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更新日:2025年5月30日
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記者会見の動画は、鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。
日時:令和7年5月27日(火曜日)10時00分~
場所:鹿児島市役所東別館3階災害対策室
報道提供資料はこちらをご覧ください。
皆さん、おはようございます。
今年は、例年より大幅に早く、九州南部が梅雨入りし、災害への警戒が欠かせない季節を迎えております。近年は、全国各地で、線状降水帯による大雨などが大きな被害をもたらしており、注意が必要です。
本市では、状況に応じて、より早いタイミングで避難が可能となる、「早期開設避難所」並びに、特別に配慮が必要な方などが安心して避難できる「指定福祉避難所」の受入体制を整え、6月から運用を開始することとしております。
この後発表いたします「防災リーフレット」も活用いただきながら、市民の皆さまには、いつ、どこで起こるか分からない自然災害への備えを進めていただきたいと思います。
それでは、本日は6項目について発表いたします。
はじめに、「令和7年度児童クラブ利用待機児童数の公表」について、ご説明いたします。
まず、令和7年5月1日時点の本市設置の児童クラブにおける待機児童数は41人で、前年比18人の減となりました。
6年度と比較し、民間児童クラブを11箇所増設し、受け皿確保を図ったところであり、待機児童解消に向け、取り組みを進めております。
校区・学年別の内訳はご覧のとおりで、3年生までの低学年の児童を優先的に受け入れており、待機児童は、4年生以上の高学年で発生している状況です。
待機児童が発生する要因ですが、就学児童数が減少傾向にある中、児童クラブの利用希望率は年々高まっており、7年度は特に、高学年の利用希望率が増加している状況です。
このような中、受け皿の面では、民間クラブの増設を進めておりますが、一部の校区で利用希望が見込みを上回っています。
また、人材の面では、処遇改善や業務負担軽減を進めていますが、一部の校区で支援員の不足が生じています。
今後、待機児童の解消に向けて、受け皿確保については、校区ごとの利用希望児童の需要予測精度を高めるとともに、複数校区をカバーする広域型を含む民間児童クラブの設置などを進めます。
また、人材確保については、各クラブの職員募集の効果的な情報発信を行うとともに、引き続き、処遇改善や業務負担の軽減などにつながる取り組みを進めていくことで、待機児童の解消を図ってまいります。
次に、「防災リーフレットの全世帯配布」について、ご説明いたします。
本格的な大雨や台風のシーズンを前に、「かごしま市防災リーフレット」を広報紙6月号の中面として、市内全世帯へ配布いたします。
いざという時に、速やかな避難行動が取れるよう、防災情報の入手方法や、避難行動のポイント、避難場所や避難所の一覧などを掲載しており、広報紙から抜き取って保管できる仕様となっています。
市民の皆さまには、風水害への警戒が欠かせない季節を迎えている中、ハザードマップでのご自宅や避難経路などのリスク確認、備蓄品・非常持出品のご準備など、ご自身や大切な人の命を守るための事前の備えを行っていただくようお願いいたします。
次に、「かごしまリビルド・トランスフォーメーション」の取り組みについてご説明いたします。
本市では、中心市街地の老朽化した建物の建て替え・新築を支援し、まちの更新と成長を促進するため、「かごしまRX」を今後展開してまいります。
容積率の割増し制度の創設や、駐車場の附置義務の規制緩和などを行うことで、民間事業者等のまちづくりへの創意工夫を促します。
その第一弾として、まちづくりへの貢献内容に応じた容積率の割増し制度を創設いたします。
快適な歩行空間の確保や、都市機能の更なる充実、防災・交通・環境等への配慮などの項目ごとに割増しの上限を設定し、合計で最大300%の緩和を行うことを検討しています。
対象区域はご覧のエリアで、期間は、今年12月から令和18年3月までの概ね10年間です。
