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更新日:2015年3月20日

平成25年7月24日(水曜日)市長定例記者会見

市長定例記者会見の様子

日時:平成25年7月24日(水曜日)10時00分~10時47分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

※報道提供資料はこちらをご覧ください→報道提供資料(PDF:1,258KB)

皆さん、おはようございます。

連日、猛暑が続いておりますが、皆様におかれましては、熱中症など体調管理に留意していただき、この厳しい夏を元気に乗り切っていただきたいと思います。

今、IAVCEI(ヤブセイ)の世界会議、火山会議が開かれており、今日が最終日ですが、多くの海外の皆様方も鹿児島市にお越しになっていただき、鹿児島の魅力を満喫していただいていると思っておりますし、また鹿児島の魅力が世界に発信されることを心から期待しています。

それでは、本日は、7項目について発表します。

市長発表項目:鹿児島市ふるさと大使の委嘱

はじめに、鹿児島市ふるさと大使の委嘱について、説明します。

このたび3人目の「鹿児島市ふるさと大使」として、クラシック音楽の世界的指揮者である下野竜也氏を決定しました。

本日、この後11時30分から委嘱式を行います。

下野氏につきましては、プロフィールをご紹介しておりますが、本市で生まれ、鹿児島大学教育学部音楽科を卒業後、本格的に指揮者の道を進まれました。平成13年に、ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、国際的な活躍をされるとともに、本年4月から読売日本交響楽団の首席客演指揮者に就任されるなど、いま最も将来を嘱望される指揮者の一人とされています。

今後は、ふるさと大使として、音楽活動など様々な機会を捉え、吹奏楽ゆかりの地である鹿児島市の魅力を国内外にPRしていただきたいと考えています。

市長発表項目:釜山ロッテジャイアンツ鹿児島デーの開催

次に、釜山ロッテジャイアンツ鹿児島デーの開催について、説明します。

海外で初めてとなる「鹿児島デー」を、例年本市で春季キャンプを実施している「釜山ロッテジャイアンツ」のホーム球場において、8月6日に開催します。

当日は、私が始球式を務めるほか、観光ブースでのPRや大型ビジョンによる観光映像の放映を行い、鹿児島の魅力をPRします。また、トップセールスとして、同球団を訪問するほか、今年2月に実施された鹿児島キャンプ応援ツアーを企画した釜山の旅行社を訪問し、今年度の実施についても働きかけてまいりたいと考えています。

今回の「鹿児島デー」の開催が、韓国での鹿児島の認知度を高め、観光客のさらなる誘致につながっていくことを期待しています。

市長発表項目:中央公民館のリニューアルオープン等

次に、中央公民館のリニューアルオープン等について、説明します。

まず、改修工事を進めてきた中央公民館が、8月1日、ホールの供用を開始し、9時30分から、オープニングセレモニーを開催します。整備の内容としましては、エレベーターの設置やトイレの洋式化のほか、内壁、天井、舞台設備の改修などを行いました。新たに生まれ変わった中央公民館を、生涯学習の実践の場所として多くの皆様にご活用いただきたいと思います。

次に、かごしま文化情報センターは、文化薫る地域の魅力づくりプランに基づき、文化に関する情報発信や、アートに関するワークショップなど、市民協働で推進する活動拠点として、8月10日にオープンします。場所は市役所みなと大通り別館1階で、運営はNPO法人に委託します。今後、このセンターを核として、元気な地域づくり・人づくりを積極的に進めていきます。

市長発表項目:高齢者いきいきポイント推進事業の開始

次に、高齢者いきいきポイント推進事業について、説明します。この事業は、健康診査の受診や、介護保険施設でのボランティア活動にポイントを付与し、高齢者の社会参加や生きがいづくりを促進するとともに、介護予防を推進することを目的に、8月から事業を開始します。

対象者は、65歳以上の介護保険の要介護・要支援認定を受けていない市民で、説明会への参加と登録が必要です。ポイントは、介護保険施設でのボランティア活動等の時間に応じて付与され、交付金に換えることができます。ぜひ、元気な高齢者の皆さんに多数ご参加いただき、生きがいづくりや健康増進に役立てていただきたいと思います。

