更新日:2025年3月14日
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浄化槽は、微生物の働きによって汚水を浄化する施設ですので、使用する側の心づかいが欠けては浄化槽の性能を生かすことができません。
日常の管理や使い方は、特に大事なことです。
台所から天ぷら油や野菜くずなどは、流さないでください。鍋や皿の油汚れは紙で拭いてから洗ってください。
強い酸やアルカリが入ると、浄化槽の中で働く微生物が死んだり弱ったりして、せっかくの機能が台無しになることがあります。
カビ落とし剤は強力で、微生物を殺してしまいます。適度に使って、使用後は十分に水を流しておくようにしましょう。
水に溶けないティッシュ、新聞紙、タバコの吸殻、紙おむつ、生理用品などは絶対に流さないでください。
ブロワーは空気を送り込む重要な役目をしています。これが止まると、槽内の微生物が死んでしまうため汚水が浄化されず悪臭を放ちますので、電源は絶対に切らないでください。
いつでも、すぐに点検や清掃ができるようにしておきましょう。
マンホールのフタがずれていたり開いていることのないようにきちんと閉めてください。鍵のかかるマンホールは必ず鍵をかけてください。特に小さいお子さんには、マンホール上や送風機付近では絶対遊ばせないように注意してください。
浄化槽の上部を駐車場にする場合は、特殊工事が必要です。特殊工事をせずに上部に車を乗せると、浄化槽が壊れる恐れがあります。絶対に車を乗せないでください。
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