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更新日:2018年1月31日

RSウイルス感染症の発生状況

発生状況

本市では、現在、市内の指定された医療機関(「定点医療機関」といいます。)から毎週、RSウイルス感染症の発生件数を報告していただいており、週ごとにその統計をとっています。

平成30年第4週(1月22日~1月28日)における1定点あたり患者報告数は、1.46人(警報開始基準値:なし)です。

次のグラフは、RSウイルス感染症の発生状況を示すグラフです。

数字は、1定点当たり患者報告数です。

rs

第1週~第4週:1月、第5週~第8週:2月、第9週~第12週:3月、第13週~第17週:4月、第18週~第21週:5月、第22週~第25週:6月、第26週~第30週:7月、第31週~第34週:8月、第35週~第38週:9月、第39週~:10月

(単位:人)

 

48週 49週 50週 51週 52週 53週 1週 2週 3週 4週

29-30年

0.25

0.50

0.23

0.31

1.31

-

0.69

1.00

1.54

1.46

28-29年

0.08

0.54

0.62

0.62

0.15

-

0.77

0.77

0.69

1.08

27-28年

0.15

0.23

0.31

0.23

0.54

0.46

1.31

1.46

1.92

2.08

26-27年

0.54

0.31

0.69

0.62

0.54

-

0.54

0.85

1.08

0.85

RSウイルス感染症とは

RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。しかしながら、初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。そのため、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です。

 

RSウイルス感染症の症状

通常RSウイルスに感染してから2~8日、典型的には4~6日間の潜伏期間を経て発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。多くは軽症で済みますが、重くなる場合には、その後咳がひどくなる、喘鳴が出る、呼吸困難となるなどの症状が出現し、場合によっては、細気管支炎、肺炎へと進展していきます。

初感染乳幼児の約7割は、鼻汁などの上気道炎症状のみで数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴、呼吸困難症状などが出現します。低出生体重児や、心臓や肺に基礎疾患があったり、神経や筋肉の疾患があったり、免疫不全が存在する場合には重症化のリスクは高まります。

重篤な合併症として注意すべきものには、無呼吸発作、急性脳症等があります。生後1か月未満の児がRSウイルスに感染した場合は、非定型的な症状を呈するために診断が困難な場合があり、また突然死に繋がる無呼吸発作を起こすことがあります。

RSウイルスは生涯にわたって感染を繰り返し、幼児期における再感染での発症はよくみられ、その多くは軽い症状です。

 

感染経路

主に、次のとおりです。

  • (1)患者の咳やくしゃみによる飛まつ感染
  • (2)感染している人との直接の濃厚接触や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったり又はなめたりすることによる間接的な接触感染

 

予防方法

RSウイルス感染症は、再感染以降では感冒様症状又は気管支炎症状のみである場合が多いことから、RSウイルス感染症であるとは気付かれてない年長児や成人が存在しています。従って、咳等の呼吸器症状を認める年長児や成人は、可能な限り0歳児と1歳児との接触を避けることが乳幼児の発症予防に繋がります。

また、0歳児と1歳児に日常的に接する人は、RSウイルス感染症の流行時期はもちろんのこと、流行時期でなくても、咳などの呼吸器症状がある場合は飛沫感染対策としてマスクを着用して0歳児、1歳児に接することが大切です。接触感染対策としては、子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤等で消毒し、流水・石鹸による手洗いか又はアルコール製剤による手指衛生の励行を行います。

 

よくある質問

お問い合わせ

健康福祉局保健所保健予防課 感染症対策係

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-7023

ファクス:099-803-7026

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