada

「みんなで仲良く平和に」

清水小学校5年 原田 真緒

 

小学6年生の入選作品

6nyusenmizusako

「彼らの涙は、地球の涙」

荒田小学校6年 水迫 花菜

 

7nyusenadati

「世界中の平和」

宮川小学校6年 安達 優芽

 

中学1年生の入選作品

9nyusenyamanaka

「平和都市宣言」

郡山中学校1年 山中 涼平

 

8nyusenueno

「平和の力」

郡山中学校1年 上野 瑛蓮

 

11nyusenmizuma

「平和な世界をここに」

甲南中学校1年 水間 怜央奈

 

10nyusenutimura

「平和で豊かな鹿児島」

吉野東中学校1年 内村 寧々

 

応募作品審査総評

先の大戦から75年、日本では戦争は起こっていません。それは、先人の平和を守るたゆまない営みのおかげです。「平和都市宣言」30周年の今年は、標語・作文・絵画を募集しました。標語は10,617点(小学校5,746点、 中学校4,871点)、作文は458点(小学校43点、中学校415点)、絵画は212点(小学校153点、中学校59点)もの作品が寄せられました。これは、児童・生徒の皆さんと指導された先生方の平和を願う意識の高さの表れでしょう。
作品審査に当たっては、どれもすぐれたものばかりで選考に苦労しました。特に、入選したそれぞれの作品には、若く、柔らかな感性とこれまでの学習の成果が反映されています。コロナ禍の分断を強いられた生活で、他の人と協力して何かを行うことが難しい状況の中だからこそ、自分だけでなく、みんなが平和になってほしいという思いを作品に込めたのでしょう。
標語作りは、限られた文字数の中で自分の思いが伝わるよう表現する必要があります。そのために、言葉を選び、言葉を削り、言葉を並べ替え、読んだ時の音の響きはどうか、紙面に書いた時の文字から受ける印象はどうかなどあらゆる角度から検討するのです。日頃から言葉を大切にし、語感を磨いてほしいと思います。
作文に関しては、鹿児島市の平和都市宣言の趣旨を踏まえ、平和について自分たちのこととして捉え、平和な未来を創っていこうとする意欲が感じられる作品が多かったです。これまでの学習や自分の経験を交えながら発達段階に応じて考えを深めており、言葉に説得力がありました。自分たちの考えを大切にしながら、平和を意識した行動をしてほしいと思います。
絵画に関しては、平和に関する願いから自分自身をより深く見つめたり、身のまわりの生活や社会との関係を考えたりしながら自分が伝えたい主題を発想することが大切です。生み出した主題を基に感性や想像力を働かせ、色や形、描画材との関わりの中で発想・構想したことを、粘り強く表現してほしいと思います。
豊かで平和な郷土を発展させるのは皆さん一人一人です。今回の作品制作を機会として、鹿児島から世界の恒久平和を訴えていきましょう。

 

講評及び審査総評:市教育委員会

よくある質問

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