更新日:2026年4月7日
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感染性胃腸炎(かんせんせいいちょうえん,「おう吐下痢症」ともいわれます。)は、多種多様の原因によるものを包含する症候群名です。
ノロウイルスが11月から12月(冬季)にかけて流行するのに対して、ロタウイルスは3月から4月(春先)に多いとされています。
本市では、現在、指定された8医療機関(定点医療機関)から毎週、感染性胃腸炎患者の発生件数を報告していただいており、週ごとにその統計をとっています。
患者報告数の推移は「鹿児島市感染情報」をご覧ください。
全国における発生動向については国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト(外部サイトへリンク)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は1年を通して発生しますが、特に冬場を中心に流行します。手洗い、食品の充分な加熱(85~90℃、90秒以上)及び調理器具の洗浄など、感染予防するとともに、疑わしい症状が出たら早めに医療機関を受診するようにしましょう。また、医療機関や社会福祉施設等においては集団での感染が発生しやすいことから、糞便や吐物の処理には細心の注意を払い、感染の拡大を防ぎましょう。
おう吐や下痢が主な症状で、発熱の頻度は低いとされています。
症状がなくなってからも、ウイルスは、1週間から長い場合は1ヶ月程度も便の中に排泄される場合があるといわれます。
重症度については文献的考察によるとロタウイルスの方が、多くの重症例があるとするものもあれば、同等程度であると記述されているものもあります。
なお、感染していても症状が出ないこと(不顕性感染といいます。)もあります。但し、便の中にウイルスは排泄されますので、感染の予防は患者と同様になります。
おう吐、下痢、発熱が主な症状です。発熱の頻度がノロウイルスに比べて高いことが特徴ですが、発熱は、通常、1日で終わります。おう吐は、1日5回から6回になる場合が多く、激しいおう吐や下痢などにより急激に水分が失われるため脱水も多く見られます。
また、下痢便で特徴的なことは、白色から黄白色便が見られることがあることです。
ウイルスは約1週間くらい便の中に排泄されるともいわれますので、症状がなくなった後も数日間は周囲の方に感染させないよう、手洗いなどに注意する必要があります。
ノロウイルス感染症の潜伏期間は数時間~数日(平均1~2日)で、主な症状は嘔気・嘔吐及び下痢で、嘔吐・下痢は1日数回から多いときには10回以上のこともあります。
しかし、症状持続期間は数時間~数日(平均1~2日)と比較的短く、以前から他の病気がある等の要因がない限りは、重症化して長期にわたり入院を要することは少ないといわれます。
また、発熱の頻度は高くありません。
例年、2~3月にかけては、ロタウイルスが原因となることが多く、特に乳幼児が多く感染します。潜伏期間は2日ぐらいで、主な照応は、発熱、おう吐、下痢等です。
治療では特効薬はなく、対症療法となりますが、最も重要なことは水分補給によって脱水を防ぐことといわれています。
どちらのウイルスもほとんどが経口感染(口から体内に入ること)によるもので、「一般的」には次のような経路が考えられます。
(1)ウイルス感染者のふん便やおう吐物からヒトの手などを介して二次感染した場合
(2)食品取扱者の手指がウイルスに汚染されており、その手を介して汚染された食品を食べた場合
(3)ウイルスに汚染された食品を生あるいは充分に加熱調理をしないで食べた場合
手洗いはもちろんのこと、おう吐物を処理する際には、下記を参考に、感染拡大防止に努めてください。
集団生活を行う施設内で、患者が発生した場合は、大きな集団発生へとつながる可能性があります。
集団発生時に慌てないように、平常時のうちに、施設内での対応についてしっかりと確認しておき、施設内での集団発生に準備しておきましょう。
対応の際は、施設内における対応マニュアル(PDF:761KB)をご参考ください。
ノロウイルスに関するQ&A(外部サイトへリンク)(厚生労働省ホームページへリンク)
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