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更新日:2023年12月26日

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「買いごろ・食べごろ」~旬のおすすめ魚介類

旬のお魚情報、レシピ、イベント情報等は“いお・かごしま”魚食普及拡大推進協議会(外部サイトへリンク)のホームページでもご覧いただけます。

カズノコ

 12月も半ばを過ぎ、今年も残すところあとわずかとなりました。
 今週は、お正月の食卓を飾るのに欠かせないニシンの卵「数の子」を紹介します。
 東北地方ではニシンのことを"カド"と呼んでおり、カドの子がなまって「カズノコ」と呼ばれるようになったとの説があります。また、その粒の多さから子孫繁栄を連想させる多産の縁起物として、八代将軍徳川吉宗が、新年のおせち料理に推奨したとの逸話もあります。
 「塩数の子」や「味付け数の子」がありますが、塩数の子は塩分が高いため、塩抜きが必要です。真水ではなく、1~2%程度の塩水に2、3時間浸し、これを数回繰り返して、塩味が残る程度に塩抜きし、表面の薄皮をむきます。
 お好みの大きさに切り、かつお節をまぶし、しょう油をかけて食べると、"ポリポリ、プチプチ"とした独特の歯応えと心地よい音の妙味が楽しめます。
 これから年の瀬を迎える料理に、一品加えてみてはいかがでしょうか。
 

(令和5年12月20日の南日本新聞に掲載)

アマダイ

 今週は、晩秋から今の寒い時期にかけ、特に美味しくなる「アマダイ」を紹介します。
 おでこが角ばり、また、目が大きいのが特徴です。
 名前の由来は、美しい赤色の姿と甘みのある白身が鯛に似ているから「甘鯛」と呼ばれる説や、横顔部分が頬被りをした尼さんを連想させることから「尼鯛」との説など、いくつかの説があるようです。
 鮮魚店等で選ぶ際は、身に張りがあり、つやがあるもの、また大きな黒い目が澄んでいるものがよいでしょう。
 良質なたんぱく質やビタミン、高血圧を予防するカリウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含んでいます。
 身が柔らかいので、塩焼きなどの焼き物、また脂肪分が少ないので揚げ物にも適していますが、今回のおすすめはバターの香り香ばしい"ホイル焼き"です。
 アルミホイル上にニンジンやエノキダケ、シメジなどの刻んだ野菜類を入れ、バターをのせて包み、フライパン上で焼きます。食べるときは、市販のポン酢のほか、レモンを搾ってもよいでしょう。
 旬で多彩な料理法で楽しめるアマダイ、ぜひ堪能いただきたいです。

(令和5年12月13日の南日本新聞に掲載)

カワハギ

 今週は、平たい体におちょぼ口で、ユニークな見た目が特徴のカワハギを紹介します。漢字で「皮剥」と書くように、全身がザラザラとしたヤスリのような丈夫で厚い皮に覆われており、一気に剥いで料理することから名付けられたと言われています。
 一年を通して味が良く、多彩な料理に向いていることから人気が高く、さつま黒潮市場(鹿児島市魚類市場)にも連日入荷されています。
 脂質が少なく、タンパク質が豊富に含まれているので、体力向上、代謝活動の促進、免疫力の向上に効果があります。
 選ぶ際は、体の縞模様がはっきりとし、眼が透き通って黒々としたものが良いでしょう。また、皮のざらつきが強いものほど鮮度が良いです。
 焼き魚や煮付け、唐揚げなどもおいしいですが、肝を溶かしたタレで頂く刺し身は、淡白で上品な白身と濃厚な肝の味が絡み合い、口いっぱいに広がり最高です。
 今が旬の、贅沢で多彩な逸品をぜひご家庭でご賞味してはいかがでしょうか。

(令和5年11月29日の南日本新聞に掲載)

マガキ

 今週は、これからの季節に旬を迎える「マガキ」を紹介します。
カキは、豊富な栄養素を含むことから「海のミルク」とも呼ばれており、疲れを取り運動後の疲労感を鎮めるグリコーゲンが豊富です。また、中性脂肪が増加するのを抑え、肌の健康を保つビタミンB群も含み美容にも効果のある食材です。
 選ぶ際は、殻付きの状態なら、殻が固く閉じているもの、触れただけで殻が閉じるもの、剥き身の状態なら、乳白色でふっくらとツヤがあり、貝柱の下がふっくらしたものがよいでしょう。
 食べ方は、酢がきや蒸しガキ、鍋物など多岐にわたりますが、今回は「カキフライ」をおすすめします。始めにボウルに塩水をため、表面をヒダの間まで洗い、キッチンペーパーで水気をとります。小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けたら180℃に温めた油で2分半~3分を目安に揚げます。揚げる際に、たまに上下を入れ替えると均等に熱が入って全体的にカラッと仕上がります。
 これからの寒くなる季節、ぜひご家庭で熱々ジューシーなカキフライをお召し上がりください。

