更新日:2024年4月16日
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鹿児島市では、本市が持つ子育て関連のノウハウや情報を最大限生かした切れ目のない支援を行い、関係部局の連携により迅速性や機動力を発揮することで、妊娠から出産、子育てまで、子どもと家庭の状況に合わせた段階別の子育て支援を市の関係部局が連携して行う体制を整えるため、独自の児童相談所の設置に向けた取組を進めています。
保護者がその監護する児童(18歳未満)について行う以下の行為です。
殴る、蹴る、やけどをさせる、縄などで拘束する、激しく揺さぶる、戸外に締め出す、意図的に病気にさせるなど
面前で配偶者等に暴力をふるう(面前DV)、言葉による脅かし・脅迫、心を傷つけることを繰り返し言う、他の兄弟姉妹と著しく差別的な扱いをする、無視したり、拒否的な態度を示すなど
遺棄する、適切な食事を与えない、下着など長期間ひどく不潔なままにする、極端に不潔な環境の中で生活させる、同居人等による児童虐待と同様の行為を放置するなど
性的行為、性器を触らせるなどの強要・教唆、性器や性交を見せる、ポルノ画像の被写体などを強要するなど
本市の児童虐待相談件数は、全国的な傾向と同様に年々増加しており、虐待の認定件数も相談件数の増加に比例して増加しています。
現時点における、鹿児島市児童相談所の概要は以下のとおりです。
県農業試験場跡地(鹿児島市西谷山2丁目)31-2街区の一部(約6,600平方メートル)
「鹿児島市児童相談所基本構想・基本計画」を策定
候補地を鹿児島市鴨池公園駐車場(鹿児島市鴨池2丁目32)の一部とすることを公表
候補地周辺にあるりぼんかん(鹿児島市すこやか子育て交流館)・中央保健センターの移転の可能性を含めた、関連機能の併設・複合化について、公募市民や学識経験者等で構成する「鹿児島市児童相談所等複合施設検討委員会」からご意見を伺いながら、内部で検討を行い、報告書として取りまとめる
同駐車場に加え、新たな候補地として、県農業試験場跡地(鹿児島市西谷山2丁目31-2)の一部を加えて比較検討を行った結果、同跡地の方が優位性があると判断し、令和6年2月に整備予定地として決定
令和5年度に、2つの候補地(鴨池公園駐車場の一部と県農業試験場跡地の一部)について、4つの評価項目に基づいて比較検討を行いました。
令和3年度に、候補地周辺にあるりぼんかん(鹿児島市すこやか子育て交流館)・中央保健センターの移転の可能性を含めた、関連機能の併設・複合化について、公募市民や学識経験者等で構成する「鹿児島市児童相談所等複合施設検討委員会」からご意見を伺いながら、内部で検討を行い、報告書として取りまとめました。
令和2年3月に、独自の児童相談所の設置にあたり、本市の基本的な考え方をまとめた「鹿児島市児童相談所基本構想・基本計画」を策定しました。
また、基本構想・基本計画の策定にあたり、市民の皆さんのご意見等をお伺いするパブリックコメント手続を実施しました。パブリックコメント手続で寄せられた意見、意見の反映状況は、以下のリンク先のページをご覧ください。
本市における児童相談所の設置検討にあたり、児童相談所設置の必要性、本市の児童相談所に必要な機能、関係機関との連携のあり方などについて、意見等をもらうため、「児童相談所の設置に関する検討委員会」を設置し、協議を重ねた内容をとりまとめ、平成31年1月に市長に提言書を提出しました。
検討委員会における協議内容等については、以下のリンク先のページをご覧ください。
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