今後、かごしまRXの展開により、官民で連携しながら、歩いて楽しめるまちづくりと、魅力ある都市空間の創出を図り、中心市街地の活性化に取り組んでまいります。
次に、「桜島学校の校歌制作者」の決定について、ご説明いたします。
来年4月の開校に向けて準備を進めている、本市初の義務教育学校「桜島学校」の校歌について、作詞者と作曲者が決定いたしました。
作詞は、テレビ番組や映画、舞台などに多数出演し、アーティストなどとしても幅広く活躍されている、俳優・歌手の上白石 萌音さん。作曲は、大河ドラマなどのテレビや映像音楽の作曲のほか、アーティストの楽曲アレンジなどでも活躍されている、作曲家の吉俣 良さんに手がけていただきます。
鹿児島出身で、多方面で輝かしい活動を続けているお二方に校歌制作をお願いいたしましたところ、快くお引き受けいただきました。
完成は今年12月頃を予定しています。
お二方からは、制作の意気込みについてメッセージも頂いております。
桜島学校に通う児童生徒や、桜島地域の住民から長く愛され、親しまれる校歌が誕生することを楽しみにしております。
次に、「鹿児島ファン拡大アンバサダーの委嘱」について、ご説明いたします。
昨年度に引き続き、若者を中心に支持を集める本市ゆかりの3名の方に、SNS等で本市の魅力を発信する「鹿児島ファン拡大アンバサダー」を委嘱します。
まず、俳優として、ドラマ「なんで私が神説教」などに出演され、セブンティーン専属モデルとしても絶大な人気を誇る 松本 麗世さん。
次に、俳優として、話題作「新幹線大爆破」をはじめ、数々の人気ドラマや映画、舞台に出演され、幅広い人気を集めている大原 優乃さん。
そして、本市を中心に、県内のおでかけスポットやグルメ情報を発信し、県内有数のSNSシェア数を誇る、永江 優人さんです。
新たに委嘱する松本さんをはじめ、お三方には、持ち前の発信力に鹿児島への想いをのせ、本市の多彩な魅力を全国に広くPRしていただき、鹿児島ファンの拡大につながることを期待しております。
委嘱式は、6月25日に、市役所 本館2階 特別会議室で行います。
最後に、「サマーナイト大花火大会」についてご説明いたします。
「第23回 サマーナイト大花火大会」は、8月23日に鹿児島港本港区で開催いたします。
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」登録10周年を記念した花火や、2尺玉2発同時打上など、約1万5千発の花火の打ち上げを予定しております。
開催に先立ち、6月16日から、有料観覧席の販売を開始いたします。
今年は、昨年好評だった升席を増設したほか、新たにドルフィンポート跡地にも有料観覧席を設けるなど、より楽しく、快適にご覧いただける環境を整えております。
いずれも席数に限りがございますので、お早めの購入をお願いいたします。
鹿児島の夏の風物詩である同大会の花火が、多くの人々に感動と笑顔をもたらし、まちのにぎわいにもつながることを期待しています。
本日は以上でございます。
報道のご協力をよろしくお願いいたします。
(記者)桜島学校の校歌の制作が、とてもすてきなお二人に決まったというニュースはとても明るい話題だなと思いましたが、そもそもこのお二人に依頼しようと思った経緯などはいかがだったのでしょうか。
(市長)桜島学校の整備に当たっては、有識者や地域の皆様から成る整備検討委員会で様々な話し合いを行ってきたところです。その中で、鹿児島や桜島に縁のある方に校歌制作をお願いしたい、今だけではなく30年後もすごい人が作ってくれたんだといわれる校歌を作ってほしい、という声が出まして、今回このお二人にお願いをしたということです。
(記者)お二人からすごく前向きなコメントもいただいているようですが、どのような校歌になることを期待しますか。
(市長)桜島学校は地域に開かれた学校を標榜していますので、桜島学校に通う子供たちはもちろん、桜島地域の住民の皆様にとっても誇りとなるような校歌ができることを期待しています。
(記者)昨日、式典もあり、ようやく工事も動き出したところだと思いますが、改めて桜島学校に期待することはありますか。
(市長)桜島全体を学び舎として、地域に開かれた学校をつくろうという取組を進めています。桜島学校で学ぶ子供たちが桜島に興味を持ち、誇りを持ち、桜島だけではなく、桜島の外からもこの学校に通いたい、通わせたい、そう思ってもらえる魅力的な学校をつくっていきたいと考えています。