市長発表項目:肥薩おれんじ鉄道ラッピング列車の出発式

次に、肥薩おれんじ鉄道ラッピング列車の出発式について、説明します。

平川動物公園を広くPRするため、肥薩おれんじ鉄道の車両に車体ラッピング広告を掲出し、列車の運行開始に合わせ、出発式を8月3日に実施します。

今後とも、県内外の多くの皆様に、魅力いっぱいの平川動物公園へお越しいただきたいと思います。

市長発表項目:平成24年度一般会計歳入歳出決算の状況(速報値)

次に、平成24年度一般会計歳入歳出決算の状況について説明します。

24年度の歳入決算額は、2,371億800万円、歳出決算額は、2,293億1,400万円で、歳入歳出差引額は、77億9,400万円の黒字となりました。

また、翌年度へ繰り越すべき財源約14億円を差し引いた、実質収支は、63億4,300万円の黒字で、引き続き、健全財政が維持されているものと考えております。

市長発表項目:2013夏の主なイベント

最後に、夏の主なイベントとして、恒例の甲突川リバーフェスティバルや市民一斉清掃「クリーンシティかごしま」を開催します。
また、今回初めての消防スケッチ大会のほか、かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会などの観光イベントを実施しますので、報道各社の皆様には取材方よろしくお願いします。

本日は以上でございます。

質疑応答要旨:高齢者いきいきポイント推進事業について

記者 高齢者いきいきポイント推進事業ですが、他の県内市町村でも行われていますし、参考にしたところがあったかということと、あとどれくらいの対象者がいるかとか、効果について教えてください。

市長 他の都市で実施をしているところは、霧島市、薩摩川内市、日置市などが事業を実施しているようです。他の都市等を参考にしますと、高齢者の人口約1%の1,300人ぐらいの方々が参加をしていただけるのではないかと思っています。それを目標にしているところです。また、利用できる施設は現時点で約50施設を見込んでいます。

記者 この新たな事業によって、どのように輝いてほしいと思っておられますか。

市長 高齢者人口が増えていますので、地域で生き生きと、生きがいを持っていろいろな事業に携わっていただいて、また、いろいろな方々と接触をしていただいて、そのことで自分自身の健康管理にも、また生きがいづくりにも寄与できると思っていますので、意欲を持った高齢者の方々がどんどん増えていくことを期待しています。

記者 要介護予防にもなるということでしょうか。

市長 そうですね、今回は要介護の方々の補助をしたり、またいろいろなボランティア活動をすることでもこのポイントが付与されていきますので、高齢者の方々が元気な生活を送れる1つのきっかけにもなってくると思います。

質疑応答要旨:TPP交渉参加表明について

記者 TPPに関してですが、昨日、日本の交渉参加が正式に承認されたと思いますが、改めてTPPの参加に関して、賛成なのか反対なのか、市長の見解をお聞かせください。

市長 これまでもTPP参加については国政を揺るがす大きな論点で論議をされてきました。今回、参加の方向で表明されましたが、鹿児島県、鹿児島市が抱える社会状況、また経済状況を考えますと、このTPP交渉の中で鹿児島の第1次産業、特に農業に関する影響というものは大きいと思いますので、それらについてはしっかりと日本の国策として、また地域経済を支える基幹産業としての農業を守るためのいろいろな意見とか、また検討をしっかりとしていただければと思います。鹿児島県に与える影響は大変大きいと思っています。

記者 賛成か反対かというと、どのような形ですか。

市長 賛成、反対ということではなくて、今回の場合は参加するということを表明されたわけですので、その中で詳細にわたっていろいろ交渉が進められていくと思います。
我々は県市長会でも決議しましたが、交渉参加に伴う国益の堅持ということを決議していますので、もし国益に反することがあれば、辞退するという固い決意で臨んでほしいと思います。

記者 具体的に交渉の中で期待することとか求めていきたいことというのはどういったことですか。

市長 地域経済に障害を与えないように、地域経済をより一層推進する、逆に言うと守っていただくためのいろいろな具体的な対策を示してほしいと思います。

記者 鹿児島市の場合もある程度、農産物が結構いろいろ豊富で、いろいろな種類があると思いますが、農産物の保護というか、守っていくために求めることとか何かありますか。特に重要視する品目とかです。

市長 その品目はほとんどだと思います。鹿児島市も中央卸売市場を抱えていますし、そこに鹿児島市の農家の方々がいろいろな収穫物を持ってきていますので、私どもとしては地産地消も進めていきたいし、また、地域の農産物をしっかりと他の県内外にまで送り出していきたいと思います。
そのことで地域経済が活性化されると思いますので、品目がどれどれということではなくて、農産物に関して影響の大きいものがいろいろあると思いますので、それらを1つ1つ検証していただきたいと思います。

