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ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療 > 流行疾患、感染症 > 黄熱の予防接種の推奨について

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更新日:2017年2月8日

黄熱の予防接種の推奨について

アフリカのアンゴラ及びコンゴ民主共和国を中心に感染が確認されている黄熱に関して、2016年5月19日に、世界保健機関(WHO)は、加盟国に対して、アンゴラ及びコンゴ民主共和国に出入国する者について、黄熱の予防接種の要求事項を執行するよう促しました。また、WHOは、2016年末からのブラジルにおける発生状況を踏まえ、同国の一部を黄熱のリスク地域に追加するなど、感染が拡大しています。
国立感染症研究所においては、同所で作成した黄熱のリスクアセスメントを踏まえて、現在流行が確認されている国・地域及びその周辺の黄熱のリスク国・地域へ渡航する場合は、黄熱予防接種証明書の提示が義務づけられているかにかかわらず、渡航の10日前までに黄熱の予防接種を受けることを推奨しております。

黄熱ワクチンについては、2016年7月に国際保健規則の改定がなされ、1回のワクチン接種による有効期間が10年から一生涯に変更され、その有効性も確認されておりますので、発生地域への渡航の予定がある場合などは接種を心がけましょう。

 

 

黄熱のリスク国・地域

(1)現在流行が確認されている国・地域

アンゴラ、コンゴ民主共和国

(2)現在発生が確認されている国・地域

ウガンダ、ペルー

(3)その他

(アフリカ地域)
エチオピア、カメルーン、ガーナ、ガボン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コンゴ共和国、コートジボワール、シエラレオネ、スーダン、セネガル、赤道ギニア、中央アフリカ、チャド、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、マリ、南スーダン、リベリア、モーリタニア
(アメリカ地域)
アルゼンチン、エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、パナマ、フランス、領ギアナ、ブラジル、ベネズエラ、ボリビア、トリニダード・トバゴ(トリニダード島のみ)、パラグアイ

黄熱の臨床上の特徴

(1)症状

主な症状として発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、背部痛、悪心・嘔吐などがあります。約15%の発症者で数時間から1日程度の症状の寛解期に引き続き、高熱の再燃と、黄疸や出血傾向が進行し、ショックや多臓器不全に至る場合があります。重症化した場合、20-50%の致死率があります。

(2)潜伏期間

3日~6日

(3)感染経路

ウイルスに感染した媒介蚊の吸血によりヒトへ感染します。日本には常在しないネッタイシマカが、黄熱ウイルスを媒介することが確認されておりますが、日本において秋田県及び岩手県以南に常在するヒトスジシマカについては、ウイルスを媒介することができるかわかっておりません。なお、日本国内で感染した例については、これまで報告がありません。

治療法及び予防対策

黄熱ウイルスに対する有効な薬はみつかっておらず、対症療法が中心です。感染予防策としては、有効なワクチンがあるほか、黄熱リスク国・地域においては、蚊に刺されないように注意し、長袖、長ズボンの着用を心がけて、蚊の忌避剤などを利用しましょう。

 

 

黄熱ワクチンの接種機関

鹿児島検疫所支所

〒892-0822

鹿児島市泉町18番2の31号(鹿児島港湾合同庁舎)

TEL:099-222-8670

その他の接種機関(外部サイトへリンク)

 

参考

厚生労働省:関連ページへのリンク(外部サイトへリンク)

 

よくある質問

お問い合わせ

健康福祉局保健所保健予防課 感染症対策係

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-7023

ファクス:099-803-7026

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