(記者)ありがとうございます。
(記者)保育所の待機児童は2年連続ゼロを達成されましたが、残念ながら、児童クラブは減少しているとはいえ41人の待機児童が生じています。この率直な受け止めと、過去5年を見てもなかなか減らないことに対して抜本的な対策が必要と思うのですが、対策があれば教えてください。
(市長)待機児童が発生している要因として、校区ごとに就学児童数や利用率、どの校区で需要が発生するかを見込んで整備を行うわけですが、その見込みを超える希望の校区が多かったことと、一部、支援員の不足で定員までの受入れができていないことの2つの要因があります。これらを解消するために、昨年、待機児童が発生した校区を中心に児童クラブの新規整備を行い、また、この数年で2回処遇改善を行ってきました。保育所の待機児童との比較をご指摘いただきましたが、保育所の待機児童と児童クラブの待機児童の大きな違いは、校区ごとに限られるかどうかということです。保育所であれば、広域的に、自宅の近くや職場への通勤経路、職場の近くの利用を促すことができるわけですが、児童クラブは、校区ごとの利用です。ここの解消に向けて今年度から、広域型で複数の校区をまたがる利用を、車での送迎などが前提ですが、こういった新しいことにも取り組みながら、待機児童の解消に向けて引き続き取り組んでいきたいと考えております。
(記者)広域型の児童クラブですが、これまでに車による送迎や他校区への送迎という取組はあったのでしょうか。今年度が初めてでしょうか。
(市長)今年度からです。
(記者)実際にもうスタートしているのでしょうか。
(補助職員)今年度から(広域型の児童クラブを設置して)利用が始まっています。
(記者)校区としては、中山と近くの校区ですか。
(補助職員)今年度からスタートしたものは、谷山、和田、西谷山という近隣地区でスタートしていますが、中山も待機児童が生じていますので、近隣地域と合わせて、今後整備が考えられます。
(記者)高学年の方が待機児童が多いということですが、実際に利用できない保護者の方から、例えば共働きであれば、どちらかが離職せざるを得ないとか、利用できない方の声が届いていれば教えてください。
(補助職員)低学年の方々は入所ができている状況です。高学年の方々は、ご自宅で留守番をしていただいているという現状です。
(記者)ありがとうございます。
(記者)この事業を始めるに至った背景理由と、中心地がかごしまRXによってどういうまちになることを期待しているのか、お伺いできればと思います。
(市長)災害が頻発化・激甚化する中、災害に強いまちづくりが非常に求められていると考えています。そういった中で、中心市街地では、特に古い商業ビルの建て替えを促進していく必要があると考えております。期待する姿としては、魅力ある歩行空間や広場機能、魅力ある路面店が整備されるような取組を促していきたいと考えております。その中で、今回、容積率の緩和を発表しました。建て替えがなかなか進まない要因として、建設資材の高騰などもあり、民間事業者の方々はどれだけ費用を投じてどれだけリターンが上がるかというところで判断をされるので、容積率の緩和を含めて後押しすることで、新たな魅力的な歩行空間や路面店、さらには災害に強い建て替えを促進していきたい、そういうまちに生まれ変わっていきたいと考えています。
(記者)中心市街地区域内の中で、特に重点的に取り組みたいところはありますか。
(市長)魅力ある歩行空間ということで、これまで鹿児島市では鹿児島中央駅を起点として甲突川、天文館、そして本港区や鹿児島駅に至る、歩いて楽しめるまちづくりを進めています。こういった街の軸となるエリアを含めて、中心市街地に魅力的な都市空間を創り出す後押しとなるような取組を進めていきたいと考えております。
(記者)承知しました。ありがとうございます。
(記者)今後10年間で進めるということですが、10年間でどのくらいのビルの棟数が建て替わるのが望ましいといった目標がありますか。
(市長)現在、具体的な目標はありませんが、集中的にやっていきたいという思いで期限も設けていますし、できる限り、検討する民間事業者の方の後押しとなるよう取り組んでいきたいと考えております。