質疑応答要旨:参議院議員選挙の結果について

記者 先日の与党が大勝した参議院選挙の結果に対する受けとめをお伺いしたいのと、今後、鹿児島市として国政にどういったことを期待していらっしゃるかをお伺いします。

市長 選挙結果を受けてということですが、今回、自民党、保守与党が大勝したわけですが、その主義主張が多くの国民の方々に支持をされたという結果だと思っています。
そういった意味では、鹿児島市としても、地方自治体として様々な課題を抱えています。地域特有の難問もいろいろありますので、地域の実情をしっかりと捉えて、特に地方分権の推進については、自民党の公約にも掲げられていましたので、ぜひ具体的な方針をしっかりと示していただければと思います。
ねじれ国会が解消されたということですが、我々としては、法案がスムーズに通るということはあろうかと思いますが、逆にそういうことをしっかりとした論議のないままにいろいろなものが通っていくということは大変危惧していますので、地方のいろいろな実情にもしっかりと目を向け、耳を傾けていただき、いろいろな諸課題に迅速・的確な対応をしていただければと思います。
また、私どもも県選出国会議員の方々や関係省庁の皆様方と一緒になって鹿児島市の抱えるいろいろな問題等について要望とか陳情等もしっかりとしていきたいと思います。

質疑応答要旨:8・6豪雨災害から20年を迎えるにあたっての市長の思い

記者 8.6水害からまもなく20年になります。今の思いと今後どのようにさらに河川行政を進めていくかお聞かせください。

市長 8・6水害から20周年ということで、私も記念式典というか、そういうイベントにも参加しました。やはり未曽有の大災害であったということ、私も実際、災害対策の支援の一員として被害地を回りましたが、本当に悲惨な状況でした。もう二度とこういう悲惨な状況を繰り返してはならないということを次世代にもつないでいこうということで、今回20周年記念としてのイベントも開催しましたし、これからもこういう災害をしっかりと守る、そういう防災対策もありますし、また減災対策もより一層強めていかなければいけないと思います。
それには、やはり都市基盤整備が最も必要だと思いますし、今、東日本大震災を受けて、それぞれの自治体が再度この防災対策にも力を入れておられますし、鹿児島市の場合は桜島という活火山がありますし、今、降灰対策に向けた災害対策もしっかりと進めていかなければならないということで、今一度この20年を振り返って鹿児島市の災害対策、防災対策、そして減災対策に、より一層力を入れていかなければならないということを改めて感じています。

質疑応答要旨:市立病院長の人事について

記者 市立病院の院長の人事問題で、内部の方々から続投を求める嘆願書と、後任が外部から来るのではないかという疑念ですか、ちょうど病院移転問題と絡んでそういう嘆願書が出ていますが、それをどう思われますか。

市長 そうですね、昨日、今日と嘆願書が出て、昨日の内容はよく見ました。それについては、新市立病院に向けて、今、院内で、また我々を含めて新市立病院の開設へ向けて必死になって努力をされているという意思の表れだと思っていますし、私自身もこの新市立病院に向けて、病院の医師、看護師、そしてまた従事する職員が一丸となってすばらしい病院をつくっていくことを心から期待をしています。
今回の人事、これは上津原院長2期8年、病院長としてしっかりと病院経営、ずっと黒字経営ということで運営をしていただきましたし、そして、新市立病院に対してもしっかりとしたレールも敷いていただきました。
今回の任期、これは公営企業法で管理者は1期4年という任期で、法律上決まっていますので、今回の場合は2期8年という1つの任期が切れたということの結果で、今回、上津原院長には再任はしないということで私自身が決定しました。
今後は新たな人材で、鹿児島市立病院が大学病院、また県立病院、そういう総合病院と一体となって連携をしながら、地域の中核的医療機関として、また、高度医療のできる病院として今後もさらに発展する必要性があろうということを感じまして、今回、上津原院長がレールを引いたことを引き継いで、新たな院長を推薦し、任命し、その方に上津原院長が敷いてきたレールに基づき新たな体制でしっかりとした連携をしていただきたいという気持ちで今回の院長の交代をさせていただくということを決定しました。
皆様方からこうしていろいろ要望、陳情が出ていますが、1つには、皆様方がこういう時期に院長を変えるなということの要望だと思いますが、引き継いだ院長がしっかりとその意を受け継いで、また、病院内の各職員の方々と一致団結をして、新たな病院建設、運営、それに向けて努力をしていただけるものと心から期待しています。
県下の最も中核的な病院ですので、これからの鹿児島市、ひいては鹿児島県全体の医療の充実にもつなげていくべき役割を持った新市立病院だと思いますので、今回は新たな院長を選任して、しっかりとした運営をしていただければと思っています。

