更新日:2024年7月8日
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特定健康診査とは、メタボリックシンドロームに着目した健診です。
(メタボリックシンドロームとは、「内臓脂肪型肥満」があり、「高血圧」「脂質異常」「高血糖」が重複している状態のことです。この状態をそのままにしておくと、動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中、糖尿病になりやすいといわれています。)
食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒など、日々の習慣が知らず知らずのうちに私たちの体をむしばんでいるかもしれません。こうした習慣の積み重ねによって引き起こされる生活習慣病は、日本人の死亡原因の5割を超えています。
この生活習慣病を早期に発見し、改善を図るためには、毎年の特定健康診査を積極的に受診することが重要です。
特定健診の結果を基に、メタボリックシンドロームの該当者と予備群である方に、特定保健指導の案内を郵送しております。
一人ひとりの必要性に応じて、保健師、管理栄養士などによる生活習慣の改善に向けた支援を行います。また、オンラインによる保健指導も実施しています。
特定保健指導の申し込みは、郵送している案内文書の二次元コードからも申し込みができます。
問診、身体計測、理学的検査(診察等)腹囲測定、血圧測定、尿検査、血液検査
医師の診断等により、貧血検査、心電図検査、眼底検査
血糖・HbA1c・尿糖:糖の代謝異常(糖尿病など)
血圧・中性脂肪・善玉コレステロール(HDLコレステロール)・悪玉コレステロール(LDLコレステロール):脂質異常症
AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP:肝臓の障害
尿たんぱく・尿潜血・血清尿酸・血清クレアチニン:慢性腎臓病(CKD)などの腎臓の障害
鹿児島市国民健康保険に加入している今年度40歳以上74歳以下の方
鹿児島市国民健康保険被保険者証(受診券を兼ねる)
マイナンバーカードの健康保険証利用をされている方も鹿児島市国保の保険証の提示が必要です。
国民健康保険被保険者資格証明書をお持ちの方は受診券を送付いたしますので、国民健康保険課保健事業係(099-808-7505)へご連絡ください。
無料
アルコールの摂取や激しい運動は、健診の前日より控えてください。
午前中に健診を実施する場合は、空腹時血糖、中性脂肪等の検査結果に影響を及ぼすため、健診10時間前から、水以外の飲食物を摂取しないでください。
午後に健診を実施する場合は、軽めの朝食とすると共に、ほかの検査結果を軽減するため、健診まで水以外の飲食物を摂取しないことが望ましいです。
飲食しても健診はできますが、中性脂肪等の数値に影響が出ます。
何時ごろに飲食をしたのか健診スタッフに必ずお伝えください。
よくあるお問合せQ&Aもご覧ください。
慢性腎臓病予防キャラクター「腎臓のじんちゃん」
マイナンバーカードの保険証利用申し込みをした方については、令和2年度以降の特定健診結果をマイナポータルで閲覧できるようになりました。(令和3年10月運用開始)
詳しくは、マイナンバーカードの保険証利用のページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
鹿児島市国民健康保険特定健康診査時の既存データで、個人を特定できない情報を用いて研究を行います。
「鹿児島市における新型コロナ感染症拡大前後の特定保健指導の効果の違い」の研究に対するご協力のお願い
令和6年度から基本項目・質問項目の一部が変更になっています。
「空腹時中性脂肪(食後10時間以上)」
「随時中性脂肪(食後10時間未満)」
令和6年度用特定健診についての実施説明(PDF:1,575KB)
令和6年度特定保健指導についての実施説明(PDF:674KB)
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