ホーム > 文化・スポーツ > 文化・スポーツ関連施設 > 文化・教育施設 > 少年自然の家 > 令和5年度かごしま創志塾「夢プログラム発表」ジュニア創志塾「体験活動発表」
更新日:2024年4月4日
ここから本文です。
本プログラムでは、かごしま創志塾・ジュニア創志塾それぞれの塾生が、7月16日の第1ステージから12月17日の第4ステージの間に講話や体験・現地活動から学んだこと、感じたことを発表しました。かごしま創志塾生は、一人一人が将来の夢や自分の生き方・考え方についてプレゼンテーションを行いました。ジュニア創志塾生は、各テーマごとにグループで学びの跡や自分の考えについて発表しました。
僕は、将来、宇宙開発エンジニアになりたいと思っています。宇宙開発エンジニアとは、衛星や打上げロケットなどの開発、設計、製作、運用などを行う仕事です。僕は、小さいころから未知の事が多い宇宙に興味を持っていました。また、工作などのもの作りが好きでした。そして、無限に広がっている宇宙について研究し、新しい技術を開発する宇宙開発エンジニアは、僕にぴったりだと思い、この仕事を目指そうと思いました。
次に、僕が宇宙開発エンジニアとして目標とする姿についてお話します。宇宙は、現在も広がり続けていて、未知の事象がとても多いです。そんな宇宙について研究し、新しい技術を開発、そして世界の進歩に役立つことを目指したいと思います。
次に、必要な能力について説明します。宇宙開発エンジニアは、チームで協力し開発を進めることが多いので、コミュニケーション能力が大切になります。また、宇宙について研究するため、宇宙に関することはもちろん、それ以外のことについても専門的な知識が必要になります。そして、外国の人と関わることもあるため、語学力も大切となります。
僕は、この創志塾で、語学力は知識だけではなく、コミュニケーション力も大切になると考えました。ALTとの交流の時、知っている表現でも、話しかけることがあまりできませんでした。これからは、積極的にコミュニケーションをとり、コミュニケーション能力をつけていきたいと思います。また、元南極観測隊の方の話を聞いて、未知を研究するには好奇心が大切になると考えました。興味を持ったことは、とことん調べてみようと思います。夢に向かって、頑張りたいです。
僕は、幼いころから車や飛行機などの乗り物が好きで、そのことをよく知る両親がドライブや空港などによく連れて行ってくれました。その憧れはいつしか僕の夢となり、将来はパイロットとして世界中を飛び回りたいと思うようになりました。学校の先生から「かごしま創志塾」という活動を教えてもらい、半年間のプログラムに参加することにより、人生に必要なことを学べるのではと参加を決めました。
今までのプログラムの中で学んだことをまとめてみました。
1.対話学の中にあった「自然との対話で自然から得られる知識を大事にする」こと
自然との対話を通じて自然の生態系や環境について学ぶことができます。
2.変人になってみる
人はそれぞれ個性があり、みんな同じではありません。自分自身を表現することの大切さを示しています。
3.世界に通用する紳士になる。
外国の方から見た日本人は「礼儀正しく、規律や時間を守る」などいいイメージがありますが、近年はどうでしょうか。紳士がもつ特徴を身につけ自分自身を表現できるようになると、世界に通用する人物として活躍することができると思います。
4.スポンジなる。
積極的に新しい知識や経験を吸収することで自分自身を成長させます。
5.初めから壁を作らず、チャレンジした後に意見を持つ。
この表現には、人間関係において自分自身を守るために必要な意味が込められています。しかし、主張しすぎないよう注意も必要です。
この5つの学びを意識し、行動を起こすことで、僕の夢への実現に一歩ずつ近づいていきます。後悔のないような生き方をして、社会に貢献できるような人間になれたらいいなと思います。人生に必要な事=大事にしたい5つの項目(未知・言葉・目標・探求・関係)を今回の創志塾で学ぶことができました。
最後に、「夢はいくつでも叶う」という天空の森主人である田島健夫先生の言葉が僕の心に一番に響きました。未来の自分がどんな姿なのか今から楽しみです。色々なことにチャレンジする気持ちと、それに向かって頑張れば夢は叶うということを気付かせてくれたこの創志塾には、感謝の気持ちでいっぱいです。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
私は、門田晶子先生の「多様性の社会を生きる」という講話を聴き、今後生きていく多様性の社会で、自分はどのように行動するかを考えました。
多様性とは、様々な社会、民族的背景、異なる性別、性的指向など、人々が持つ多種多様なバックグラウンドのことです。
今から、その多様性の社会を生きていくことについて自分の考えを話していきたいと思います。
まず、私は「多様性を受け入れること」が大切だと考えます。つまり、お互いを認め合うということです。自分のことも認めながら他人にも目を向けて「そういうのもいい」と理解しながら、自分の視野を広げてみることが今後の世界には必要だと思います。
次に、私は多様性を受け入れることのメリットとデメリットを考えてみました。メリットは、多様な視点から新たな発見が得られることです。また、デメリットとして「情報を正確に伝えることが難しくなる」という点が挙げられます。しかしその問題は「正確なコミュニケーション」でカバーできると思います。今後は、さらにコミュニケーション能力が大切になってくると私は考えました。コミュニケーションがうまくいかないと自分の気持ちをうまく伝えることができず、すれ違いや誤解が起こってしまうことがあります。私はこういう経験がよくあります。