記者 外部から持ってくることに対する非常に不安感が内部で広がっていますが、その点はどうなのですか。

市長 それぞれの皆様方のお考えでしょうが、外部から来られる方も同じお医者さんですので、そのお医者さんの力量というものを多分皆様方は認めていただけると思いますし、その不安が一日でも早く払拭できるように、院長にはしっかりとした運営をしていただければと思います。

記者 確認ですが、外部は間違いないのですか。

市長 そうです。

記者 移転問題がある中でも一応対応できると言っているのですか。

市長 そうですね、私はそういう思いを信じてお願いをするということにします。

記者 これだけ病院内のほうから嘆願書が出るというのは異例の事態だと思うんですが、そこは何か説明不足があったとか、そういったことはなかったのでしょうか。

市長 説明不足というよりも、先ほど言いましたように、法律で1期4年ということが決まっていますので、4年したらとにかくその方の任命権は私に委ねられていますので、その方を退任させるとか、また再任させるというのは、1つ1つその職員に対して意見を求めるということはない、人事の異動と一緒ですので、それはないと思います。
途中で院長を交代させるということでしたら、いろいろな理由をつけて、こういう理由で院長を交代させるという理由は必要だと思いますが、今回の場合は任期満了という形で再任をしないということですので、1つ1つ理由をつける必要はないと思います。

記者 異例の事態というところではあると思いますが。

市長 新たな新市立病院をつくる、あと1年半後に市立病院ができるのに今の時点でということの不安が1つはあろうかと思います。今まで一緒になってやってきた、それを今回トップが変わるということで不安はあろうかと思いますが、それはどの社会においてもあろうと思いますので、先ほど言いましたように、新院長にそれらの不安を早く払拭して、市立病院の職員が一丸となって病院体制をつくっていくと、これはあくまでも病院内のことですので、このことが市民とか県民とか入院患者さんの方に大きな迷惑をかける、影響を与えるようなことがあっては絶対ならないと思います。そのことは私は言明をしたいと思います。市立病院の果たす役割というものを、所期の目的をしっかりと踏まえた対応をしてほしいと思います。

記者 院長人事というのは、こういうぎりぎりのところで公表されるものなのですか。

市長 いや、公表というか、もう前もって本人には伝えてあります。1カ月ぐらい前です。今回はもう再任はいたしませんということは言ってあります。それは本人に言えばいいわけですので、その後の方は今交渉していますということで、ぎりぎりというのは私自身よくわかりません。

記者 新しい院長ですが、どういう条件で選任されるのですか。

市長 先ほど言いましたように、今後はやはり新しい病院が設立をし、そしてまた市立病院が県下の中核的病院として、また、これは私自身の思いですが、全国に誇れるすばらしい病院になってほしいということで、設備等はいろいろと予算があれば備えますが、人材、お医者さんの確保については、いろいろ情報等を持っておられる方、そういう医師確保について、しっかりとした理念を持っている方を私としては上津原院長の後には選任をしたいと、そういう思いで、いろいろ大学とか、それから関係の方々にもいろいろ私自身がお話をお伺いしながらこれまでずっと交渉を続けてきています。
そういった意味では、院内というよりも、逆に外部の方を選任して、そして外部の方々の新しい血を入れて、そして、その中で市立病院内で切磋琢磨していただいて、またすばらしいお医者さんたちが、今いらっしゃる方々もお互いに研さんを積んでいただいて、市民が安心できる、また、県民の方々が信頼できる病院にしてほしいという思いで、今回はあえてこれまでと違う形で外部の方を選任したいと今、考えています。

