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取組の背景、プラン策定に向けたワークショップの開催等
取組の背景
- 本市では、高度経済成長期の1960年代（昭和35～44年）から1970年代（昭和45～54年）にかけて人口が急増し、その受け皿となる住宅を確保するため、多くの住宅団地（住宅市街地）が開発されました。
- 比較的規模の大きな住宅団地には、学校や店舗など日常生活に必要な施設が整備され、公園・緑地等の自然環境も充実するなど、団地内で一定の生活圏が形成されたコンパクトで魅力的な居住環境となっています。
- 現在、これらの住宅団地には市内の人口の約4分の1が居住していますが、子世代の転出などによって人口減少や高齢化が顕著となっており、店舗等の減少やバス便の減少など、様々な地域課題が生じています。
- こうした地域課題に対応し、子供や孫たちの代へ魅力的な居住環境を引き継いでいくため、誰もが安心して住み続けられるコンパクトなまちづくりを目指して、市民や事業者の方々との協働による取組を進めています。
プラン策定に向けたワークショップの開催等
本市では、住宅団地の活性化に向けた具体的な取組等を検討していくために、タイプの異なる3地域（伊敷団地、西郷団地、皇徳寺団地）においてワークショップを開催しました。
ワークショップでは、参加したみなさんが、団地の魅力や課題、より良くするためのアイデアを出し合い、新たな活動が始まっています。
また、本市では、ワークショップで出された意見などを参考に、住宅や福祉などの関係課で構成する庁内検討会で施策等を検討し、令和3年3月31日に、活性化の基本的な考え方や取組方針などを取りまとめた「かごしま団地みらい創造プラン～住宅団地の活性化に向けて～」を策定しました。
（プランの内容については「かごしま団地みらい創造プラン」をご覧ください。）
ワークショップの開催結果
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開催結果 |
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伊敷団地 |
第1回ワークショップ（2018年12月18日） 第2回ワークショップ（2019年2月18日） 第3回ワークショップ（2019年4月23日） 第4回ワークショップ（2019年7月30日） 第5回ワークショップ（2019年9月10日） 第6回ワークショップ（2019年11月26日） 第7回ワークショップ（2020年1月29日） |
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西郷団地 |
第1回ワークショップ（2019年1月22日） 第2回ワークショップ（2019年3月13日） 第3回ワークショップ（2019年5月31日） 第4回ワークショップ（2019年7月19日） 第5回ワークショップ（2019年9月27日） 第6回ワークショップ（2019年11月15日） 第7回ワークショップ（2020年2月6日） |
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皇徳寺団地 |
第1回ワークショップ（2018年12月11日） 第2回ワークショップ（2019年2月15日） 第3回ワークショップ（2019年3月18日） 第4回ワークショップ（2019年5月30日） 第5回ワークショップ（2019年7月18日） 第6回ワークショップ（2019年9月11日） 第7回ワークショップ（2019年11月14日） 第8回ワークショップ（2020年1月28日） |
～住宅団地の活性化に向けたシンポジウムを開催しました～
「団地暮らしの魅力を”再発見”する!!」をテーマに、住宅団地の活性化に取り組む講師の方々による講演会や意見交換会を行いました。
- 開催日：令和元年11月16日（土曜日）
- 場所：サンエールかごしま
- 講師：小山雄資氏（鹿児島大学大学院理工学研究科建築学専攻准教授）
大月敏雄氏（東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授）
大島芳彦氏（株式会社ブルースタジオクリエティブディレクター・専務取締役、大阪工業大学建築学科客員教授）
当日の内容については、シンポジウム開催報告（詳細版）（PDF：1,060KB）、シンポジウムニュース（概要版）（PDF：3,524KB）をご覧ください。
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