(記者)建て替えの建設に対する助成とか、市独自の対策はご計画がありますか。
(市長)これからの検討ですが、同様の取組をこれまで福岡市や熊本市などでも行っていますので、こういった事例も参考にしながら、今後検討していきたいと考えております。
(記者)かごしまRXの第1弾ということで容積率の見直しですが、第2弾、第3弾はどのようなものでしょうか。
(市長)(建て替えを)どうすれば民間事業者さんたちがしてくれるかが大事ですので、どういった背中の押し方が有効かという先行事例や他都市の事例も参考にしながら、今後、第2弾、第3弾の打ち手を検討していきたいと考えております。
(記者)建物の中心市街地の老朽化が課題ということですが、中心市街地区域に昭和の何十年代に建設されたものが多いとか、課題として認識するための具体的な数字や根拠はありますか。
(市長)数字は後ほど担当課に確認していただければと思います。
(記者)ありがとうございます。
(記者)かごしまRXですが、対象区域の地図を見ると、本港区エリアが外れているようですが、これはどういうことでしょうか。
(市長)都市計画の所管の違いで、本港区エリアは県が所管する港湾計画に基づくエリアです。
(記者)容積率が上がるということで、上のほうに伸びるイメージですが、一方で市には高さ制限もあると思いますが、このあたりとの関連はいかがでしょうか。
(市長)城山の稜線等々の高さの制限はあります。高さ制限は維持になると思います。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)保育所の待機児童数ゼロを目標に掲げて達成されましたが、児童クラブもいずれゼロを目指すという考えはありますか。
(市長)児童クラブの待機児童は、マニフェストにおいて減らしていくと掲げていますので、マニフェストに沿って取組を進めていきたいと考えております。
(記者)ありがとうございます。
(記者)かごしまRXについて質問をさせていただきたいと思います。第1弾として、容積率の割増し制度を創設という表記があり、資料を見た限りでは駐車場の規制緩和が第2弾かと思ったのですが、駐車場の規制緩和も含めて第1弾という理解でいいですか。
(市長)第2弾、第3弾や、その他のことも含めて検討中ですので、まずは今回、容積率緩和と、タイミングは後になりますが、駐車場の附置義務の規制緩和も含めて発表したところです。
(記者)他の施策に関して他都市の先行事例も参考にしながら検討していきたいということですが、容積率の割増し制度以外に、市長のお考えで具体的にどういうものが必要だと考えますか。
(市長)どうすれば民間事業者の方々が投資を決断するのか、建て替えを決断するのかが重要です。いろいろな選択肢があると思いますが、固定資産税の話があるのか、いずれにしても福岡、熊本など他都市がどういう取組をして、それがどのように効果があったのかも見ながら検討していきたいと考えています。
(記者)ありがとうございます。
(記者)評価項目がABCDとあり、それによって容積率の割増し率が変わっていますが、結構抽象的で、どういった形でこの率が決定されるのか、具体的な審議会があるのか、お聞きしたいと思います。
(市長)審議会というより庁内での評価になると思いますが、いろいろな基準についても、他都市の先行事例を参考にしながら、どうすれば高度な予測可能性が立つのかということも含めてお示しできればと考えております。
(記者)事業者にとっては何%かというのは非常に大きなことだと思うのですが、そこに恣意的なものが混じる余地はないのか、公明正大にやれる仕組みはお考えでしょうか。
(市長)採点表といいますか、基準を設けることになるでしょうから、基準に当てはまればどう割増しを認めるのかということをお示しすることになると考えています。
(記者)容積率の見直しが12月で、駐車場の附置義務の規制緩和は来年度初めということですが、年度途中に容積率の見直しを先に創設する理由は何ですか。
(市長)なるべく早く取り組んでいきたいというのが1つあります。一方で、容積率の緩和も含めて民間の事業者の方の投資判断になりますから、そこにはしっかりと予測可能性が担保されることが必要でして、そういった意味も含めて本日、12月、4月の取り組みを、あらかじめここで発表しています。