記者 大学の人脈もその要素の1つということですか。

市長 そういうのもあります。

記者 確認なんですが、大学の人脈ということは、鹿大からということですか。

市長 一応、今、打診としては、鹿大の先生をお願いしようと思っています。

記者 いつ付けで発表できそうですか。

市長 今、交渉しているのですが、本人がそれを受託する返事を待っているところです。

記者 近くは間違いないですか。

市長 7月26日が上津原院長の任期満了ですので、そんなに期間を長く延ばすということはできませんので、今、鋭意、本人に対してできるだけ早く受け入れてくれるようにお願いをしているところです。

記者 外部の血を入れることによって活性化させたいということですか。開設以来初めての外部の院長ということですが。

市長 活性化というよりも、切磋琢磨してほしいということと、鹿児島大学、先ほど言いましたように、大学、市立病院、県立病院、ここが鹿児島の中核的医療機関としての病院だと位置づけていますので、そういう情報の交換とか人材の育成とかというのにも、鹿児島大学を除外することは考えられないと思いましたので、私自身の思いを今回の院長人事には、考えながらお願いをしたところです。

記者 教授でよろしいですか。連れてこられる方は。

市長 そうですね。

質疑応答要旨:東南アジア友好交流訪問を終えて

記者 7月初旬に、東南アジア4カ国ぐらいに行かれていたと思いますが、企業視察とトップセールスと伺っているのですが、目的と訪問の成果、あと今後それをどのように施策で生かしていかれたいかということと、あと東南アジアを鹿児島市としてはどう捉えているのか伺います。

市長 今回、東南アジアに訪問させていただいたのは、それぞれの国から鹿児島に来てほしいという思いがありました。今、鹿児島は国際交流都市として標榜していますし、いろいろな都市から鹿児島に来ていただいていますが、韓国、台湾、中国、そういった順番で推移をしています。特に、中国は諸般の事情がありまして、なかなか中国の方々が鹿児島に来られる、日本に来られる、そういう人が減っていますので、台湾のビザ等が7月1日から緩やかになったということで、海外に行ける、特に日本に行ける機会が増えたということもお聞きしました。
そういった意味で、タイのバンコクに行き、そこの副知事にもお会いしたり、また旅行会社の方々にもお会いして、ぜひ日本へ、特に鹿児島への送客をお願いしたいということを申し入れをしたところです。
あと、ミャンマーに行きました。ミャンマーの大使とも会いましたし、ヤンゴンの市長にも会いました。アジア青少年音楽祭を鹿児島市で開催をしていますので、ぜひミャンマーから、特にヤンゴン市から児童を送ってほしいという要請もし、鹿児島をぜひ体感をしてほしいことを市長に申し入れをしました。
あと、インドネシアに行きました。ここは、所期の目的が、ぜひ今、平川動物公園にオランウータンがいないので、オランウータンを輸出できるような動物園がないか、機関がないかということを調査に行きまして、所期の目的で行ったところはなかなか難しいということでありましたが、ジャカルタに行ったときに、そこの日本人を取りまとめている方々から、ほかのところもいろいろあるという情報は得たところでです。
そして、インドネシアのデポック市にも行きました。ここは環境をしっかりと踏まえたまちづくりをしているということで、以前から鹿児島市が環境に関していろいろな取り組みを進めているということに関してすごく関心を持たれているということで、デポックの市長がぜひお会いしたいということで、私自身、デポック市に行きまして、今後、どういった観点で都市交流ができるかの協議もしたところです。
今回、そういう国々を回りながら、今後ますます発展をするだろうこういう東南アジアの方々と鹿児島市がどういう形で交流を進めていけばいいかという、そういう1つのヒントももらったような気がします。

質疑応答要旨:市電の延伸計画について

記者 2つ質問がありまして、それぞれ別々にお伺いしたいと思います。
1つは、ドルフィンポートの市電延伸計画です。先月27日に市議会は意見書を伊藤知事に提出し、経緯を十分に市とやるようにということで出されたと思います。また、市長も、同じく市議会で、県は、市や県民の意見を十分踏まえた上で検討してほしいという発言があったかと思います。
県知事は今月5日の会見で、青写真を先に示すと周辺がいろいろ言うのでずっと検討中であるという話が出ていますが、この青写真が示されない限り、市の要するに、観光市電の延伸計画というのは宙に浮いたままというか、凍結状態になっていて、市長の公約である2期目の導入というのにかなり大幅な遅れが出ると捉えています。
そこで、森市長においては、例えばこの青写真なり、具体的なものについて、何らかの情報について、例えば青写真であれば、いつごろまでにこれは欲しいという要望があるのかないのか。その具体的な時期及びその考えについてお伺いしたいというのが1つ目の質問です。