(令和5年11月22日の南日本新聞に掲載)

メダイ

 今週は、秋から冬にかけて旬で、ぎょろりと大きな丸い目が特徴「メダイ(目鯛)」を紹介します。大きいもので体長80cmにもなり、鹿児島市魚類市場では"タルメ"と呼ばれています。屋久島や種子島近海などから入荷しています。
栄養面では、肝機能を高める効果のあるタウリンや、コレステロールを下げる効果のあるオレイン酸などの健康成分が豊富です。
 店頭では、切り身で並ぶことが多く、身に透明感があって張りのあるものを選ぶとよいでしょう。
「メダイ」の身質は上品な白身で、熱を通しても固くなりにくく、煮崩れしないため、塩焼きや煮つけ、鍋物の具材として最適です。
そのなかでもおすすめの、「幽庵焼き」をご紹介します。醤油、ミリン、酒、柚子の輪切りを入れたつけ汁に切り身の「メダイ」を30分から60分ぐらい漬けます。汁けを切り、フライパンで焼けば完成です。焦げやすいので弱火で蓋をして中まで火を通すのがポイントです。
「メダイ」の上品な旨味と柚子の爽やか風味が合わさって絶品です、ぜひ、ご賞味ください。

(令和5年11月15日の南日本新聞に掲載)

コノシロ

 今週は、成長とともにシンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロと名前が変わる出世魚の「コノシロ」を紹介します。
 体は平べったく、ウロコに沿って列をなした黒い斑点と背ビレの後端が糸のように長くなっているのが特徴で、体長は約25㎝まで成長します。ほぼ通年で水揚げされますが、旬は秋から冬にかけてで、これからの時期は特に脂がのって美味しいです。
 コノシロはタンパク質が多く含まれており、体力向上、疲労回復に効果があり、また、カルシウムも豊富なことから丈夫な骨や歯をつくるのに有用です。
 選ぶ際は、体表が銀色に光り、艶があるもの、目が澄んでいて、腹部に張りがあるものがよいでしょう。
 おすすめの料理法は定番の酢漬けです。塩を振り水分を出した後に、酢とみりんなどのお好みの調味料で締めることで、旨みが増します。小骨が多いことで苦手な方もおられるので、骨切りをするとより食べやすくなります。
 これから旬を迎えるコノシロをぜひ、ご賞味ください。

(令和5年11月8日の南日本新聞に掲載)

スマ

 今週は、カツオやソウダガツオなど、ほかのカツオ類に混じって回遊し、見た目もカツオそっくりの「スマ」を紹介します。
胸ビレの下には数個の黒い斑点があり、鹿児島では「ホシガツオ」と呼ばれ、斑点がお灸の後のように見えることから、西日本地方では「ヤイトガツオ」とも呼ばれています。
本市場にも、甑島や指宿などで捕れたものが入荷しています。
カツオと違って大群で泳がないため、水揚量も少なく、鹿児島のような産地でしか出回らないと言われる希少な魚です。
一方、近年では、資源の減少が著しいマグロの代替魚として愛媛県や和歌山県で養殖が行なわれているようです。
塩焼きや煮つけ、竜田揚げなど、様々な調理法で美味しく食べられますが、 鮮度が良いものはやはり刺し身がお勧めです。
口に入れると、全身トロとも言われる身質は、きめ細やかな脂がのり、臭みもなく、もちもちとした食感で深い旨味が広がります
産地でしか味わえない鮮度抜群のスマをぜひご賞味ください。

(令和5年11月1日の南日本新聞に掲載)

ブリ

 今週は、鹿児島県内の漁協などで様々なブランドを持ち、全国的にも高い評価を受けている、本県が養殖生産量日本一を誇る「ブリ」を紹介します。
 「さつま黒潮市場(鹿児島市魚類市場)」にも1年を通じ、各地から集まり、年間の鮮魚の取扱数量は上位に位置しています。
 栄養面では、生活習慣病を予防するといわれるEPAやDHA、さらにタンパク質やビタミンを多く含んでいます。
 切り身を選ぶ際は、血合い部分が鮮やかな赤色、また身は、弾力があるものがよいでしょう。
 刺し身やにぎり寿司、しゃぶしゃぶ、照り焼き、カルパッチョなど、和洋問わず幅広く調理されますが、しだいに寒くなるこれからの時期は、ブリ大根がおすすめです。
 今週末は、県内各地で、"燃ゆる感動かごしま大会(特別全国障害者スポーツ大会)"が開催されます。県外から、選手や関係者、また観戦のため鹿児島を訪れる皆さんにも、ぜひこの機会に、鹿児島が誇る養殖生産量 日本一の味覚を堪能いただきたいです。

(令和5年10月25日の南日本新聞に掲載)

ツムブリ

 今週は、 "ツムブリ"を紹介します。体に青と黄の縦帯があり、見間違えるほどブリにそっくりですが、実はブリの仲間(ブリ属)ではなくツムブリ属に分類される魚です。
 国内での生息域は南日本から琉球列島で、さつま黒潮市場(鹿児島市魚類市場)には、種子島近海の定置網でとれたものが水揚げされます。
 鮮度が良いものはえらが鮮紅色で目が澄んでいて、触れると体は少し硬めです。
 これからの寒くなる季節、お鍋やしゃぶしゃぶが定番ですが、今回は内側から染み出てくる脂で表面を揚げたように香ばしく仕上げる絶品塩焼きをおすすめします。大きくて脂ののったものを塩焼きにするため、お店で切り身を選ぶ際は透明感があるものを選ぶと良いでしょう。
 これから秋が深まるにつれ脂がのってくるツムブリ、噛むたびに染み出てくる脂とクセの少ない甘味を存分に味わってください。

(令和5年10月18日の南日本新聞に掲載)

キンメダイ

 今週は、「めでたい」という語呂合わせから縁起が良いとされ、金色に光り輝く大きな目と赤い体が特徴的な「キンメダイ」を紹介します。
 「タイ」とつくためタイ科の魚だと思われがちですが、実はキンメダイ目キンメダイ科の深海魚であり、水深200~600m程度に生息しています。
 一年を通して入荷のある魚ですが、これからの時季は脂が乗って、ふっくらとした食感と濃厚な旨みで人気が高い白身魚です。旨みのもととなる脂肪分や、消化がよく胃腸にも優しいタンパク質を多く含むほか、目玉やアラの部分には、美肌効果が期待できるコラーゲンが豊富です。
 選ぶ際は、目の透明度が高く、体色が鮮やかな赤色のものを選びましょう。
 定番の煮付けをはじめ、刺し身や焼き物、ムニエルなど、多彩な料理でおいしく召し上がれますが、次第に朝晩寒くなるこれからの時季は、鍋の食材として特に人気が高まります。濃厚な甘味のある脂が溶け出し、柔らかく大きな肉質と絡みあった味と食感は絶品です。
 見た目も味わいも豊かなキンメダイで食卓を彩ってみてはいかがですか。

(令和5年10月11日の南日本新聞に掲載)

アカムツ

 今週は、喉の奥が黒いことから「ノドグロ」とも呼ばれている「アカムツ」を紹介します。「ムツ」は脂っこい魚との意味合いを持ちます。
 全国的に人気があり、高級魚として抜群の知名度を誇ります。太平洋側では東北南岸から九州南岸まで、日本海側では北陸以南に分布しており、水深100~200メートルの岩礁域に生息しています。一年を通してまとまった水揚げがあります。
 身全体に脂が豊富に含まれており、「白身のトロ」と呼ばれるほどです。全体に張りがあり硬いもの、目が澄んでいるものを選ぶと良いでしょう。
 焼いても煮付けにしてもおいしく食べられますが、お薦めは塩焼き。塩を振ってから1時間以上置いて焼くと皮目が非常に香ばしく、しっとりとした身を味わえます。ぜひ、上品なうま味を持つ「アカムツ」をご家庭でもご賞味ください。

(令和5年10月4日の南日本新聞に掲載)

マサバ

 マサバは別名「平サバ」とも呼ばれ、体の断面が平たく、背側の黒い曲線模様と腹側の銀白色が特徴です。一年を通じて味が変わらない「ゴマサバ」に対して、「マサバ」はこれから旬を迎えます。
 春に黒潮に乗って北上、産卵後、夏にたっぷり栄養を蓄え体力を取り戻し、秋に日本近海へ戻ってきます。この時期のマサバは脂がのって最も美味しくなります。
 選ぶ際は、目が黒く澄んでいるものが良いでしょう。
 栄養面では、脳の活性化や血液をサラサラにする効果のあるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)の含有量が青魚の中でも群を抜いて多く、お肌の健康維持に欠かせないビタミンB2も豊富です。
 おすすめは手軽で簡単な塩焼きです。塩を振って10分ほど置いた後、水気を切ってグリルでこんがりと焼くだけです。醤油を垂らした大根おろしを添えて頂けば、さっぱりとした味わいも楽しめます。
 これから旬を迎えるマサバをぜひご賞味ください。

(令和5年9月20日の南日本新聞に掲載)

ツキヒガイ

 今週は、クリーム色と赤褐色のコントラストが鮮やかな「ツキヒガイ(月日貝)」を紹介します。
帆立貝と同じイタヤガイ科に属する貝で、幻想的な名前の由来は、その美しい二枚の殻を、月と太陽に見立てて名付けられたと言われており、栄養を蓄える秋口からは、特においしい時季を迎えます。
 鹿児島県は全国でも有数の産地で、さつま黒潮市場(鹿児島市魚類市場)にも、吹上浜沿岸などで捕れた新鮮なものが連日入荷しています。
 選ぶときは、殻がなるべく大きく、触った時に口をすぐ閉じて元気なもの、むき身の場合は貝柱が丸く膨らみがあり、透明感のあるものがよいでしょう。 
 鮮度が良いものは、貝柱を薄く切って刺し身で食べると、ほんのり甘く、身が締まってシャキシャキとした、帆立貝とは少し違った絶妙な食感が楽しめます。
 また、バター焼きもおすすめです。下処理した貝柱などを殻に置き、フライパンの上に敷いたアルミホイルに乗せ、バター、醤油、お酒を入れて中火でじっくり焼きます。
 バターと醤油の香ばしい匂いや、口に広がる磯の香りを堪能できる、風味豊かな極上の一品です。
産地ならではの味覚を味わいながら、秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

(令和5年9月13日の南日本新聞に掲載)

バショウカジキ

 学校では、新学期がはじまりました。まだまだ暑い日が続いていますが、暦の上では秋。今週は、鹿児島県の"かごしま旬のさかな(秋)"に選ばれている「バショウカジキ」を紹介します。
 大きな背びれが芭蕉の葉に似ているのが、その名の由来と言われており、鹿児島では"秋太郎"の愛称で親しまれています。
 鋭く長く突き出た上アゴを持ち、海中を時速100km以上の速さで泳ぎ、せり場では、安全のため上アゴを切り落とされた状態で並びます。
 栄養面では、高血圧を防ぐ働きがあるカリウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやたんぱく質を豊富に含んでいます。
 切り身を選ぶ際は、身がピンク色で肉厚、切り口が滑らかなものを選ぶと良いでしょう。
 塩焼き、照り焼き、ステーキなど多種多様な調理法で楽しめますが、おすすめはやはり新鮮な刺し身。とろっとした脂身の食感とほのかな甘みは絶品です。
 秋の風物詩として親しまれる旬のバショウカジキ、多彩な調理法で、美味しく味わってみてはいかがでしょうか。


(令和5年9月6日の南日本新聞に掲載)

ハガツオ

 今週は、これから秋にかけて旬を迎える、カツオにそっくりな魚「ハガツオ」を紹介します。「歯鰹」は、その名のとおりカツオにはない犬歯のように鋭く尖った歯が特徴で、又顔つきが細長いためキツネガツオとも呼ばれています。  
 鹿児島は全国でも有数の産地で、鹿児島近海を黒潮にのって回遊する新鮮なものがさつま黒潮市場(鹿児島市魚類市場)に連日水揚げされます。
 栄養面では、血液をサラサラにし、中性脂肪を下げる働きのあるEPAや、肝機能を高めるタウリンを含み、生活習慣病・動脈硬化等の予防が期待できます。
 鮮度が落ちるのが早い魚で、一般的な調理方法は、煮つけ、唐揚げ、照り焼きなどですが、鹿児島では産地の強みを生かした刺し身で食べるのがおすすめです。
 淡いピンク色の身は上品で柔らかく、もっちりとした歯ごたえがあり、噛むほどにまろやかな甘みを味わうことができます。
 是非、産地ならではの新鮮な「ハガツオ」をご賞味ください。

(令和5年8月30日の南日本新聞に掲載)

お問い合わせ

産業局中央卸売市場魚類市場

〒892-0835 鹿児島市城南町37-2

電話番号:099-223-0310

ファクス:099-223-9817

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