(記者)具体的な例がもうあるということでしょうか。
(市長)特に具体的な例はありませんが、いずれにしても、中心市街地の老朽化ビルの建て替えを促進していく、魅力的な歩行空間、都市空間をつくっていくことが重要ですので、そういった観点から今回取り組むものです。
(記者)ありがとうございます。
(記者)桜島の噴火活動についてですが、3,500メートルまで噴煙が行くなど活発な活動が続いていますが、市民の方へどのような意識を持ってもらいたいか教えてください。
(市長)今回の桜島の噴火活動は、大正噴火級の大規模噴火の予兆となるものではないことを、まずはお伝えしておきたいと思います。その一方で、姶良カルデラからのマグマの供給が続いていることから、一定期間活発な活動が続くことが予測されると伺っています。ぜひとも市民の皆様には、特に桜島の島内にお住まいの皆様には、噴石が飛散する可能性もありますので、この機会を捉えて改めて持ち出し品や避難時の行動の再確認をお願いしたいと考えております。
(記者)レベル5やレベル4になると避難指示になると思うのですが、避難方法なども確認していただきたいということですか。
(市長)特に持ち出し品の確認です。数年前、レベル5に上がったときに、家に薬を置き忘れてしまったということもありました。普段からの備えが大事ですので、そういうところの再確認を改めてお願いしたいと考えています。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)鹿児島県とさつま町で公用車のNHK受診料の未払いが発覚しましたが、鹿児島市の現状はいかがでしょうか。
(市長)現在調査中でして、取りまとめを急いでいるところです。いずれにしても、調査結果を踏まえて適切な対応をしたいと考えております。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)九州電力が2035年度までの経営ビジョンに次世代革新炉の新設を検討する方針を打ち出しました。30キロ圏内の自治体に鹿児島市はなりますが、市長の受け止めはありますか。
(市長)九州電力からは、次世代革新炉の情報収集を行っている段階と伺っており、今後の動向を注視していきたいと考えております。
(記者)鹿児島県知事は3号機の増設手続は凍結と表明されていますが、川内原発の増設について何か思いがありますか。
(市長)知事のご発言と一緒で、私どもも議会で3号機については凍結ということを答弁していますので、同じ立場であるとお考えいただければと思います。
(記者)ありがとうございます。
(記者)仙巌園駅前の国道10号のバス停ですが、先日、バス停標識の移設に反対している鹿児島交通が鹿児島地裁に仮処分の申請をされているという報道がありました。道路工事等によってバス事業を妨害しないようにという求めですが、その対象に国と併せて鹿児島市も入っています。この件で鹿児島市への裁判所からの問合せとか、何か動きがありましたら教えてください。
(市長)現在、詳細な内容を精査中でして、お触れのとおり司法の場での係争となっています。今後、裁判所で意見聴取があると思いますので、司法の場で本市の考え、立場を伝えていきたいと考えております。
(記者)裁判所のほうから何か動きがあったということでしょうか。
(補助職員)鹿児島地方裁判所から鹿児島交通の申立書などが5月22日に本市に送付されたところです。
(記者)ありがとうございます。
(記者)サッカースタジアムの候補地をめぐる検討状況について、今の状況を教えてください。
(市長)県が住吉町15番街区の公募手続等々を行っていますので、まずはその動向を注視したいと考えております。
(記者)県との協議はどれぐらいのペースで、どういった協議内容を中心に検討されているのでしょうか。
(市長)事務方で県と候補地に求められる条件のすり合わせを引き続き行っているところですが、県有地の住吉町15番街区に関する公募手続が今後本格化してきますので、まずはその動向を注視したいと考えております。
(記者)ありがとうございます。
よくある質問
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