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更新日:2023年12月12日

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水痘(みずぼうそう)

水痘(水ぼうそう)とは

水痘-帯状疱疹ウイルスが原因で起こる疾患で、1歳から5歳に多いといわれます。

感染力は「はしか」より弱いものの、「風しん」や「おたふくかぜ」より強いといわれる感染性の強い疾患の一つです。

また、発しんが出る1日又は2日前から、発しんが出現して4日から5日程度、又はかさぶたになるまで感染性があるとされています。

症状

ウイルスに感染してから、通常、2週間から3週間後に症状が現れます。

症状としては、主に発しんや発熱で、通常、発しんが最初に現れ、頭皮、体幹、手足の順に広がっていき、体幹に最も多く現れます。

赤いブツブツ、水泡、かさぶたなどが混在しているのが特徴です。小児の場合、発熱は38℃前後の熱が2日から3日程度続きますが、まれに40℃を超えることもあります。

合併症としては、まれに肺炎、脳炎などがみられますが、小児で多いのは皮膚のひっかき傷による細菌の二次感染です。

健康な小児ではあまり重篤な合併症は見られません。

感染経路

主に、次のとおりです。

  • (1)患者の咳やくしゃみによる飛沫感染
  • (2)患者の水疱や粘膜からの排出物との接触による接触感染

予防方法

  • (1)患者との濃厚な接触を避けること
  • (2)食事前の「手洗い」や「うがい」を徹底すること
  • (3)ワクチンを接種すること(定期接種の対象となるのは、1歳以上3歳未満の方です。該当しない方は任意接種となりますので、医師とよくご相談のうえ決めてください。)

登校・登園について

学校保健安全法では、第2種学校において予防すべき感染症に指定されていますので、発しんが痂皮化(かさぶたになること)になるまで出席停止扱いになりますが、詳しくは施設長へお尋ねください。

お問い合わせ

健康福祉局保健部感染症対策課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-7023

ファクス:099-803-7026

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