市長 今、ドルフィンポートにおける県の施策等について、まだ具体的なものはいただいていません。そして、鹿児島市としても、県に対してこのドルフィンポートの跡地、ウォーターフロント地区については、鹿児島市のまちづくりについて大変重要な地区ですので、私どもの意向を踏まえながら、また私どもの意見も聞いてほしいということ、また市議会でもこういった論議があって、こういう決議案が出されたということ、そして、県民、市民のそれぞれの意見もしっかりと聞いてほしいということを知事に文書で要請をしました。
その後、県と市の事務レベルでの意見交換という形で、今1回開催をしていますが、その中にはまだ具体的なものは全く示されていません。鹿児島市としてもこのまちづくりに関しては大変重要な施策ですので、特に私のマニフェストの路面電車、それにも大きな影響がありますので、できるだけ早い時期に青写真を示してほしいということはその事務レベルでの協議でも要請をしています。しかし、また具体的に、いつ何どきに出すということは、県からはいただいていないところです。

記者 希望というのはありますか。あとそれがないと中心市街地活性化基本計画自体も修正になると思うのですが、その点はいかがですか。

市長 第二期の中心市街地活性化基本計画が今ドルフィンポートがあるということを前提につくっています。そうしますと、そこがなくなると、特に平成29年度までは全くなくなるということで、人が回遊しないということで、大変な影響が出てきますので、中心市街地活性化の状況等について、どういった点で影響が出ているかは検証していく必要があろうと思いますし、これは国との協議も必要となってきますので、それらを見据えて、いついつまでにということは県にも私どもからこういう影響があるということは今お示しをしていますので、そのことについてしっかりとした回答があると思っています。
鹿児島市としては一刻も早く、そういった影響がありますので、お示しをしていただくことを期待をしています。

記者 国との予算編成上、早急にやらなければいけないと思うので、秋ぐらいには多分青写真を示せみたいなことを言わないと間に合わないのではないかと思いますが、いかがですか。

市長 最初7月の初旬ごろに出ると予測をしていましたが、全くそれがなくなったということで、我々の計画にも相当大きな影響が出ますので、時機をしっかりと見据えながら要請をしていきたいと思います。

記者 具体的な時期というのは言えませんか。

市長 まだ(わかりません)

質疑応答要旨:川内原子力発電所の再稼働について

記者 2番目の質問ですが、原発の規制委員会で手続きが今、進められていますが、川内原発については、昨日の時点でいろいろな地震とかの対策についてさらなる注文がついています。
本市の場合も、桜島を抱えている中で、国と地方自治体の同意があれば再稼働でいいということで、県知事は、そういう姿勢を前から持っていますが、今回申請が出されたのを契機として、周辺自治体として、国と立地自治体だけで、前は同じような自治体だけでいいという話だったのですが、周辺自治体としては、例えばその同意は求めないにしても、説明会は別として、何らかの説明を国なりに求めていくというような姿勢というものはありますか。

市長 以前からお話ししていますように、この原子力発電の再稼働については、安全性が担保されない限り再稼働すべきではないということを再三申し上げています。この安全性の担保というのは、規制委員会がしっかりとした厳格な審査をした上で、しっかりと国民に説明をしていただく、それが大きな条件だと思っています。
また、稼動に向けては、立地市と県が主体的に判断していただくという、これも変わっていません。しかしながら、我々、安全協定を9自治体で結んでいますので、その自治体の皆様方と安全協定の中で九電にどういった形で求めていくかという、再稼働に向けてですね。そういったことはまだ今話し合ってはいませんが、やはりこれだけの大きな選択ですので、それについてもやはり9自治体の方々とも意見交換はしなければいけないとは思います。再稼働に向けての判断は、立地市と県で行うべきだと思います。

記者 何らかの具体的なアクションがあるということですか。その立地自治体以外で。

市長 これから、9自治体でそれぞれ地域ごとの意見が違いますので、それが集約できるかどうかというのはわかりません。

質疑応答要旨:本港区における体育館機能を含む総合的な施設の整備と中心市街地活性化基本計画への影響

記者 ドルフィンポートの件に戻りますが、先ほど中心市街地活性化基本法案はドルフィンポートがあるという前提で考えられているのですか。

市長 今の計画はそれで出しています。

記者 ドルフィンポート自体は、平成32年でしたか、たしかそのあたりで更地に戻して返却するという契約だったと思いますが、それ以降はドルフィンポートはないということだと思いますが、鹿児島市としては、どのようにお考えだったのでしょうか。

市長 結局、今の第2期中期計画は5年の計画ですので、その時点ではまだドルフィンポートはあるということで、ずっと計画をしているわけです。ですから、今回それがもうなくなるということであればその条件が変わってきますので、今後、県がどういう施設をつくり、どういう回遊性をそこで創出していただくかという観点から計画は練り直していく必要があると思います。

記者 計画は練り直すということですか。

市長 変えないといけないということですね。

記者 現在の計画はそのままですか。

市長 そのままでいいと思います。

記者 そうすると、市電の延伸の計画については、まだとどまっている状態ですか。

市長 もう白紙の状況です。環境が全く変わってきましたので、どこにどう通すかということも、今までの論議が全くもう、逆に言うと無駄になったというか、結局、今までのことがゼロに、また原点に返ったということになりますので、その青写真等が示された時点でまた検討委員会等も新たにつくる必要があると思います。

記者 それでも全く何も行われていないと、今のところはです。

市長 そうですね。

質疑応答要旨:IAVCEI(ヤブセイ)2013の成果について

記者 IAVCEIが今日閉幕しますが、成果についてどのように捉えられているかというのが1点と、あと市民への還元ということで、具体的に交流があったのは火山シンポジウムだけで、世界の火山学者の知識が市民に還元されたという意味では、火山シンポジウムだけとお伺いしていますが、その点についてはどのようにお考えですか。

市長 今回のIAVCEIは世界の火山学者の大会ということで、学者主体の会議になっています。そういった意味では、火山シンポジウムが市民の皆様方が入れる唯一の機会ではなかったかと思いますが、そのIAVCEIのその期間に鹿児島市がいろいろな火山、桜島での火の島祭りとか、ヨットレースなどを企画をしましたし、また、おぎおんさあとか、いろいろなまちのにぎわいも感じていただいたと思いますし、そういった中で海外から来た多くの皆様方と市民の皆様方が交流をしていただいたのではないかなと思いますし、もう1つでは、そういうことを踏まえる中で、世界の方々が鹿児島の魅力に触れていただいたのではないかなと思っています。そのことでまた、多くの海外の方々が鹿児島に訪れていただくと、またそのことが波及的ないろいろな効果を生み出してくるのではないかと思って期待をしています。

質疑応答要旨:交通局職員の不祥事について

記者 交通局の不祥事がありました。コメントをいただきたいのと、再発防止についてですが、4月に水道局、船舶局、7月に今回の交通局、あと市立病院の人事の内定といいますか、こんなものがあるかと思うのですが、そういったところに、公営の企業に対しての市長の声と目が届いてないのかという疑念が少し湧いています。それを踏まえた上での再発防止策をお聞かせください。

市長 公営企業への指導というのは、市役所全体で指導をしていますし、特に公営企業はそれぞれの管理者がいますので、管理者がいろいろな事案を、事件が発生した際にしっかりと指導を行っていると思います。
今回の交通局の事案についても、大変恥ずべきことでありますし、本当に遺憾に思っていますし、市民の皆様方に心から深くおわびを申し上げたいと思っています。公務員という職を担った者は、市民に対して、公僕としての責任があると、それをしっかりと自覚をしてほしいと思いますし、今後とも綱紀粛正に向けては厳格に指導をしていきたいと思っています。
市立病院の人事は全然関係ないですが、こういう不祥事はとにかく絶対あってはならないということでありますので、そのことについては、先ほど言いましたが、しっかりと言明をしたいと、指導をしたいと思っています。

質疑応答要旨:市立病院長の人事について

記者 確認ですが、市立病院の人事の件で、多分、嘆願書で上津原院長を再任しないことへの明確な理由の説明を求めていたと思いますが、今後、何らかの形でその説明をされるご予定はありますか。

市長 ないです。先ほど言いましたように、任期が切れるということですので、再任はしませんということです。ですから、次は新しい院長さんに、上津原院長がしっかりとしたレールを引いていただいたので、それを踏襲をして、病院一体となって新市立病院に向けて努力をしてほしい、汗をかいてほしい、そういう思いです。

(記者会見終了)

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