ホーム > 暮らし > 防災・消防・安心安全 > 防災・危機管理 > ~8・6豪雨災害から30年~過去から学ぶ災害への備え
更新日:2023年6月19日
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今年は平成5年の8・6豪雨災害から30年を迎えます。8・6豪雨災害は、当時「100年に1度の大雨」と言われましたが、この30年で、災害を引き起こす短時間強雨の発生頻度は約1.4倍に増えており、近年、各地で大雨や台風等による被害が発生するなど、災害が激甚化・頻発化しています。
鹿児島市の多くは水を含むと崩れやすいシラス(火山噴出物)で覆われており、土砂災害等が起きやすい地域です。
災害はいつ、どこで発生するかわかりません。
過去の教訓を生かし、自宅の災害リスクやとるべき避難行動等を知って災害に備え、自分や大切な人の命を守りましょう。
「防災ガイドマップ(裏面)」、「かごしまiマップ(鹿児島市地図情報システム)」には、想定最大規模の降雨による洪水浸水想定区域や土砂災害(特別)警戒区域、指定緊急避難場所などを掲載しています。
8・6豪雨災害を風化させることなく教訓として後世に伝え、災害に備えましょう。
災害が発生又は発生するおそれがある場合、鹿児島市は気象情報等をもとに避難指示等を発令し、避難が必要なタイミングをお伝えします。災害時に備えて、各段階でとるべき行動を確認しましょう。
天気の良い、時間の余裕がある時に、災害時の備えをしましょう。
避難するときに持ち出す「非常持出品」や、ライフラインの停滞等を想定した「備蓄品」を用意しましょう。
非常持出品・備蓄品については「家庭内で備えよう」で確認することができます。
「マイ・タイムライン」とは、大雨や台風の接近によって川の水位が上昇したり、土砂災害の危険性が高まった時に、自分自身がとる防災行動を時系列的に整理し、とりまとめる行動計画表です。
家族構成や生活環境にあった避難に必要な情報・判断・行動を把握してマイ・タイムラインを作成し、「自分の逃げ方」を手に入れましょう。
災害発生に備え、日頃から複数の情報取得手段を確保しておきましょう。
防災や気象、桜島の降灰状況などをホームページ・メール等で確認する方法や、災害時に便利なアプリとWEBサイトを紹介します。日ごろから、積極的に防災情報を入手して災害に備えましょう。
テレビのリモコンの「d」ボタンを押すと「データ放送」の画面になり、気象情報をはじめ河川の水位などいろいろな情報を取得できます。
事前に友だち登録したLINEのトーク画面に、避難指示等や避難所の開設などの緊急情報を通知します。(登録無料)
鹿児島市公式LINEの登録方法については「欲しい市役所の情報をあなたのそばに届けます~鹿児島市LINE公式アカウントLINE」で確認をすることができます。
事前登録したメールアドレスに、災害情報や避難指示等、避難所の開設などをメールで配信します。(登録無料)
安心ネットワーク119の登録方法については「安心ネットワーク119」で確認することができます。
「気象・噴火情報リンク」で気象・噴火に関する情報サイトへのリンクなどを確認することができます。
災害時などに、災害や避難の情報を伝えるための重要な情報伝達手段の1つとして、防災行政無線を運用しております。ご理解とご協力をお願いいたします。
鹿児島市では、小学校など市内224か所の施設を避難場所(避難所)として指定しています。普段から自宅や職場・学校などの周辺にある避難場所を確認しておきましょう。
よくある質問
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