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更新日:2019年2月25日
B型・C型肝炎は国内最大級の感染症と言われています。
肝炎ウイルスに感染していても、適切な健康管理・治療で、肝炎から肝硬変や肝がんに進行するのを予防することが可能です。
早期発見のために、肝炎ウイルス検査を受けましょう。また、精密検査・定期検査及び医療費については助成制度があります。
現在、厚生労働省では「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染症被害者を救済するための」給付金の支給に関する特別措置法(以下「特定C型肝炎特別措置法」という。)に基づき、出産や手術での大量出血などの際に、特定の血液製剤を投与されたことによりC型肝炎ウイルスに感染された方に対して給付金を支給しています。
平成29年12月15日に特別措置法が改正され、給付金の請求期限が延長されました。給付金の支給を受けるためには、2023年(平成35年)1月16日までに国を相手として訴訟を提起する必要がありますので、最寄りの弁護士会へご相談下さい。
給付金の手続き等については、厚生労働省のホームページにてご確認下さい。
本件製剤の納入医療機関の方々につきましては、以下のことについてご協力をお願いします。また、平成6年以前の記録が保管されているにもかかわらず、記録からの投与事実の確認が進まない医療機関に対しては、厚生労働省において、職員の訪問による協力依頼を行うことも検討されていることについてもご留意くださいますようお願いします。
・フィブリノゲン製剤納入先医療機関リスト(外部サイトへリンク)
・血液凝固因子製剤納入先医療機関リスト(外部サイトへリンク)
世界保健機関(WHO)は、世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者及び感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、平成22年から7月28日を「世界肝炎デー」と決定しました。
また、厚生労働省は、平成24年から7月28日を「日本肝炎デー」と定め、7月28日を含む月曜日から日曜日までの1週間を「肝臓週間」とし、肝疾患について正しい知識の普及と予防の重要性の知識を高めることを目的に啓発活動に取り組んでいます。
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