しかし、今はこのかごしま創志塾でコミュニケーション能力を身に付けることができたと思います。私は、同年代の人と意見交流をすることで、自分の意見を正しく伝えることができるようになりたいと思い、かごしま創志塾に参加しました。現在、意見交流や講話を通して、自分の意見や考えをはきはきと伝えることが出できるようになってきたと思います。とてもうれしく思います。それとともに、「全員が理解することの大切さ」とそのためのコミュニケーションの大切さも実感することができました。自分の意見を伝え、理解してもらえることはとてもうれしいことだと思います。コミュニケーションを大切にし、つらい思いをする人を減らせる社会を作っていきたいです。
最後に、日本は多様性を重要視する声はあっても、多様性の発展途上にあるといえます。本当に多様性が当たり前の世界になるには、「他人を認めること」が不可欠だと思います。日本が多様性を認めることに大きく先進することができたら、いじめなどの人と人とのトラブルも大きく減るのではないでしょうか。そしてこの考えは、世界の平和へとつながっていくのではないでしょうか。私は世界中の人々が多様性を受け入れ、個々人が生き生きとした生活を送れるように行動したいです。そして、まずは自分のことを認めることを忘れないようにしたいです。世の中が多様性を否定せずに当たり前のこととして受け入れていく世界。そのような世界になるよう常に考え続けていきたいと思います。
自分の将来像の発表を始めます。
まず初めに、私が創志塾に参加した理由をお話しします。
1つ目は警察官に必要なリーダー力、協調性を向上させたかったからです。私の将来の夢は警察官で、その職業に就くために必要な力が私に足りないと思い、この創志塾でその力を鍛えようと思い、参加しました。
2つ目の理由は、校外での活動にも積極的に参加したいと思ったからです。
続いて、私が創志塾を通して学んだことについてお話します。
私は、数多くあった講義の中で小栗有子氏の「私にできる社会参加」の講義が一番心に残りました。その講義で私が学んだことが3つあります。
1つ目が、「社会参加とは、見知らぬ他者との協力関係を築く」ことです。
2つ目が、「国際社会を見る前にまずは地域社会を見ることの重要性」です。
そして、3つ目が「将来のためにも今の生活から他者とのコミュニケーションを大事にする」ことです。
これら3点の学びから、私自身に必要なことをまとめました。
それは、今の学校生活のうちから、他者とのコミュニケーションを大事にすることと地域社会を理解するために地域の行事に積極的に参加することです。これらの学びを今後の学校生活や普段の生活から実践していきたいです。
最後に、私が創志塾を経て自分がなりたい将来像をまとめました。それは、地域との関係を大事にして、多くの人から頼られる警察官になることです。この将来像、なりたい自分を実現するために、創志塾で学んだ多くのこと、培った人間関係を糧に、今後の生活をよりよく改善していきたいです。
私の夢は、国際連合の職員として働くことです。
突然ですが、今私はとても幸せです。朝起きて学校に行くことができています。大好きな家族や友達と一緒に過ごすことができています。こうやって創志塾に参加し、学びを深め、自分の夢を持つことができています。
このような私たちにとっての日常や当たり前と思われていることが、当たり前ではない子供たちが世界にはたくさんいます。私は、そんな子供たちを自分の力で救えるようになりたいです。そのためには、世界の最高機関と言われている国際連合に勤めることが最適だと思い、国連職員を目指し始めました。
国連職員になるために自分がこれからすべきこととして、仕事で活用できる英語力を身に付けることと世界の情勢について詳しくなることが必要だと考えました。そこで今後の計画をたててみました。
まず、高校進学に向けた勉強を継続します。特に、英語に力を入れていきたいです。高校生の間に、2か月程の短期留学を体験し、英語力を高めるとともに自立した人間に近づけるように頑張りたいと思います。大学・大学院では国際学について学べる学科に入り、国連職員になるために必要な知識を蓄えていきたいです。そして卒業後、採用されたらユネスコやユニセフなど世界中の子供のために働く機関に勤めたいです。
私はこの創志塾でたくさんのことを学ぶことができました。その中でも特に印象深かったこととして、これらのことが挙げられます。
第2ステージのALTを観光案内するプロジェクトでは、コミュニケーションを全て英語で取らないといけなく、最初は、自分の今の英語力で案内できるのか不安でしたが、仲間と支え合って楽しく過ごすことができました。また、学校で習った文法を使って表現できた時はとてもうれしく、海外の文化についても交流できたのでとても貴重な経験でした。
第3ステージの小栗先生による社会参加についての講話では、「地域社会の集まりが国際社会であり、地域で起こる問題は世界でも起こっている。」ことに気付くことができました。
そして第1ステージの桑山先生と木原先生による青年海外協力隊JICAについての講話では、それぞれの先生方が隊員として経験したことをお話してくださり、世界中の子供たちの現状やJICAの活動について詳しく知ることができました。また、世界の子供たちを救うためには国連職員になることが絶対だと思っていた自分に、青年海外協力隊員として活動するという新しい選択肢も与えてくださいました。
このように、私は、創志塾を通して貴重な経験をしたことによって、自分の夢に向かって一歩前に進めたと思います。将来だけでなく、これからの日常生活で創志塾の学びを最大限生かして頑張っていきたいと思います。
よくある質問
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください